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原発の導入計画があるアジア各国の取り組みや課題などについて情報を交換した「アジア原子力人材育成会議」=3日、福井市の県国際交流会館
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/63329.html
2015年2月3日午後5時15分
原発の導入計画があるアジア6カ国の関係者らを招いた「アジア原子力人材育成会議」は3日、福井市の県国際交流会館で始まった。原発の国際的な情勢や安全技術の向上、人材育成などの課題について情報交換した。
福井県と若狭湾エネルギー研究センターが主催し、今年で5回目。国際原子力機関(IAEA)、インドネシア、ヨルダン、リトアニア、マレーシアなど6カ国と国内の原子力関係機関、電力会社などから33人が参加した。
西川知事はあいさつで、東京電力福島第1原発事故後の国内の原発情勢や、福井県が世界から研修生を受け入れ取り組んでいる人材育成について紹介し「今後ともIAEAと共同でアジアの原子力の人材育成に励みたい」と述べた。
IAEAのパル・ヴィンチェ原子力技術課長が「世界の原発の潮流」と題して講演。アジアでは中国やインドで原発が多く建設され、各国の稼働状況についても「福島の事故で落ち込んだが、元に戻ってきている。原発は今も重要な選択肢」と指摘した。
一方で原発の高経年化(老朽化)問題では、国によって寿命を延ばす運転延長の基準や安全規制が異なることを紹介。「安全に長期運転するために、運転員らの人材育成や(機器の更新などの)資金確保が大事」と強調した。
若狭湾エネルギー研究センターの町末男顧問が医療や福祉分野への原子力利用について講演したほか、各国の代表者が原発導入計画の現状や課題などを発表した。
4日も討論会が行われ、5日は県内原発を視察する。
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