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Bitcoinの危うさ
Bitcoinについて、先ほどNHKの番組で「自己責任でやるしかない」というような解説がされていた。しかし、「自己責任」というだけでは危険性の指摘が軽すぎると思う。
インターネット上のいろいろな仕組みは、多くの人にとって特に問題がない、そして普通は便利な道具であるだろう。しかし、僕のように社会の根本的な植民地化に絡んだ告発をしてきたものにとっては、その怖さがある程度分かる。ともかく、ネットは巧妙で、知らないうちにいろいろなことが行われ、そういったものが故意にいろいろなことを仕組んでいることさえも分からないままに被害を受けている人たちは相当数今でも存在していると思う。
シティバンクが通帳なしの口座取引を国際的にやっていて、僕もシティバンクに口座を持っているが、口座凍結をしても毎月送られてくる取引明細にはその記載がない。電話取引は全て録音されると言うが、それは自分の手元にあるわけではなくシティバンクが管理しているし、どのような形で管理されているのかも分からない。
Bitcoinは2009年に運用が開始された様子だ。だから、既に少なくとも4年以上の使用実績があるはずだが、未だに世界銀行や各国政府による認証がない。単に放置されていて、勝手に出回っているにすぎない。しかも、株と同じように世界各国の通貨に対して値上がり値下がりをする。つまり投機性があるのだ。
中国政府が規制に乗り出したということだが、非常にまともな反応だと思う。そもそも、インターネットでのハンドル名での発言が未だに認められている現状がいろいろな成りすましを生み相当な害悪を社会に与えている。ネットが未だに実名制を敷けないのと同じように、Bitcoinも政府による価値の保証がされないことの意味を考えるべきだ。一見便利に見えても、とんでもない罠がそこには用意されているのだと考えるべきだと思う。なお、httpsというネットの通信方式があってとても信頼性のあるものだとされているが、自分はhttpsで明らかにページが乗っ取られていた経験がある。ネット上のことなど信用してはいけない。
2014年1月21日20時15分 武田信弘 ジオログのカウンターの値:41679
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