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福島原発事故の調書、最後の資料が公開へ!東電社長や会長は非公開!津波対策で「あまり関わるとクビになるよ」と保安院幹部が発言!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4976.html
2014/12/29 Mon. 06:00:09 真実を探すブログ
政府が12月25日に福島原発事故の調書を新たに公開しました。今回された調書は、当時の規制機関だった経済産業省原子力安全・保安院などに関係する127人分となっています。これが最後の公開となり、事故直後の東電社長や東電会長の調書は依然として非公開のままです。
調書を見てみると、保安院が巨大津波の危険性を事故前から把握していたのに、津波対策を怠っていた事が分かりました。
保安院の小林勝・耐震安全審査室長の調書には、2009年ごろから貞観(じょうがん)地震の危険性が保安院内でも問題になっていた旨が記載されている上に、津波対策を要望した方に対して、「あまり関わるとクビになるよ」「その件は原子力安全委員会と手を握っているから、余計なことを言うな」等と言っていた事が書いてあります。
おそらく、これは原子力村の氷山の一角でしょうが、このような事実がちゃんとした裏付け資料とともに公開された意義は大きいです。ただ、一番重要な東電会長や東電社長の調書が非公開なのはダメだと思います。
*東電社長らの調書は特定秘密になってそう・・・。
☆津波対策「関わるとクビ」 10年 保安院内部で圧力
URL http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014122602000128.html
引用:
政府は二十五日、東京電力福島第一原発事故で政府事故調査・検証委員会が政治家や東電関係者らに聴取した記録(調書)のうち、新たに百二十七人分を公開した。当時の規制機関だった経済産業省原子力安全・保安院は、大津波が襲う可能性を認識しながら、組織内の原発推進圧力の影響で、電力会社にきちんと指導しなかった実態が浮かんだ。
保安院の小林勝・耐震安全審査室長の調書によると、二〇〇九年ごろから、東日本大震災と同じクラスの貞観(じょうがん)地震(八六九年)の危険性が保安院内でも問題になっていた。独立行政法人「産業技術総合研究所」の岡村行信活断層・地震研究センター長は、貞観地震が福島第一周辺を襲った痕跡を指摘。自らの調書では「四百〜八百年周期で反復していると考えている」と述べた。
岡村氏らの指摘を受け、小林室長らは貞観津波の再来リスクを検討するよう保安院幹部に提案したが、複数の幹部から一〇年に「あまり関わるとクビになるよ」「その件は原子力安全委員会と手を握っているから、余計なことを言うな」とくぎを刺されたという。
:引用終了
☆内閣官房 政府事故調査委員会ヒアリング記録の公表(第3回)について
URL http://www.cas.go.jp/jp/genpatsujiko/hearing_koukai_3/hearing_koukai_3.html
☆津波対策「あまり関わるとクビになるよ」調書を公開(14/12/26)
☆原発事故 佐藤雄平前知事など127人分の調書を新たに公開(福島14/12/26)
☆政府事故調調書公開 津波対策検討するとクビと・・・(14/12/26)
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