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高濃度汚染地帯、人が戻らなくても、無意味な除染、原発間近の双葉町で(1/8 読売新聞)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-4970.html
Friday, January 09, 2015 東京江戸川放射線
東京電力福島第一原発事故で全町避難する双葉町の帰還困難区域(年間被曝ひばく線量50ミリ・シーベルト超)で、環境省は2月にも、町が復興拠点と位置づける地域の学校など公共施設の除染を始める。除染で出た汚染土を保管する中間貯蔵施設が計画されている同町に対し、国が昨年8月に示した復興構想の一環で、町の復興計画の推進が期待される。
除染が行われるのは、町の96%を占める帰還困難区域内にある町立双葉中や県立双葉高、駐在所などと周辺道路。町はこの地域を復興拠点として、将来的に住宅団地の造成や産業誘致などを進める計画だ。
現在、除染を行う業者の入札中で、同省は13日に開札を行い、月末にも落札業者と契約する。現場で除染が始まるのは契約から半月〜1か月後とみられる。工期は9月末までで、汚染土は現場で保管するほか、常磐道の除染などの際に確保した仮置き場に搬入する方針。
帰還困難区域の除染は昨年8月、当時の根本復興相が、中間貯蔵施設の建設候補地である双葉、大熊両町への支援策として示した復興構想に盛り込まれ、各町が復興拠点とする地域では優先的に実施するとしていた。
双葉町では、町の4%に当たる避難指示解除準備区域(年間被曝線量20ミリ・シーベルト以下)のうち約200ヘクタールで本格的な除染が予定されている。環境省は来年3月までに完了する計画だが、着手の時期は未定という。
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150108-OYTNT50093.html
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