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暴走し始めたリコノミクス
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4608100.html
2014年01月16日 NEVADAブログ
中国のバブルが暴走しはじめており、政府最高幹部は『もはや制御は出来ない』と発言したとも言われており、相場でいうなれば、一本立ちしたあと、大暴落(大崩壊)する形になることになります。
このバブルですが、株式市場には発生しておらず、不動産市場にしか発生していないという極めて歪なバブルとなっていますが、シャドーバンキング等を通じた融資総額は、中国人民銀行が発表しました【社会融資総量】では300兆円となっており、表面化していない本当のシャドー金融を入れればこの2倍以上の600兆円を超えるとも言われ、日々又貸し等を通じて膨れ上がっています。
また融資代金と称したアングラ資金が中国に流れ込んでおり、これが中国の輸出を統計上増やしているものですが、これも一時は制御できていましたので輸出がマイナスになっていましたが、今や制限が外れ、また二桁増に戻っており、こちらも今や規制が利かない状態になって来ており、あとは崩壊を待ってだけとなって来ています。
日経は、『実体経済とかけ離れたマネーの膨張は、不良債権の増加などを通じて景気のはらん要因になる恐れがある』としていますが、不良債権でとどまるうちはまだよい方であり、金融機関、企業、地方政府、ノンバンクが連鎖的に資金がつまれば、金融システムが崩壊することになり、中国発の金融崩壊となります。
リーマンショックは中国の57兆円と言われる資金投入で最悪の事態は避けられましたが、第二次リーマンショックはその中国が引き起こす可能性が高くなってきたというのは皮肉なものですが、日々増殖しているバブルマネーがどこではじけるか、警戒しておくべきだと言えます。
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