福島第一原発の汚染水処理の延長
http://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/d65ce270b0785bae48f36a881e9b1f47
2015-01-24　そりゃおかしいぜ第三章

日本政府や報道陣が、イスラム国の法人二名の人質事件で大騒ぎしている中で、東京電力は昨日（２３日）福島第１原発に保管している高濃度汚染水について、政府に約束していた今年度内の全量処理を断念し、広瀬直己社長が資源エネルギー庁の上田隆之長官と面会し伝えた。

１９，２０日と作業事故で二名が死亡していて、現場が沈んでいるとの報道など、事故処理の本質を隠ぺいするものでしかない。

そもそも、今年度中に処理が完了すると言わざるを得なかったのは、２０１３年９月に安倍首相が東京オリンピック誘致のために、”Ｔｈｅ　Ｓｕｉｔｕｅｉｔｉｏｎ　ｉｓ　ｕｎｄｅｒ　ｃｏｎｔｏｒｏｌ”（状況はコントロール下にある）なんて嘘ついたもんだから、現場は尻拭いに急がされたのである。ほとんどの対策がトラブル続きなのである。

海側遮水壁については、地価の水の流れが全く把握できな状態で試行錯誤を繰り返すばかりである。

トレンチの汚染水は、凍結壁ｗ設けるはずだった。１５００本もの巨大なアイスキャンデーを並べて、世界初の凍結壁を作るはずだったが、凍結が上手くいかないばかりか、３２０億円もの費用が飼あるのである。

サブドレインでの浄化した井戸水の海洋放出は、信用を無くした漁業者の説得に半年もかかっている。

ＡＬＰＳ（放射性物質減少装置）は一日７５０トンから１２６０トンにアップしたが、それでも間に合わないばかりか、トラブル続きで計画通りに行っていない。多核種除去設備とされているが、トリチュウムはできない。

こんな大きな事件であるが、何と報道の小さきことか。次第に原発再稼働の現実化と、オリンピックを控えて最小化の報道になったのであろう。忘れやすい日本人は負の出来事を、こころのどこかで風化を望んでいるのかもしれない。

コメント
01. 2015年1月25日 12:17:24 : GX4CyAQY9g ＡＬＰＳが除去できないのはトリチウムだけでない、肝心なウラニウムが除去できないのだ。 それに、放射性物質は６２種ではなく、独立行政法人日本原子力研究開発機構によれば１２００種類ある。 ＞政府は福島核廃棄物を海洋に排水する計画を承認･全く安全でない･1200核種から僅か62種を低減(EneNews) http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/709.html
02. 2015年1月27日 14:47:44 : YElKMN2ZGU アルプスという詐欺

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