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雑誌不況と勢い
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4609677.html
2014年01月19日 NEVADAブログ
雑誌の不況が言われて久しいですが、24年間の幕を下ろすと報じられているのが、女性雑誌の『すてきな奥さん』です。
この『すてきな奥さん』は47年間続いた【主婦と生活】の後継として発売されていましたが、今回休刊(廃刊)となったもので、出版不況が直撃した形になっています。
最盛期には80万部の売上があったようですが、現在は15万部まで激減してきており、恐らく赤字になっていたのかも知れません。
広告の激減、講読者の激減となれば、廃刊も当然となりますが、これが日本の本当の姿なのです。
お金を出して雑誌を読もうとする女性が激減してきているのです。
勿論、一部の女性向け高級雑誌はまだ講読者もおり、生き残っていますが、もしこの高級女性雑誌が廃刊となるようであれば、日本から海外ブランド店が撤退する時となります。
今の日本人の多くは目線が下を向いています。
アジア諸国のように上を向いていません。
安ければ安いほどよいとか、安物でいかによく見せるかになって来ており、世界中の女性達が目指している方向と逆を向いており、雑誌を読んで自分を向上させようとする女性が減っているです。
また、これは男性もそうですが、暇があれば、スマホでラインをやったりゲームをやったりしている日本人が多く、ゆっくりソファーに座って雑誌を読むという日本人が減って来ているのです。
これは時代の流れとも言えますが、この雑誌・広告業界に依存している会社、サラリーマンは近いうちに自分の仕事がなくなるかも知れないと頭の片隅に入れておく必要があります。
特に広告をみていますと、東京の銀座、新橋でも屋外広告に空きがあり、大阪では伊丹空港から大阪市内に入る高速沿いの屋外広告看板は空きが目立ち悲惨な状況となっています。
では香港は?
空き看板など一つもありません。
有名ブランド店の広告で埋め尽くされています。
上を向いている国、地域と下を向いている国の違いがはっきり広告業界に出ていると言えます。
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