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値下がり銘柄数が多くで日経平均154円高
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4610947.html
2014年01月21日 NEVADAブログ
日経平均上昇率 0.99%
TOPIX上昇率 0.21%
日経平均が<5倍>近く買い上げられたことがわかりますが、更に値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回っていました。
値上がり 791銘柄
値下がり 842銘柄
変わらず 144銘柄
値下がりと値上がりしなかった銘柄数は986銘柄となり、値上がりした銘柄数を200銘柄近く上回っています。
日経平均を意図的に買い上げたことがわかりますが、その背後には安倍総理のダボス会議出席があります。
アベノミクスを世界に講演するのに、株が下がっては都合が悪いのです。
かなり強力なPKOが発動されているのです。
ところでこのアベノミクス効果ですが、これを完全に否定する論説が週刊ダイヤモンドで野口氏により解説されています。
詳しいことは是非今発売されています週刊ダイヤモンドをお買いもとめください。
また、ワールドレポート新年号でも、同じような内容を解説しておきましたので、偶然ですが、同じ見方がほぼ同時期に出てきており、今後、円安が終わって円高に向かうことになる確率が高くなってきています。
世界中のファンド達も、アベノミクスで十分儲けさせて貰ったこともあり、今はおとなしくしていますが、ではこれからは?となっており、円高・株安で儲けさせてもらおうとなりましても、何ら不思議ではないのです。
そのきっかけはユーロ危機の再燃ですが、アベノミクスの命運はユーロ危機がどのタイミングで出てくるのかにかかっています。
無理を重ねている株式・金融市場ですが、一旦正常化に向かえば、その反動がとてつもなく大きなものとなります。
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