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福島県内の子どもの水辺活動の被ばく線量 最大0.031ミリシーベルト。環境省推計(福島民友)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=49604
1月 31st, 2015 Finance GreenWatch
環境省は30日、県内の河川や湖沼の水辺で子どもが長時間遊んだ場合を想定した被ばく線量の試算結果を公表した。1日計5時間の川遊びを20日間続けた場合でも被ばく線量は最大で0.031ミリシーベルトだった。原発事故以来、県内では水辺のレクリエーション活動が減っているとの指摘があり、環境省は「夏休みの間、子どもが頻繁に水辺で遊ぶと想定した。地域のリスクコミュニケーションに役立ててほしい」としている。
対象は汚染の深刻な避難指示区域を除いた県内の水辺で、遊泳や魚釣りなどで3時間、河川敷での散歩やバーベキューで2時間過ごすと想定。河川や湖沼で放射性セシウム濃度が高い場所の水底の土などを1キロ当たり2000〜5000ベクレルと設定して試算したところ、周辺の空間線量は最大で毎時0.6マイクロシーベルト、被ばく線量は0.031ミリシーベルト(31マイクロシーベルト)だった。政府は原発事故後、除染などによって年間追加被ばく線量1ミリシーベルトを目指している。
試算を公表した有識者会合では、委員から「福島県内で説明する場合には、住民に対し具体的な河川の水辺の線量についても説明する必要があるのではないか」と指摘があった。
http://www.minyu-net.com/news/news/0131/news7.html
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