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ドル102円台に下落、弱い雇用統計で米景気の楽観論後退
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA0C02E20140113?sp=true
2014年 01月 14日 07:51 JST
[ニューヨーク 13日 ロイター] - 13日終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対円で約4週間ぶりの安値に下落した。前週発表された米雇用統計がさえない内容だったことから、米経済の見通しをめぐる楽観的な見方が後退した。
ドル/円は一時、昨年12月18日以来の安値となる102.86円をつけ、直近は1.17%安の102.89円で推移している。
円はユーロに対しても買われ、ユーロ/円は一時6週間ぶりの安値となる140.48円に下落し、終盤は1.19%安の140.64円。ユーロ/ドルは横ばいの1.3667ドルとなっている。
BKアセット・マネジメントの為替戦略担当マネジングディレクター、ボリス・シュロスバーグ氏は「ドル/円は、非常に弱い内容だった(雇用)統計への反応を明らかに引きずっている。雇用統計は、ドル/円にとって重要な金利市場を含むすべての市場の予想をリセットしたからだ」と指摘。「あす発表される小売売上高がさえない内容になるとの予想もあり、低調であれば問題は増幅されるだろう」と述べた。
アトランタ地区連銀のロックハート総裁が依然として伸び悩んでいる米労働市場への懸念を強調したことを受け、ドル/円は下げ続けた。
米連邦準備理事会(FRB)がたった1回の弱い雇用統計で量的緩和の縮小を見送る公算は小さいものの、12月の雇用統計を受けてFRBが債券の購入規模を急速に縮小するとの観測は後退した。
前週半ばに3%台で推移していた10年物米国債利回りが2.83%近辺に低下したことも、ドル売り材料となった。
一方、豪ドルの対ドル相場は一時、1豪ドル=0.9054米ドルと1カ月ぶりの高値に上昇。直近は0.72%高の0.9058米ドル。
ニュージーランド(NZ)ドルは一時、1NZドル=0.8387米ドルと8週間ぶりの高値をつけ、終盤は0.8%高の0.8365ドルで推移している。カナダドルは1米ドル=1.0854カナダドル。
ドル/円 NY時間午後4時 102.94/95
始値 103.45/46
前営業日終値 104.12/18
ユーロ/ドル NY時間午後4時 1.3675/76
始値 1.3641/42
前営業日終値 1.3667/72
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