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【重要】福島原発事故で発生した放射能、北米のカナダ沖でも観測!1立方メートルあたり2ベクレル!汚染は水深100mにまで及ぶ!
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2015/02/14 Sat. 21:00:20 真実を探すブログ
カナダのベッドフォード海洋研究所がカナダの太平洋側で福島原発事故由来の放射性物質を検出したと発表しました。
ベッドフォード海洋研究所が公開した論文「福島の放射性汚染物が北アメリカ大陸の水域に到達した(Arrival of the Fukushima radioactivity plume in North American continental waters.)」によると、福島原発事故前は1.5ベクレル/立方メートルに留まっていた放射能汚染が、2014年に2ベクレル/立方メートルまで上昇したとのことです。
採水した海水の放射性物質などを検査した結果、核種の比率や半減期などから福島原発事故由来の放射性物質だと判明しました。
ベッドフォード海洋研究所の研究グループは福島原発事故後に放射性汚染の影響を調べるプロジェクトを立ち上げ、カナダの太平洋側に26カ所の水質汚染検査ステーションを設置。それで太平洋の汚染を調査し、このような数値が分かりました。
放射能汚染は水深100メートルまで及んでいるのが観測され、2015年に汚染のピークを迎えると分析されています。2015年以降は徐々に汚染が低下する見通しです。
カナダと日本の距離は約7500キロもある上に、海流の関係で放射性物質の多くはアメリカ西岸などに行くため、カナダの値は比較的低いと言えるでしょう。ただ、これはあくまでもカナダの話で、カナダが大丈夫だからと言って、日本が安全というわけではありません。
東電の資料には「今も福島第一原発から毎時1000万ベクレル以上の放射性物質が放出されている」と書いてあり、大気圏核実験が行われていた当時に匹敵する量の放射性物質が現在進行形で発生中です。
この汚染を止めない限りは、日本周囲の放射能汚染が安全というレベルに下がることは無いと私は見ています。
☆福島第一原発のセシウムどれほど海外に到達したか、カナダの研究グループが報告
URL http://www.mededge.jp/b/huap/8467
引用:
研究グループは、福島第一原発の事故後、すぐに海流によって福島からカナダへと運ばれてくる放射性汚染物の影響を調べるプロジェクトを立ち上げた。カナダのバンクーバー島沿岸から1500km沖まで、26カ所の水質汚染検査ステーションを設置。水を汚染しているセシウム量を測ったというだけの研究だ。
大気圏核実験が中止されたおかげで、現在では1.5ベクレル/立方メートルにとどまっている。福島第一原発からは両方のセシウムがほぼ1:1の比で出たので、セシウム134を正確に測れると、福島からのセシウム137を特定することが可能になる。
2015年にピークか
さてカナダ沖への到達だが、2012年からセシウム134の上昇が観察されるようになり、2014年には2ベクレル/立方メートルに達している。今回の研究で、この汚染は水深100mまでであることもはっきりした。
幸いなことに、海流の北への流れが強いため、沿岸部の汚染は1500km沖と比べると低い。今後も沿岸部では上昇が続くと思われるが、これまで観察されたデータはロッシ(Rossi)という研究者の予測値に近く、2015年にピークを迎えてあとは低下すると予想できるようだ。
:引用終了
☆Arrival of the Fukushima radioactivity plume in North American continental waters.
URL http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25548181
引用:
The large discharge of radioactivity into the northwest Pacific Ocean from the 2011 Fukushima Dai-ichi nuclear reactor accident has generated considerable concern about the spread of this material across the ocean to North America. We report here the first systematic study to our knowledge of the transport of the Fukushima marine radioactivity signal to the eastern North Pacific.
Time series measurements of (134)Cs and (137)Cs in seawater revealed the initial arrival of the Fukushima signal by ocean current transport at a location 1,500 km west of British Columbia, Canada, in June 2012, about 1.3 y after the accident. By June 2013, the Fukushima signal had spread onto the Canadian continental shelf, and by February 2014, it had increased to a value of 2 Bq/m(3) throughout the upper 150 m of the water column, resulting in an overall doubling of the fallout background from atmospheric nuclear weapons tests.
Ocean circulation model estimates that are in reasonable agreement with our measured values indicate that future total levels of (137)Cs (Fukushima-derived plus fallout (137)Cs) off the North American coast will likely attain maximum values in the 3-5 Bq/m(3) range by 2015-2016 before declining to levels closer to the fallout background of about 1 Bq/m(3) by 2021.
The increase in (137)Cs levels in the eastern North Pacific from Fukushima inputs will probably return eastern North Pacific concentrations to the fallout levels that prevailed during the 1980s but does not represent a threat to human health or the environment.
:引用終了
☆太平洋 #放射能 汚染10年間予想 #Fukushima PacificSea #Radiation ContaminatedMapIn10Ys
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