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被ばく避ける産後ケアセンター設立が福島県の反対でつぶされた(女性自身)
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/728.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 1 月 29 日 09:49:15: igsppGRN/E9PQ
 

被ばく避ける産後ケアセンター設立が福島県の反対でつぶされた
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150129-00010001-jisin-soci
女性自身 1月29日(木)6時0分配信


「’12年に妊産婦のための産後ケアセンターを千葉県に作る計画があったんです。でも、福島県の反対でつぶされました。県は、子供の健康を守るより、県民を流出させないことのほうが大事なんです」

 こんな告発メールを送ってきたのは、3歳の子供と2人で福島市から東京都に自主避難中の女性菊池のぞみさん(仮名・40)だ。事故当時妊娠3カ月。夫と相談して、’11年3月下旬に横浜市の友人宅に身を寄せた。妊娠7カ月に入ったころ、持病の腰痛が悪化。不安を抱えた彼女を救ったのが「東京里帰りプロジェクト」だった。

 それは東京都助産師会が中心となり、被災3県の妊産婦の出産を東京で支援するというもの。発起人は、中野区の松が丘助産院院長で、東京都助産師会副会長の宗祥子さん(61)。菊池さんは宗さんのもとで無事第1子を出産した。菊池さんが告発した「福島県に握りつぶされた産後ケアセンター」は、宗さんが企画していたものだ。どんな施設を作りたかったのか、宗さんは言う。

「被ばくの不安を抱えている福島の妊産婦が、安心して産後ケアを受けられる保養施設を作りたかったんです。それに、母子で避難している方々が2人目、3人目の出産をするときにも支援が必要ですから」

「東京里帰りプロジェクト」は、震災から1年間という期限付きだったため、宗さんは終了前から「産後ケアセンター」をつくる準備を始めていた。ちょうどそのころ、産油国のカタールが、被災地の子供たちに寄与する事業に資金援助する「カタールフレンド基金」を行っていることを知る。しかし……。

「応募には被災自治体の推薦が必須だったので、福島県の福祉部児童家庭課の女性職員と何度もやりとりしました。彼女は、『こういう施設は必要だから、必ず推薦はもらえますよ』と意気込んでいたんです。まさか最後の最後でボツになるなんて」(宗さん)

 最終の決裁を得るために、福島県の復興・総合計画課に書類が回ったとたん「推薦はできない」と言われたという。あらためて、福島県の復興・総合計画課の担当者に真意を確認した。

「県外に産後ケアセンターをつくることで、福島減全体が安心して子育てできる環境ではないという風評被害を助長してしまうおそれがあるため、推薦できなかったんです」

 一方で担当者は、妊産婦が被ばくの影響を受けやすいことは認めたうえで、「今のところ妊産婦向けの施策はありません」とも……。福島県は人口流出を防ぎたいなら、まず母親が安心して出産・子育てができる環境を整えるべきではないだろうか。

 

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コメント
 
01. 2015年1月29日 10:13:48 : HktFZRNVhU
一定の被曝で子供は大人の10倍、乳幼児は100倍、胎児はさらに多くの影響を受けると
多くの被曝研究者は言う。これは常識ではないか。常識を風評被害うんぬんというの
は国民を馬鹿にしていることになる。

年1ミリシーベルトという政府の基準があった(今は福島等では年20ミリまで拡大
している)。この年1ミリは20歳の成年の場合であると基準を勧告した団体が言って
いる。子供は原発で働かないからだとも言う。


02. 2015年1月29日 10:16:27 : 1ioo7h1uY6
■女・子供を人質に・・・って訳だね!

 『日本民族皆殺し作戦』遂行中

 作戦遂行担当:福島新県知事



03. 知る大切さ 2015年1月29日 10:25:00 : wlmZvu/t95VP. : Es53vEJajr
では福島県内に類似の施設を復興予算で立ち上げるとの発想は福島県の行政担当者は
いないのか?
福島県と国の考えは
「規定値以下の被曝での健康被害は生じない」あるのは「不安によるストレスから生じる病気のみ」なので不安を抱かせるものに推薦は出せないし、不安を増加する施設は県内でも作らない。
作ると情報公開をせざる得なくなり、
単なる不安だったのか?
確かに何か影響が発症しているか?

公的機関として確認する手段をそれを知りたい人々に提供せざる得ない事態になるから。
何も立ち上げなければ、「そのようなデーターは調査してないのでありません」と回答できる。

ーーーーーー
「県外に産後ケアセンターをつくることで、福島減全体が安心して子育てできる環境ではないという風評被害を助長してしまうおそれがあるため、推薦できなかったんです」

 一方で担当者は、妊産婦が被ばくの影響を受けやすいことは認めたうえで、「今のところ妊産婦向けの施策はありません」とも……。福島県は人口流出を防ぎたいなら、まず母親が安心して出産・子育てができる環境を整えるべきではないだろうか。
ーーーーーー


04. 2015年1月29日 15:50:21 : EvLcPuZSug
千葉が安全だと思ってるだけで終わってる。
子供を守りたければ人に頼るな。

05. 2015年1月30日 00:40:30 : XWYYVo4pu6
04へ

それは暴言でないかい?

君の町が放射能に汚染されて、君の家が住めなくなって、その発言をされたら君は納得できるのかい?


06. 2015年1月30日 11:49:25 : gjBpwNyT6w

何甘ったれた事ほざいてんだ。
被害を受けるのは子供だぞ、権力の魔の手から誰が護るんだよ。
シャラポワの親を見習うべきだろ。

07. 2015年1月30日 16:35:55 : DKhwYBOUus
原発安全神話の時代には事故に備える準備は神話に逆らうので許されなかった。

今の福島は全国に向けて安全をアピールして低レベル放射線安全神話を作ろうとしている。
その中では障害がでるかもしれない、また、出たときの準備は許されないという歴史が繰り返されている。

原発事故で日本中が放射線の影響を心配している間に、肝心な福島が新たな安全神話を作ろうとしている。

闇雲に危険を煽るのも迷惑だが、少なくとも日本の各種法律規則に規定されている危険度では怖がる必要があるが、福島はそれさえ放棄して安全神話に突っ走っている。

原爆被爆者家族に聞いたことが、被爆による差別、特に結婚差別が一番苦しかったと言っていた。その意味では単なる煽りは許せないそうだ。


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