【放射能地図】魚の放射能汚染、政府の検出限界値は8ベクレル以上と緩い検査に！カツオやアジ、サケなどで相次いで放射能検出！
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5249.html
2015/01/21 Wed. 21:00:34　真実を探すブログ

食品の放射能測定をしている株式会社ホワイトフードが政府の魚介類に関する放射能測定データを整理して発表してくれました。ホワイトフードの公式ホームページによると、政府の放射能測定は検出限界値（検査する最低の値）が8ベクレル以上と非常に緩く、魚介類の種類によっては10ベクレル以上の値もあるとのことです。

問題なのは、10ベクレル以上の検出限界値でも放射能が相次いで検出されていることで、2013年度はカツオで13個体、アジ4個体、サケ2個体などから放射能を検出しました。いずれも市場に流通していると見られ、水溶性のストロンチウム等の放射性物質は測定すらしていません。

放射能が検出された魚介類の地図を見てみると、意外と福島よりも関東方面で放射能を集中的に検出していたことが分かりました。このように事故から数年が経過したのに、依然として放射能汚染は継続しています。
今年で福島原発事故から4周年となりますが、福島の汚染水問題なども数年前からあまり変化しておらず、毎日のように汚染は拡大中です。

ストロンチウムを0.1ベクレル単位で入念に測定しているのは日本でホワイトフードさんくらいで、改めて日本の放射能測定のズサンさを強く実感することが出来ます。やはり、行政から意識を変えていかないと、根本的な解決は難しいのかもしれませんね。

☆魚の放射能検査地図（カツオ編）
URL http://www.whitefood.co.jp/news/foodmap/2001/
引用：
カツオについて
■カツオの放射能検査地図（市町村別）

■カツオの放射能検査地図（県別）

■カツオの放射能検査結果

※カツオの検出限界値の平均は8.3ベクレル/kgでした。
検出限界値が8.3ベクレル/kgととても高いにもかかわらず、13検体から放射能が検出されていました。

カツオ（千葉県勝浦市）3.3ベクレル/kg
カツオ（宮城県　―　）1.2ベクレル/kg
カツオ（　―　　―　）0.92ベクレル/kg
カツオ（千葉県　―　）0.91ベクレル/kg
カツオ（千葉県　―　）0.89ベクレル/kg
カツオ（宮城県　―　）0.79ベクレル/kg
カツオ（千葉県勝浦市）0.56ベクレル/kg
カツオ（千葉県勝浦市）0.56ベクレル/kg
カツオ（千葉県勝浦市）0.48ベクレル/kg
カツオ（千葉県勝浦市）0.45ベクレル/kg
カツオ（千葉県勝浦市）0.42ベクレル/kg
カツオ（千葉県勝浦市）0.41ベクレル/kg
カツオ（宮城県　―　）0.31ベクレル/kg

ホワイトフードで鰹節を扱おうと思いましたが、いろいろなメーカーを測ってみたのですがホワイトフードの放射能の安全基準を満たすことができなかったので、取扱いすることができずインドネシア産の鰹節をリリースしました。
：引用終了

☆食品の放射能検査地図【アジ、サケ、カレイ編】
URL　http://www.whitefood.co.jp/news/foodmap/1982/
引用：
魚介類について
■魚介類の放射能検査地図（市町村別）

■魚介類の放射能検査地図（県別）

■魚介類の放射能検査結果

※魚介類の検出限界値の平均は11.7ベクレル/kgでした。
食品の放射能検査地図【魚編、全体】
http://www.whitefood.co.jp/news/foodmap/1753/?utm_source=radiation&utm_medium=email&utm_campaign=mapfish2014fh

検出限界値が11.7ベクレル/kgと高めに設定してあるにもかかわらず広範囲で検出されていることを考えると、魚は放射能検査して食べなければいけない時代になったように思います。特に魚の骨にストロンチムが吸着しているリスクがあるため、注意が必要であると考えています。

ベラルーシの給食ではセシウムとストロンチムの両方を検査していますので、ホワイトフードも両方検査することにしました。

食品の放射能検査地図（カツオ編）情報ソース

厚生労働省の平成25年度月別検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/2r98520000033v5a.html
厚生労働省の平成24年度月別検査結果
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000029qee.html
上記より平成25年1月〜12月のデータを利用
：引用終了

☆10年後の太平洋放射能汚染シミュレーション (Future Pacific Ocean Radioactivity SIM)

コメント
01. 2015年1月21日 21:34:00 : D1JQOigF6f 広告投稿は禁止のはずじゃなかったか？
02. 2015年1月21日 21:40:23 : aUoStgzgrc 未だに理解してない方が多いので”投稿”します。 ”検出限界”＝機器の測定場所における”性能” ”測定下限値”検査の任意の”ルール” つまり＜１００ｂｑ/kgに何の誤りもない。 数字は”嘘”をつかないが、”人”は・・です。 知る大切ささんは、ご理解頂けますよね？
03. 2015年1月21日 21:49:00 : aUoStgzgrc ＞検出限界値が11.7ベクレル/kg これに”悪意”はない単にＵ−８による”簡易”測定だね。 問題は”測定”時間、多分ゲルマで測定してます。 あおりは如何なものか？
04. 知る大切さ 2015年1月21日 22:12:23 : wlmZvu/t95VP. : rXmQVSTR26 測定魚の鮮度と放射線のベクレルは何の関係も無いので 検出限界が低い場所(高い精度が保てる環境下)でやるべきですね。 測定時間を長くすればより精度の高い検出が可能、時間さえかければ ホワイトフードの測定値までゲルマなら可能。 あくまで政府の100bq／kgを満たし且つ流通に支障を来さない。 (国の要請をクリヤーする)経済が優先での測定方法の産物だと思います。 人の意思(主に支配側)が決めたルールだと思います。 個人的には殆どが10ベクレル以下だと思ってますが、 それでも安全とは言えるものかどうか？ できるなら政府のその基準を定めた部署の方がキッチリ100bq／kgの食材を この4年間365日食べ続けて安全性を証明してくれていたらと思います。 安全性を 国民で試すなと言いたい！
05. 2015年1月21日 22:31:04 : dWKYxuVTRA >知る大切さ さん ”ガソリン”やろーを待ってましたが、来ませんね？ 潮時なので”政治版”に帰ります。 電池切れでＩＤが変わるでしょうが、02,03です。 また、お会いできれば・・
06. 2015年1月22日 07:21:13 : qD6ik6c5tA ホワイトフードのコマーシャル
07. 2015年1月22日 11:02:30 : pjnyETIfLM >>06 いや違うよ。この記事でかつおの怖さがわかったじゃないか。鰹節に日本近海の かつおが使えないのもわかった。セシウムの300倍危険というストロンチウムも 東電が絶賛放出中だ。これはどれほど少ない量でも検出されたらアウトとおもうしか ない。
08. 2015年1月22日 20:14:51 : jqrTHfaxH6 検出限界値についての法的制限はないので段階的に引き上げます。将来的には検査廃止の方向で前向きに検討しております。政府は未来永劫安全性を保証いたしますが補償は致しかねます。
09. 2015年1月22日 21:06:34 : FerEozstdI ホワイトフードから金もらって定期的に広告スレッド立てて宣伝 ホワイトフードの広告塔の小出批判は魑魅魍魎男や知る大切さを使って徹底的に潰す 小出は40禁や除染で子供を守れと言うが、外部被曝や呼吸による被曝から子供だけを守るというのは不可能。
10. 2015年1月22日 23:01:52 : DKhwYBOUus 海はこれからも汚染され続けるので太平洋と日本海の海産物は食べなければよいだけのこと。 もうすぐ４年になるが和風だし以外は何とかなっている。

11. 2015年1月23日 10:26:39 : etUfVCt7aY >>10 ＞太平洋と日本海の海産物は食べなければよいだけのこと 軽く言うけどどれほど大変なことか。

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