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バラバラの動きをした株式市場
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4609182.html
2014年01月18日 NEVADAブログ
ニューヨークダウは、金曜日ということもあり、引け前の買い上げが入り、41ドル(+0.25%)の上昇で終わっていましたが、S&Pは−7.19(−0.39%)、ナスダックは−21.11(−0.50%)となり、ダウだけが上昇していたことになります。
日経平均も前場は125円安までありましたが、午後取引が始まれば、先物に200枚〜300枚単位の買いが断続的に入りこれは公的年金を運用している機関投資家からの買いだと観測されていますが、これで一気に上昇していきましたが、終値は12円安となっていました。
内外で指数に対する買い上げが目立っており、無理に買い上げている姿があります。
業績不安が市場に台頭しており、自動車メーカーでもトヨタグループのダイハツが年間販売台数を60万台に引き下げており、トヨタも公表はしていませんが、国内生産300万台維持をあきらめたとも言われており、今の株価を維持できるような業績を達成できない企業が続出することもあり得ます。
任天堂の大幅な赤字転落はその典型例かも知れません。
キャノンも業績を下方修正しており、次にソニーかパナソニックか、またはNECか富士通かも知れませんが、
無理を重ねて業績を積み上げてきた企業が多い中、「もうだめだ」となった時、一斉に下方修正・赤字転落が続々と出てくるはずです。
一戸建て住宅を売りまくっていた【タマホーム】の赤字転落は、その象徴かも知れません。
アベノミクスで景気は回復しているのだから、株が買い上げられ、当然業績も上方修正されると半ば強制されていた企業が多く、経営者はひやひやものだったとも言われていますが、任天堂の赤字発表で、「みんなで渡れば怖くない」とばかりに、一斉に下方修正が出てきた場合、今の株価は当然維持できるものではありません。
業績を無視してどこまで今の株価を維持できるでしょうか?
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