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<NHKの悪意>NHKスペシャル「38万人の甲状腺検査〜被ばくの不安と どう向き合うのか」について(福島県立医大)
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/517.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2014 年 12 月 28 日 12:51:12: 8rnauVNerwl2s
 

Ako @heart8255 · 12月26日
NHKさんは、科学(っぽい)番組作るときは、科学文化部にチェック入れてもらったらいいと思うの。#nhk @nhk_kabun


☆彡
Ako @heart8255 · 12月26日
でも、甲状腺検査の番組で、なぜおじいちゃんの作ったお野菜は検査してから…みたいな流れにしちゃうのかしらね。
#nhk #Nスペ @nhk_fukushima


☆彡
Ako @heart8255 · 12月26日
全国から医師や技師さんの応援をもらいながら、不安の解消のためにやらなくちゃいけないと始めた検査。今のやり方がベストだとは言わないけど、一方で現場の大変さもわかって欲しいな、とは思う。その上でより良い検査体制が確立していって欲しい。これだけの大規模な検査は初めての事なんだから。


☆彡
Ako @heart8255 · 12月26日
甲状腺のエコー検査の時間が短かったと話していたお母さんがいらしたけれど、同じような不安をお持ちの方、よかったらこちらをご覧下さい。
http://togetter.com/li/645473
#nhk #Nスペ
 
 
☆彡
<投稿者コメント>

デマに怒る福島県民の声と
奇形児が、甲状腺がんがと嬉しそうに大騒ぎする一部の人間と
どちらが真実なんでしょうか?

不安を煽ると楽しいですか?
福島が滅びると嬉しいですか?

真実を求めて阿修羅を読んでるあなたの「人間性」が問われています。
思想背景をちゃんと調べて科学的な見解を読んでください。


福島県立医大の見解から
http://fukushima-mimamori.jp/news/2014/12/000152.html


NHKスペシャル「38万人の甲状腺検査〜被ばくの不安と
どう向き合うのか」について

2014年12月27日

2014年12月26日に放送されましたNHKスペシャル「38万人の甲状腺検査〜被ばくの不安とどう向き合うのか」において、福島県立医科大学の甲状腺検査体制、取組みについて報道がありました。報道内容に県民の皆様の誤解を招きかねない点がございましたので、以下にご説明いたします。

甲状腺検査一次検査において、保護者の方が検査に立ち会うことが出来ない、との点について

 現在、甲状腺検査は小・中・高等学校に通われている皆様につきましては、学校を会場に実施しております。また、未就学児の方、高校を卒業された方については公共施設等の会場や本学と協定を結んだ医療機関にお越しいただいて実施しております。
 このうち、公共施設等や本学と協定を結んだ医療機関で行う検査では、未就学児の方が多いこともあり、保護者の方も一緒に検査ブースに入って検査を受けていただいております。学校で実施する検査については、担任の先生や養護教員の方が学年単位、クラス単位で引率、受診いただくことが多く、原則として保護者の方の立ち合いはございません。

結果通知の書式について

 番組の中でも触れられましたが、結果通知の書式については県民の皆さまのご意見、ご要望を伺い、これまで大きく3度変更しております。現在の書式では、のう胞や結節が一つか複数かと、それぞれの大まかなサイズをお知らせしています。また結果通知と併せて、のう胞や結節の特性やこれまでの検査結果等を判定別に解説したパンフレットを同封しております(A判定用、B及びC判定用)

なお超音波検査画像の取得については、手続きを簡素化しております。(超音波画像等の取得について)

福島県外での受診について

 番組で、福島県外にお住まいの浪江町の方に福島県外の医療機関で検査が受けられることをご案内している場面がありますが、甲状腺検査対象者の方はどなたでも福島県外の医療機関(2014年12月26日現在92機関)で検査を受診いただけます。県外検査説明ページ

検査時間が3分ということについて

 検査時間を3分間にするという表現がありましたが、これは、「1回目の検査を2年半で終わらせるために割り出した時間」ではありません。あくまで検査に最低限必要な時間を検討した上で目安として挙げられたものです。検査時間に制限はありません。
 実際の検査時間は一人ひとり異なり、のう胞・結節(しこり)などの所見があるかないかによっても違ってきます。

地元医師会との連携について

 福島県医師会との連携および医師会に所属する開業医の方々を対象とした技術講習会は、福島県の協力要請を医師会がお受けいただいたことにより実現しているものです。講習を受講いただき、認定試験を経て、合格された医師の方を、福島県が認定しております。

福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センターでは、今後も皆さまのお声に耳を傾け、至らぬ点は改善しながら県民の皆さまと共にこの事業を推進し、長期にわたる健康の見守りを継続してまいります。


<参考リンク>

★現場が語る甲状腺検査のお話
http://togetter.com/li/645473

福島県在住の薬剤師Ako(.@heart8255)さんと、甲状腺検査に携わる技師のbeam@(.@X_beam)さんの会話。

福島の県民健康管理調査で、実際に甲状腺検査がどのように行われているのか。そもそも甲状腺の超音波検査ってどんなものなのか。いろんな報道を見て考えるための参考のひとつとして。

(念のため追記)文脈からお分かりいただけると思いますがこれはあくまで県外から技師として手伝いに入っている .@X_beam さんの個人とし ての見解です。福島医大、もしくは県民調査全体を代弁しているわけではありません。

beam@ @X_beam 2014-03-11 23:54:02
今日はMRI検査が忙しくて気づいたら夕方だった。そして福島医大から甲状腺検査依頼のメールが届いてた。12日で1巡目の検査が終わるらしい。本当にお疲れ様だと思う。そして4月から2巡目が始まるそう、出来る限り手伝いに行きたいと思う。
 
 
beam@ @X_beam 2014-03-17 00:13:48
やっと報道ステーションの例の動画を見ることが出来たので見てる。
 
 
Ako @heart8255 2014-03-21 22:30:10
@X_beam 報ステ、ご覧になれたんですね。今はもう見られないようですけれど、一旦あんな形で、それも3月11日に特集組まれちゃったら、多くの人に誤解されるし酷いなぁと思った次第です…。見過ごすわけにはいきませんでした。
 
 
beam@ @X_beam 2014-03-21 22:51:57
@heart8255 木村さんから教えて頂いて見ることが出来ました。やっとの事で一巡出来たばかりなのにあんな放送されてしまうと台無しになってしまうんじゃと。色々苦労して一定精度を保つ努力をしたりしてたんですけどねぇ。
 
 
Ako @heart8255 2014-03-21 22:58:53
はい、本当にそう思いました。検査をする側からの視点は全くありませんでしたよね。私は、検査自体は素人で全くわからないのですが、精度を一定に保つための努力は大変でしたでしょう。本当にありがとうございます。@X_beam
 
 
beam@ @X_beam 2014-03-21 23:06:07
@heart8255 いえいえ私は検査やってるだけなんで大した事は無いですが。何度か行ってたのでわかるんですが、細々と変更してましたね。あと情報開示の問題で悩まされてたようです。TVでやってたみたいに時間かけて検査するのが悪いとは言いませんがあれは誤解されそうですね。
 
 
beam@ @X_beam 2014-03-21 23:08:50
そもそもエコーの写真くれないとか言うけど、他の検査(CT、MRI等)も普通はくれないだろうに。
 
 
Ako @heart8255 2014-03-21 23:12:32
@X_beam 運転お疲れのところ、すみませんm(_ _)m 前にも一度お聞きしたと思いますが、普通超音波の検査ではどのくらいの時間をかければ、しこりやのう胞が見つかるものなんでしょう?全身を見るわけでもないのでそんなに時間はかからないのでは?と思うのですけれど…
 
 
beam@ @X_beam 2014-03-21 23:19:53
@heart8255 本当に甲状腺のみで見つけるだけならば、慣れれば長くても2,3分もあれば可能かと。それに加えて嚢胞、結節の大きさを計測したり、動画、ドプラなどを追加するともう少しかかるかと思います。あと精査などで周囲リンパとか見たりするともっとかかると思います。
 
 
Ako @heart8255 2014-03-21 23:24:27
@X_beam 慣れれば2,3分ですか?あの放送では、お母さんがサッサと短い時間で検査されたと話していて、その短さにも不満があったような言い方をされていました。一般の方はそういう誤解がありますね。いい加減に検査されたような気持ちになったのかと。
 
 
beam@ @X_beam 2014-03-21 23:28:58
@heart8255 あの検査は限りなく無駄が無いようにやってるので、そう感じる方もいるかもしれませんね。検査中は検者と一緒に介助スタッフがいまして、呼び入れて寝かせて、ゼリー拭き取りなどもやってくれるので次々と検査出来るようになっております。
 
 
Ako @heart8255 2014-03-21 23:31:39
検査を専門にされていれば、それにかかる時間だって短縮出来るはずだし、そうじゃなきゃいけないよね。あのお母さんが短い時間での検査で不満があったとしたら、それをきちんと納得出来るように説明してあげなきゃいけない。今になってあんな番組で不満を言わせるようじゃいけないんじゃないかな。
 
 
beam@ @X_beam 2014-03-21 23:32:12
@heart8255 時間は短いですが、嚢胞あれば最大のものの大きさ、結節あれば必ず大きさ、副所見などを記録することになっております。まあ、何も無ければ早かったら3分もかからないかもしれません。検査始めた頃はスピード重視でしたが最近は時間かけて見る感じになっております。
 
 
Ako @heart8255 2014-03-21 23:37:07
@X_beam はい、普通のエコー検査でも、技師さんが全部やってくれる時もありますし、スタッフさんがお手伝いをしてくれる時もありますね。何と言っても多くの子供達の検査を限られた人数で検査しなければならなかったわけですものね。beamさんのように遠くからお手伝いに来て下さったり。
 
 
Ako @heart8255 2014-03-21 23:45:13
@X_beam 実際に検査をされた方からしたら、あの放送には色々言いたい事も多かったのではと思います。ただ県民健康管理センターや、環境省がすぐに見解を出してくれた事は良かったと。私の周囲にもまだ不安を抱えている方が少なからずいます。わからない事、また教えていただけますか?
 
 
beam@ @X_beam 2014-03-21 23:48:43
@heart8255 医者がやってるといるかもですが、普段技師がやってる所では介助スタッフなんかいないでしょうね(笑)TVで写ってた技師?さんも別に検査が遅いんじゃなくて内容が違うんだと思うんですがね。それを比較すること自体が変かと。そもそも嚢胞の数なんか正確に数えるなんてw
 
 
beam@ @X_beam 2014-03-21 23:51:42
@heart8255 そうですね、素早い対応が良かったです。そういえばTwitterとかにも自称甲状腺専門家いっぱいいますよねw甲状腺専門医ってそんなにいないのに不思議です(笑)私は医者でも無くですし、わかることなど些細な事ですが、それでも良ければ。
 
 
Ako @heart8255 2014-03-21 23:53:22
@X_beam 普通の検査ではのう胞の数とか数えないものなんですか??
 
 
Ako @heart8255 2014-03-22 00:00:35
@X_beam 自称甲状腺専門家(笑)(~_~;) ネットってある意味怖いですね。特定されにくい場ですから素人でもそれなりに詳しい分野があると色んな事言えちゃう。私は専門外の事はすべてわからない事だらけなので、調べたり聞く事しかできません。大量の情報を上手に見分けないとです。
 
 
beam@ @X_beam 2014-03-22 00:08:10
@heart8255 病院にもよるんでしょうが、数えないでしょうね。2,3個しかもしなければ数えられるでしょうが。そもそも嚢胞の数に何の意味があるのか謎ですw実際やってるとわかると思いますが、正確に数えるのはかなり大変だと思います。あと血管と見間違うとかありそうですし。
 
 
beam@ @X_beam 2014-03-22 00:11:48
@heart8255 Akoさんの方が私なんかより詳しいかと思われます。私はあくまで検査士なんで大きなことは言えないです。自称・・は合ってるかどうかも謎なのにリツイートして解った気になって満足してる方々です(笑)あとそれに突っ込まれてソース出せ!とか言ってる方ですw
 
 
Ako @heart8255 2014-03-22 00:14:27
@X_beam なるほど、福島での検査は、普通ならスルーするようなものまで拾うから大変というのはそのあたりの事なのかな??私などは画像見せられても何が何だかわかりません…(--;)
 
 
beam@ @X_beam 2014-03-22 00:18:39
@heart8255 普段なら検査中にプローブ動かしながら画面見てて、小さな嚢胞あるなーって思うのみで記録しない感じですw福島の検査では、そんなのを見て画像記録し、最大のものの大きさを計測してるので時間かかります。
 
 
Ako @heart8255 2014-03-22 00:21:04
@X_beamいえいえ 画像診断学なんてやりませんでしたし、学生の時にやった放射線学などほんの基礎の基礎で、就職してから全く役に立っていません(大汗)
検査の現場でのお話が聞けてよかったです。これからも福島に来て下さるんですよね?一日中缶詰で大変でしょうけれど宜しくお願いしますね
 
 
Ako @heart8255 2014-03-22 00:27:09
@X_beam あらら、やっぱり普通はそんな感じなんですね^^;; スタートに戻るようですが、そもそも何故福島ではそこまで拾うようになっちゃったんだろう。小さな予備軍から見つけようという意味なのかな。でも、のう胞が予備軍なのかしら^^;;
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2014年12月28日 13:07:29 : YxpFguEt7k
「デマに怒る福島県民」…デマってどこかで言ってますか? 「あんな形で」(しかも報ステ)とはありましたが、デマ報道なのですか? 違うでしょう。

「嬉しそうに大騒ぎする一部の人間」…嬉しそうな人、会ったことがありません。ツイッター上でも見当たりません。

「不安を煽ると楽しいですか?」…知りません。きっと楽しくないでしょう。
「福島が滅びると嬉しいですか?」…そんなこと言ってる人、いません。みんな福島県「民」の健康を心配しています。

「思想背景をちゃんと調べて科学的な見解を読んでください。」…個人の思想信条に左右されるのであれば、科学的ではないのでは? ウヨクだろうが、サヨクだろうが、1+1は2だし、地球が自転していることは意見が一致します。


02. 2014年12月28日 13:51:17 : WyDNtZ5YbM
会員番号4153番さん、悪臭を放つ投稿を繰り返す前に、あなたに向けられた質問に誠実に答えたらどうですか?答えられないんですか?ブザマにも逃げ続けるつもりでしょうか?哀れな人間だこと(爆笑)

06. 2014年12月27日 16:51:06 : YxpFguEt7k
「60代の全員に甲状腺がんが見つかります。」
小児甲状腺がんは、通常、何人に何人見つかるのですか?
福島の子どもはそれを上回ってますか?

投稿者さま、教えてください。

07. 2014年12月27日 16:57:15 : cambE68BxI
「60代の全員に甲状腺がんが見つかります。」
これはラテント癌とか言われているもんですね。福島の甲状腺がんはリンパ節転移や被膜外浸潤、多発性肺転移まで進行した癌ばかりです。平均直径も1.4センチと大きく、すぐに外科治療が必要な癌ばかりです。これに対して、その60代のラテント癌。これって何ミリの癌ですか?転移率は何パーセントですか?

ネトウヨとかバカにされている投稿主様(会員番号4153番)、ぜひ教えてください
08. 2014年12月27日 16:59:41 : cambE68BxI
会員番号4153番、涙目ww


03. 2014年12月28日 14:13:13 : lBhwik3Y0I
そもそも福島県立医大が基本的な疑問に答えていないじゃないの。
しかも福島原発事故発生直後、医療関係者とその家族にKI剤配っていた。
こんな実績がある医療機関をどの様に信じればいいんだよ。

医療関係者が倒れたら治療が出来ないからと言い訳が出てきたが
じゃぁなんで大学関係者の家族にまで配っているんだよ。

会員番号4153番氏が取っているスタンス→福島原発事故で外界に放出された放射性物質は
健康被害に影響が無い
これと事故直後の福島県立医大の医療スタッフの行動は相反するな?
事故直後の行動と、その後の県民への健康診断の姿勢も矛盾するな。
スクリーニング効果で数が増えているだけとどうしても纏めたいようだが
なら、なぜ事故直後KI剤を配って飲んだのだ。
NHKの番組じゃ当然放送できない福島県民の不信感が根底にあるんだよ。


04. 知る大切さ 2014年12月28日 14:43:33 : wlmZvu/t95VP. : rXmQVSTR26
<投稿者コメント>=会員番号4153番さんへ

ーーーーーー以下投稿者コメントを引用ーーー
デマに怒る福島県民の声と
奇形児が、甲状腺がんがと嬉しそうに大騒ぎする一部の人間と
どちらが真実なんでしょうか?

不安を煽ると楽しいですか?
福島が滅びると嬉しいですか?

真実を求めて阿修羅を読んでるあなたの「人間性」が問われています。
思想背景をちゃんと調べて科学的な見解を読んでください。

ーーーーーーここまでーーーーー

会員番号4153番さんから、科学的意見をのべたのを覚えていませんが?
出されてます?


01.02.03さんに同意。会員番号4153番さんは、阿修羅に
>不安を煽ると楽しい?
>福島が滅びると嬉しいですか?
がほとんどだとでもいいたいのか?

そんなコメントをたまにされているのは、
原発村のコウモリ役である「茶色のうさぎ」だけです!


05. 2014年12月28日 14:54:51 : YxpFguEt7k
参考動画

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/217272

・測り方がダメ
・測る場所がダメ(庭と玄関だけ測り、高いところは測ってない。農地は測ってない)
・住民の納得なし
・ホットスポットへの対策なし
・5mSv/年で白血病認定された人もいる
・1週間に1度窓を開けると、室外より室内のほうが値が高くなる
・除染の2回目からは「掃除」
・文書で回答しない
・「ICRPの勧告に基づく」と言いながら、住民よりICRP勧告について不勉強
・低線量被ばくが影響があるという論文は山ほどある

なんか、色々ダメだなぁ… この内閣は。


06. 2014年12月28日 16:10:51 : XKdHslvcCY
【ネトウヨ会員番号4153】は、安全神話を復活させ、
福島県民を手遅れにさせて、福島を滅亡させるつもりか

(1)甲状腺ガンは大人の病気で「子供の甲状腺ガン」は自然状態では事実上存在しない奇病のため、原発事故の人工被爆の【国際的に認められた完全な証拠】!!
(2)理論的には100万人に1名しか出現しないはず。(3)福島の30万人調査で本来は0.3人しか出現しないはずなのに、
すでに患者が百数十人でている。


07. 茶色のうさぎ 2014年12月28日 16:39:51 : qtmOTsgWNIsK2 : CDHEEPtvrA

 2014年12月26日に放送された、NHKスペシャル  ・・・です。! 観て無い人へ。!
 38万人の甲状腺検査
http://www.at-douga.com/?p=12793

はなし変わるけど、言論は自由だから色々な意見でいいと思います。! 小出真理教は嫌いだけどね。!


08. 2014年12月28日 17:03:47 : gvQUXYe9tw
安倍政権の原子力政策、原発政策は死罪に当たるのではないか。
各清掃工場から出る放射性物質の値は正しいのか。万人の内部被曝の
実態はどうなっているのか。

09. 2014年12月28日 17:25:13 : WyDNtZ5YbM
番号4153、涙拭けよ

10. 2014年12月28日 19:41:42 : 43a0SxQIo6
@ 会員番号4153番、前の投稿で、嘘を指摘したが、訂正はしないのか?

>アメリカでは交通事故で亡くなった方を調べると60代の全員に甲状腺がんが見つかります。

実際は、米国の検死者の10−15%に見つかったにすぎなかった。

http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/510.html#c2

A 福島県の子どもたちの甲状腺癌ないし疑い112人の背後には、予備軍と言うべき多数の甲状腺異常が存在する。

そのために、丁寧に検査して行く必要がある。

>福島での検査は、普通ならスルーするようなものまで拾うから大変というのはそのあたりの事なのかな??

こんな調子で行っていて、この検査技師さんの技量は大丈夫なのか不安になる。

B 超音波検査での誤診率は、7%。

>Forty-seven cases of misdiagnosed thyroid nodules by ultrasonography were retrospectively reviewed in light of their pathologic results. Results: 672 examples with thyroid gland disease were diagnosed by ultrasound, among them, 25 Cases were incorrectly diagnosed, with misdiagnosis rate at 3.85%, 22 cases of missed diagnosis were found, with the rate of missed diagnosis at 3.4%.

原因の一つに臨床経験が挙げられている。

https://inis.iaea.org/search/search.aspx?orig_q=RN:42032589

C 次の論文は、超音波検査における誤診を分類分析したもの。

検査技量の問題、解剖学に関連した問題、超音波検査機器の問題、解釈(読み取り)の問題、甲状腺以外の異常に関連した問題。

>Thyroid Ultrasonography: Pitfalls and Techniques

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3955795/

D おまけ

投稿者、会員番号4153番のコメントは、心理的投影(projection)と言って、会員番号4153番自身の心の問題が現れたもの。


11. 2014年12月28日 22:29:24 : oA9GE6uXgc

NHKというより官邸の情報だな

http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g62.html
全県下の子どもたち、約36万人もの規模に対する小児甲状腺超音波検査を、診断精度が高い最新の超音波検査機器を利用し、さらに国内の専門家が協力して行うような体制整備は、まさに世界でも初めての経験でした。
  このため当初から、医療界ではよく知られたスクリーニング効果(それまで検査をしていなかった方々に対して一気に幅広く検査を行うと、無症状で無自覚な病気や有所見〈正常とは異なる検査結果〉が高い頻度で見つかる事)の発生が懸念されていたことを、まずお伝えしておきます。
  また事故前は、乳幼児、小児の甲状腺超音波診断に関して、甲状腺の専門家や小児科医ですら経験値が少なく、不慣れな状況であり、関連ガイドラインも不備な状況にありました。

■先行検査の途中経過
  そうした懸念も念頭に置きつつ、ここで平成26年2月7日に開かれた第14回福島県「県民健康管理調査」検討委員会で公開された、小児甲状腺検査の実施状況とその結果を見てみましょう(2)。
  平成25年12月31日時点の集計データでは、一次検査の受診者は約27万人であり、いまだ途中経過ですが、そのうち94.4%についてはすでに検査結果が通知されています。この中で、1796名が二次検査対象者と判断され、さらにそのうち甲状腺結節の細胞診検査を受けた中の75名が「悪性ないし悪性疑い」と報告されました。さらに、実際に手術によって小児甲状腺癌と確定診断されたのは33名です。

■先行検査の結果をどう評価するか
  一連の検査で発見された小児甲状腺癌の大半は、思春期前後かそれ以降の甲状腺癌(上記75名の平均年齢は16.9±2.6歳で、平均腫瘍径は14.3±7.6mm)でした。さらに検討委員会では、外部被ばく線量との関係や、地域・地区別の比較結果なども合わせて報告されました。その結果、検査で発見されたのは、原発事故とは直接的な関係が無い「自然発症(福島だけでなく、どの地域で検査をしても一定の確率で発見される)の小児甲状腺癌」であり、前述の通りスクリーニング効果であると評価しています。
  事故後2年半内に実施された先行検査によって、当然、病気が発症する前のごく早期の段階の癌が多く見つかった事にもなります。よってその確率は、従来の手術症例数やがん登録数を元にした確率などとは比較できないと言えます。
  そのことを裏付けるデータがあります。昨年度環境省が、青森県、山梨県、長崎県で約4500名に対して福島と同じ方式で検査を行い、その結果がすでに公表されていますが、同一診断基準での小児甲状腺の異常所見の頻度は、福島県と概ね同等であることが判明しています(3)。
  チェルノブイリ原発事故では小児甲状腺癌が事故後4〜5年以降に増加したという事実は、事故直後、人々を早めの先行調査へと急き立てました。しかしご紹介した通り、福島県の実態は、その個人被ばく線量の低さからしても、チェルノブイリとは大きく異なると言えます。それでもなお、予断を許さず慎重な対応が求められています。


http://www.sting-wl.com/fukushima-children3.html
【最新】福島の子供の甲状腺がん分布地図&チェルノブイリとの比較

2014年12月28日

2014年12月25日に公表された最新の調査報告書によると、福島県の小児甲状腺がん及び疑いの子供達は、4か月前…前回の103人から9人増えて合計112人になりました。※1※3

福島県の発表は甲状腺がんを、悪性…悪性とはがんのことですが『悪性ないし悪性の疑い』という言葉を使い、あたかも甲状腺がんでない子ども達もこの中に含まれているように書くことで、焦点をぼかしチェルノブイリ原発事故との比較を困難にしています。

しかし手術を終えた85人中、良性結節だったのはたった1人にすぎず、81人が乳頭癌、3人低分化癌との診断です。

つまり『悪性ないし悪性の疑い』のうち98%は、小児甲状腺癌でした。

ですので疑いという言葉を過大評価して安心するのは危険です。

◆はじめに
今あなたが読んでいる、この記事………実は結構、長文です。長文ですので、まずは下記の目次をご覧になっていただき、構成を理解していただくと迷子になりにくいです。以下の5章で構成されています。
【1】先行検査と本格検査

【2】市町村別で比較←★比較地図あり!
【3】事故経過年別で比較
【4】男女別で比較
【5】年齢別で比較

【1】先行検査と本格検査は、先行検査と本格検査の定義を理解していただければ充分です。
【2】〜【4】は、福島の甲状腺がんと考えられる112人の子供達を市町村別、事故から病気発見までの経過年数別、男女別、事故当時の年齢別にそれぞれ分類して、チェルノブイリ原発事故や過去の日本や福島県のデータと比較しています。

【1】先行検査と本格検査
福島県の小児甲状腺がん及び疑いの子供達合計112人の患者数の分析を始めるに、今回はじめて本格検査の子供たちから甲状腺がんと考えられる子供が見つかりました。先行検査と本格検査の違いがわからないと混乱しますので、まず先行検査と本格検査の定義を確認しておきましょう。※2

先行検査は、2011年の福島原発事故当時…福島県に住んでいた『18歳以下だった子供達』約36万人を対象に2011年度、2012年度、2013年度の3年をかけ実施されました。最初の検査ですから『一巡目』や『一回目』の検査と表現される場合もあります。

この先行検査の目的は、定説であるチェルノブイリ原発事故の小児甲状腺がんの増加は最短4、5年を前提とし、原発事故によって小児甲状腺がんが増える前の1年〜3年の段階でどれだけ福島県内に小児甲状腺がんの子供達がいるか?調査することを目的としていました。

本格検査は、2011年の福島原発事故当時…福島県に住んでいた『18歳以下だった子供達』に加え原発事故後の約1年間の間に福島県内で生まれた子供達も対象となるので検査対象者は約38万人に増えます。2014年度、2015年度の2年をかけて福島県で実施されます。2回目の検査ですから『二巡目』や『二回目』の検査と表現される場合もあります。

この本格検査の目的は、定説であるチェルノブイリ原発事故の小児甲状腺がんの増加は最短4、5年を前提とし、原発事故によって小児甲状腺がんが増える可能性がある4年後に、福島県の子供達に実際に甲状腺がんが増えるか?調査することを目的としています。

先行検査 本格検査
実施年度 2011〜2013年度 2014年度〜
検査期間 3年で福島県内を一周 2年で福島県内を一周
対象人数 36万7000人 38万5000人
先ほど記事の一番最初に「2014年12月25日に公表された最新の報告書によると、福島県の小児甲状腺がん及び疑いの子供達は、4か月前…前回の103人から9人増えて合計112人になりました」と書きましたが、増えた9人の内訳は、先行検査が+5人、本格検査が+4人です。

今回増えた9人を市町村別に分類した一覧表が下記です。発病率がわかるよう色分けもしました。
■…1人〜999人に1人が発病
■…1000人〜1999人に1人が発病
■…2000人〜2999人に1人が発病
■…3000人〜3999人に1人が発病
■…4000人〜5999人に1人が発病

先行検査
市町村名 2014年6月30日→ 2014年10月31日 増加人数
郡山市 23人→ 25人 +2人
いわき市 19人→ 21人 +2人
会津若松市 5人→ 6人 +1人
合計 +5人
本格検査
市町村名 2014年6月30日→ 2014年10月31日 増加人数
大熊町 1人→ 2人 +1人
田村市 3人→ 4人 +1人
伊達市 2人→ 3人 +1人
福島市 12人→ 13人 +1人
合計 +4人
問題は本格検査で見つかった甲状腺がんと考えられる4人の子供達は全員、数年前に先行検査を受けた際、甲状腺に「問題があった」ことを示す C判定 や B判定 ではなく、「問題なし」の A判定 された子供達だったということです。※3

本格検査で甲状腺がんを疑われている4人の先行検査時の判定
判定 定義 人数
C ・甲状腺の状態等から判断して、直ちに二次検査を要する場合
B ・5.1 o以上の結節や20.1 o以上ののう胞を認めた場合
・甲状腺の状態等から二次検査を要すると判断した場合
A2 5.0 o以下の結節や20.0 o以下ののう胞を認めた場合 2人
A1 結節やのう胞を認めなかった場合 2人
特に A1判定 の2人にはそもそも、結節やのう胞自体がなかったはずなのです。つまり先行検査後1〜3年で結節やのう胞ができ…新たに甲状腺がんを発病した可能性がある。それで共同通信や東京新聞などが検査結果が公表される前日12月24日に「甲状腺がん増加か?」という観点で報道したわけです。

それに対して2014年12月25日に開かれた…福島県の「県民健康調査」検討委員会で国立がんセンターの津金昌一郎委員は「一番考えられるのは、まず(甲状腺エコー)検査の感度が100%ではないことによってもたらされたと…考えなくちゃいけない。3年前も(4人の子供達のがんは)あったのかもしれない」と先行検査時にすでに発病していたのを単に見落としただけ…つまり遠回しですが…新たに甲状腺がんを発病した可能性は低い…と加熱する報道に苦言を呈しています。※4

本格検査で甲状腺がんと考えられる子供達が4人見つかった…という事実は1つですが、その事実をどう解釈するかで2つの真逆の見解が導き出されているわけです。先行検査後に発病したんだ、いいや、先行検査前からあったのを単に先行検査で見落としただけだ。

確かに前例のない36万7000人もの子供達の甲状腺エコー検査を、1人につき3分間を目安にして3年もの歳月をかけて実施したわけですから4人程度の見落としがあっても不自然ではありませんし、かといって反対の結論である…この4人は先行検査後に甲状腺がんを発病したんだ、これから急増する子供達の甲状腺がんの先駆けなんだ、この可能性ももちろん否定できないわけです。

ところで、この甲状腺検査の責任者である福島県立医科大学の鈴木眞一教授は4人の子供達の甲状腺がんについて…どう主張しているか?というと「(先行検査のエコー画像を見直した結果)明らかにそういうもの(見落とし)ではなさそうですけど。…超音波(検査装置)で見えていないものが存在していて、それが腫瘍のタイプによっては(超音波検査の際に)最初から小さくキラっと光って見えるものもあれば、中には数は少ないですけど…ある大きさにならないと超音波に映らないタイプもありますので…」と検査で使用している超音波検査装置の性能限界を超え、発見できない腫瘍が先行検査時から存在していた、つまり新たに甲状腺がんを発病した可能性は低い…としています。※5←★もし私がその場にいたら「じゃあ4人の子供達の甲状腺がんは、その数少ない特殊な『ある大きさにならないと超音波に映らないタイプ』だという理解でよろしいですね?」と質問するんですが…

この問題については、今後さらに本格検査が進むことで時間が解決してくれると個人的には思っています。

【2】市町村別で比較

甲状腺がんと考えられる112人の福島県の子供達を市町村別に分類し、その市町村の子供達の何人に1人が発病したか?を色分けしたのが下記の地図となります。

地図の右側の真ん中にある×が福島第一原発です。
■…1人〜999人に1人が発病
■…1000人〜1999人に1人が発病
■…2000人〜2999人に1人が発病
■…3000人〜3999人に1人が発病
■…4000人〜5999人に1人が発病

福島県小児甲状腺がん市町村分類2014年10月31日
この地図を一覧表にしてみましょう。甲状腺癌及びその疑いの子供は何人に1人いるのか?発病した割合が高い市町村順に並べてあります。

≪福島県小児甲状腺がん及び疑い人数≫
※2014年10月31日時点福島県発表
市町村名 患者数 患者は何人に1人いる?
川内村 1人 280人に1人
湯川村 1人 508人に1人
下郷町 1人 691人に1人
大玉村 2人 686人に1人
平田村 1人 829人に1人
大熊町 2人 986人に1人
川俣町 2人 1110人に1人
泉崎村 1人 1157人に1人
田村市 4人 1581人に1人
浪江町 2人 1624人に1人
本宮市 3人 1744人に1人
二本松市 5人 1771人に1人
白河市 6人 1801人に1人
猪苗代町 1人 1881人に1人
会津坂下町 1人 2080人に1人
石川町 1人 2086人に1人
郡山市 25人 2162人に1人
棚倉町 1人 2259人に1人
いわき市 21人 2281人に1人
富岡町 1人 2302人に1人
会津若松市 6人 2447人に1人
三春町 1人 2730人に1人
須賀川市 4人 2897人に1人
伊達市 3人 3535人に1人
西郷村 1人 3618人に1人
福島市 13人 3639人に1人
南相馬市 2人 5394人に1人
合計 112人 2648人に1人
川内村は280人に1人、湯川村は508人に1人など目を疑いたくなるような数字が並んでいますが、平均すると福島県の子供達の2648人に1人が小児甲状腺がん及び疑いだという事実がはっきりとわかります。

ところで、この発病率はだんだん高くなっているのでしょうか?低くなっているのでしょうか?

以前に発表されたの報告書とも比較して福島県の小児甲状腺がん患者数の推移を確認してみます。

福島県の小児甲状腺がん患者数と比率の推移
年月日 患者数 患者は何人に1人いる?
2013年12月31日 74人 3639人に1人
2014年3月31日 89人 3320人に1人
2014年6月30日 103人 2874人に1人
2014年10月31日 112人 2648人に1人
福島県内の小児甲状腺癌患者数の割合は、発表のたび高くなっていていることがわかります。
前々々回2013年12月31日は、3639人に1人
前々回2014年3月31日は、3320人に1人
前回2014年6月30日は、2874人に1人
今回2014年10月31日は、2648人に1人となりました。

今回の福島県の子供達の小児甲状腺がんの発病率を私達はどのように考えればいいのでしょうか?

今回の福島の調査結果と比較できる資料はないか?探していたところチェルノブイリ原発事故当時の日本とベラルーシの小児甲状腺ガン患者数の資料を見つけることができました。しかも17年分も。その資料と福島県の資料をわかりやすく比較してみます。

【3】事故経過年別で比較

日本でよく言われる100万人あたり何人が小児甲状腺がんになるか?という形で統一し、さらに原発事故後何年で甲状腺がんが増えるか?が一目で分かるように1年ごとの年表にして、今回の福島県の調査結果と共に一覧表にしてみました。

情報源は、日本は国立がん研究センターがん対策情報センター※6、ベラルーシは長崎大学…これは山下俊一福島県立医科大学副学長が作成した資料※7です。福島県は県民健康管理調査の検討委員会資料※1※3です。

このように元々3つの資料はバラバラですので甲状腺癌の定義に微妙に違いがあります。

日本は実測を元にした推定罹患数(りかんすう、新たにがんと診断された数)、ベラルーシは小児甲状腺がんの手術件数、福島県は小児甲状腺がん及びその疑いの数です。

この一覧表における小児の年齢の定義は、日本は0〜19歳まで。ベラルーシだけは2つ列がありますが左は0〜14歳、右は15〜18歳です。福島県は、2011年3月11日時点で概ね18歳以下だった者です。

その他の違いについてはそれぞれの論文・資料をご覧下さい。

≪チェルノブイリと福島原発事故の比較≫
100万人に何人小児甲状腺がん患者がいる?
チェルノブイリ原発事故 福島原発事故
原発事故から 日本 ベラルーシ 福島県
0-14歳 15-18歳
0年 0人 0人 3人 334人
1年 0人 1人 8人 401人
2年 1人 3人 3人 329人
3年 1人 2人 2人 49人
4年 2人 12人 6人
5年 2人 23人 14人
6年 3人 29人 10人
7年 2人 34人 29人
8年 2人 35人 32人
9年 1人 40人 38人
10年 1人 38人 30人
11年 1人 31人 42人
12年 2人 26人 56人
13年 2人 25人 66人
14年 2人 17人 95人
15年 2人 7人 113人
16年 2人 0人 97人
チェルノブイリ原発事故後も、日本の小児甲状腺癌患者数は100万人中0人〜3人で安定しています。これに対してベラルーシは0-14歳は原発事故後4年後から100万人中12人、15-18歳は原発事故後5年後から100万人中14人となり、そのまま爆発的な上昇を続けています。

このチェルノブイリ原発事故当時の日本とベラルーシと比較することで、今回の福島県の小児甲状腺がん患者数がいかに異常な数値か…はっきりしました。福島原発事故のあった2011年に100万人中334人、1年後には100万人中401人、2年後も100万人中329人、4年後はまだ検査結果の27%しか確定していません(2014年10月31日現在)がベラルーシと同程度の100万人中49人となっています。

鈴木眞一福島医科大学教授
「チェルノブイリ(原発事故)では最短4、5年で甲状腺がんが増加した(だから上の一覧表の福島県で見つかっている甲状腺がんと被曝の因果関係はない)」
この鈴木眞一福島医科大学教授の主張について考察してみます。

■鈴木眞一福島医科大学教授への反論

チェルノブイリ(原発事故)では最短4、5年で甲状腺がんが増加した

この主張をするためには、チェルノブイリ原発事故における甲状腺がんの増加が最短4、5年。逆を言えば1年〜3年では甲状腺がんが増えていなかったことが診察や検査によって確認されていることが必要なはずです。

1年から3年では甲状腺がんが増えていなかったのに4、5年後になったら甲状腺ガンが増加したと主張するからこそ原発事故から最短4、5年という期間の科学的な意味の正当性が証明されるわけですから。

しかし2014年3月11日に放送されたニュース番組『報道ステーション』においてチェルノブイリ原発事故当時からウクライナ内分泌代謝研究センターの所長を務めているミコラ・トロンコ所長はこう話しています。
ウクライナ内分泌代謝研究センターのミコラ・トロンコ所長
「(チェルノブイリ原発事故)当時のソ連(現在のウクライナ、ベラルーシ、ロシアなど)に高性能のエコー診断装置はなかった。1989年か1990年になってアメリカの大富豪などからエコー診断装置の寄贈を受けた」

チェルノブイリ原発事故が起きたのは1986年4月26日です。

つまりチェルノブイリ原発事故後3年か4年たって初めて高性能のエコー診断装置が導入された。ということはそれ以前、チェルノブイリ原発事故後1〜2年または1年〜3年の間、当時のソ連では高性能のエコー診断装置がない状況で診察がおこなわれてきたということです。そして高性能のエコー診断装置が導入された後に、甲状腺がんの増加が確認されている。

よって「チェルノブイリ(原発事故)では最短4、5年で甲状腺がんが増加した」という…さも1時間は60分とでも言うように、まるで真理を語るような断定した主張はそもそも無理で「チェルノブイリ(原発事故)では最短4、5年で甲状腺がんの増加を確認した」と事実のみを語るべきでしょう。

さらに「高性能のエコー診断装置が導入されていなかったチェルノブイリ原発事故後1〜2年または1年〜3年の間の甲状腺がん増加の実態はよくわからない」と付け加えるべきでしょう。

ですから福島原発事故後の1〜3年で見つかった甲状腺がんを、チェルノブイリ原発事故の先例をもってして因果関係を否定することなど絶対にできないのです。

【4】男女別で比較

福島県の小児甲状腺がん患者数が、ベラルーシと比べても異常に多いことは先ほどの「100万人に何人小児甲状腺がん患者がいる?」一覧表で理解できました。しかし、もともと福島県民の子供達は小児甲状腺がんになりやすい体質や遺伝子を持ち、国民病ならぬ県民病だった可能性はないでしょうか?

答えは、残念ながら違います。国立がん研究センターがん対策情報センター※8の資料に、2008年の福島県の甲状腺がん罹患率があります。罹患率(りかんりつ)とは、10万人に何人が新たに…がんと診断されるかの頻度をあらわすもので、この罹患率の計算に使われた福島県の年齢別人口※9を使って逆算して実際の患者数を復元したのが下の一覧表です。

≪2008年福島県の甲状腺がん罹患数≫
※罹患数(りかんすう)とは新たにがんと診断された人数
年齢 男 女
0-4歳 0人 0人
5-9歳 0人 0人
10-14歳 0人 0人
15-19歳 0人 0人
20-24歳 0人 0人
25-29歳 1人 3人
30-34歳 2人 3人
35-39歳 2人 9人
40-44歳 1人 5人
45-49歳 1人 6人
50-54歳 1人 8人
55-59歳 3人 15人
60-64歳 6人 5人
65-69歳 3人 13人
70-74歳 4人 11人
75-79歳 3人 9人
80-84歳 1人 5人
85歳〜 3人 1人
全年齢合計 31人 93人
男女総計 124人
2008年の福島県では、0歳〜19歳まで小児甲状腺がんになった子供は男女とも0人だったのです。しかも20歳〜24歳の男女まで0人です。

つまり福島県民の子ども達が元々、小児甲状腺癌になりやすい体質や遺伝子をもつわけではない。

なお福島県では小児甲状腺がんが0人だった2008年。2008年の日本全国すべての0歳〜19歳の子供達で小児甲状腺ガンになった人数は、男女合計で72人と推定されています。※6

2012年に福島県で見つかった小児甲状腺がん患者数は、下記の一覧表の通り男子21人女子35人の合計56人です。

≪福島県小児甲状腺がん及び疑い患者数≫
西暦 男 女
2011年 5人 10人
2012年 21人 35人
2013年 12人 26人
2014年 3人 1人
合計 41人 72人
男女総計 113人※10
2008年から4年のズレがあるので単純に比較できませんが、もし同じ年なら全国患者数の77%を福島県だた1つの県のみで占めていることになります。

それから1つ前の一覧表で2008年福島県の男性の甲状腺がん患者数は全年齢の合計で31人しかいないということを今一度、一覧表でご確認下さい。この福島県の男性の甲状腺がんは、全年齢を合計しても31人しかいないということが、これからすぐ下で検証する福島原発事故後の福島県内の小児甲状腺がん患者数の急増を考察する重要なポイントとなるからです。

■山下俊一福島医科大学副学長への反論

山下俊一福島県立医科大学副学長
「福島県の子供たち全員を対象にスクリーニング検査を実施したので、将来甲状腺がんになる患者を早めに発見できた。(だから小児甲状腺がんは増えていない)」
この山下俊一福島県立医科大学副学長の主張を考察してみましょう。

すぐ上にある一覧表によると福島県の2012年の男子の小児甲状腺がんは21人ですから、1つ前の一覧表…2008年の福島県の全年齢の男性患者数に当てはめれば25歳〜74歳までに甲状腺がんを発病する人達を今回の調査で一挙に発見したということになります。とすると、これらの甲状腺がんの潜伏期間は最短7年〜最長74年ということになり60年も70年も先の甲状腺ガンを今見つけることに成功したことになるわけです。もはや神です。

それから私がおかしいな…と思うのが今回の小児甲状腺がん患者の男女比です。国立がん研究センターがん対策情報センターの資料※6を見ると直近30年分の甲状腺がんの男女比は男性患者が全体の13%〜28%で推移しています。つまり女性の患者のほうが圧倒的に多いんです。2008年の福島県の全年齢での男女比でも男性患者は25%にすぎません。しかし今回の福島県の子供達の甲状腺がん患者数はこの男女の比率が大きく崩れ、4年間の合計では男性患者は36%になっています。

≪福島県小児甲状腺がん及び疑いの男女比≫
男 女
2011年 33% 67%
2012年 37% 63%
2013年 32% 68%
2014年 75% 25%
合計 36% 64%
2012年は男性患者数が37%にもなっています。そして2011年は33%、2013年は32%、2014年はまだ検査結果の27%しか確定していません(2014年10月31日現在)ので参考程度ですが75%です。3年合計で計算すると36%となります。

これから甲状腺がんになる患者を早めに発見できたと主張するのであれば男女比がこんなに崩れることはないはずです。

今回、福島の甲状腺がん患者における男女比に大きな変化があった以上、福島原発事故由来の放射能によって男の子の甲状腺がん患者数が急増したと考えるほうが自然ではないでしょうか。

【5】年齢別で比較

鈴木眞一福島医科大学教授
「チェルノブイリ(原発事故)では最短4、5年で甲状腺がんが増加した(だから上の一覧表の福島県で見つかっている甲状腺がんと被曝の因果関係はない)」
先ほど私のほうで全面否定させていただいた、この鈴木眞一福島県立医科大学教授の主張の根拠となっている山下俊一福島県立医科大学副学長が作成したベラルーシ・ゴメリ州の原発事故当時の年齢別の資料※11を見てみましょう。

この資料はベラルーシ・ゴメリ州の小児甲状腺癌患者数を、↓下方向はチェルノブイリ原発事故時の年齢、 →右方向はチェルノブイリ原発事故から何年か?で分類した表です。見やすくするため6年分だけを抜粋し、10歳以上はすべて■黄色に、9歳以下は発病ピーク前の0〜3年は■緑色に、発病ピーク後の4年〜5年は■赤に染め、三色に色分けしました。

ベラルーシ/ゴメリ州の小児甲状腺がん登録数
↓事故当時の年齢■原発事故からの年数→
0年 1年 2年 3年 4年 5年
0歳 2人 2人
1歳 1人 2人 3人
2歳 10人
3歳 1人 6人
4歳 4人 1人
5歳 1人 1人 3人
6歳 2人 3人
7歳 1人 4人
8歳 1人 2人 1人
9歳 3人
10歳 3人
11歳 1人 2人
12歳 1人
13歳 1人 1人 1人
14歳 1人 1人 2人
15歳 1人 3人
16歳 1人 1人
17歳 1人
まずは■緑色の部分…原発事故当時に9歳以下だった子供達の原発事故から0年〜3年までの4年分の患者数に注目して下さい。患者数は1歳1人+5歳1人+7歳1人+8歳1人で合計4人ですね。

今度は■黄色の部分…黄色の部分はすべて10歳以上でしたね、この黄色の部分もさっきと同じように原発事故から0年〜3年までの4年分の患者数を数えてみましょう。すると合計9人です。※間違えて■赤の部分と接している■黄色の部分…原発事故から4年、5年も数えないように注意しましょう。

原発事故から0年〜3年までの4年分の患者数を見た場合、原発事故当時に9歳以下だった子供達は4人、10歳以上だった子ども達は9人です。

つまり原発事故から0年〜3年までの4年分の患者数は、むしろ原発事故当時10歳以上だった子ども達のほうに甲状腺がんが多いのです。

しかし原発事故から4年たつと原発事故当時9歳以下だった子供の発病が急増します。一覧表の■赤の部分です。たった1年間だけで、10歳以上の今までの4年分の合計人数を抜き去ってしまいます。

それに対して原発事故当時10歳以上だった子供達の甲状腺がん患者数…■黄色の部分は、原発事故の1年後から増えていますが、4年後も急増することなく推移し、今回の一覧表には6年分しか載せませんでしたが…13年間の合計を見ると、各年齢1年に1人が発病と一定していることがわかります。もちろんチェルノブイリ原発事故前は0〜17歳の全年齢で、小児甲状腺癌は1人いるかいないかでしたから原発事故当時10歳以上だった子供達でも小児甲状腺がんは明らかに1年後から増えているんです。

福島県の健康調査で福島県立医科大学の鈴木眞一教授の主張ではこの黄色■の部分10歳以上の統計を完全無視して「甲状腺がん増加は最短で4、5年後」と何度も念仏のように繰り返しています。つまり鈴木眞一教授の主張が、この資料を根本的に読み間違えていることを、資料自身が物語っているのです。

続いて、現在の福島県の小児甲状腺ガン患者数は4年分しかデータ※1※3がありませんから、比較するために今回のベラルーシ・ゴメリ州も4年分だけをピックアップし、原発事故当時の年齢で分類してみました。

原発事故から4年分の
小児甲状腺がん患者の年齢別分布表
チェルノブイリ原発事故 福島原発事故
原発事故当時の年齢 ベラルーシ-ゴメリ州 日本-福島県
0歳
1歳 1人
2歳
3歳
4歳
5歳 1人
6歳 2人
7歳 1人
8歳 1人 1人
9歳 3人
10歳 3人
11歳 1人 5人
12歳 1人 9人
13歳 1人 11人
14歳 2人 10人
15歳 1人 14人
16歳 2人 19人
17歳 1人 22人
18歳 不明 14人
上の4年分の一覧表の左右を見比べていただけるとベラルーシ・ゴメリ州も福島県も、小児甲状腺がん患者数の分布が事故当時9歳以下■緑色の部分よりも事故当時10歳以上■黄色の部分に集中しているのがよくわかると思います。

今回の私の推測が正しかったかどうかは福島原発事故から4、5年後の■赤の時期…つまり検査結果の判明する2016年、2017年になればはっきりするでしょう。もしも、福島県立医科大学の山下俊一副学長や鈴木眞一教授達が調査結果を隠ぺいしなければ、ですが。

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※下記はこの記事の旧版となります
★福島県-子供の甲状腺がん(2014年6月30日版)
★福島県-子供の甲状腺がん(2014年3月31日版)
★福島県-子供の甲状腺がん(2013年12月31日版)

※1 https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/96850.pdf
※2 https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/55191.pdf
※3 https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/96851.pdf
※4 https://www.youtube.com/watch?v=eOfOErRGNfw ※1時間00分より
※5 https://www.youtube.com/watch?v=guaUA4MFGeI ※1時間25分より
※6 http://ganjoho.jp/professional/statistics/statistics.html
※7 http://www-sdc.med.nagasaki-u.ac.jp/coe/jp/activities/elearning/lecture/02-02.html
※7 http://depts.washington.edu/epidem/Epi591/Spr09/Chernobyl%20Forum%20Article%20Cardis%20et%20al-1.pdf※リンク切れ
※8 http://ganjoho.jp/professional/statistics/monita.html
※9 http://ncrp.ncc.go.jp/file/pop/07_all_1950-2010.csv
※10 1人良性結節なので現在は112人だが詳しい新資料非公開の為古い資料を使用した
※11 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/bunka5/siryo5/siryo42.htm


12. 2014年12月29日 12:24:16 : M1lbxwhibY
番組に福島医大の女の准教授が出ていた。
わたしも小さな子の母ですと強調していた。
子の健康の不安はみなさんと同じですと。

だが、こいつは子供に安定ヨウ素剤を飲ましているだろう。自身もね。
福島医大の連中はみなこっそり飲んでいる。
「飲んだのか?」と聞かれたら、どう答えただろう。

ウソつき福島医大だ平気でウソをつくだろう。


13. 2014年12月29日 12:27:49 : rwgORSmgTI
oA9GE6uXgc 殿
詳細な検討ありがとうございます。

14. 2014年12月29日 17:54:59 : 43a0SxQIo6
超音波検査実施者の資格を得ることは、そう難しいことではない。

最終的には、研修によって、すべて検査実施者になることができる。

>現在、事故当時18歳以下の福島県民、約38万人を対象に福島県内
外の甲状腺専門家が福島県立医科大学の検査実施に協力する形で行
われています。学校での集団検診を中心に、各地区での検診には多く
の専門家が福島県まで出向して実施しています。しかし、甲状腺超音
波検査の専門家が少ないこともあり、予定通り検診を進めるためには
実施する医師への負担が大きいのが現状です。
 そこで、検査が円滑に継続されるように、また福島県の医師等の参
加、実施を可能にするために、福島県では検査実施者の育成を行うこ
とになりました。図に研修計画を示してあります。精度の高い甲状腺
超音波検査が継続的に実施されることが望まれているため、正式な検
査実施者となるためには、実施試験も紙試験も受けなくてはいけませ
ん。今回、私は福島県医師会の依頼を受けて図の青い丸で囲まれた部
分で、研修をされている方につきマンツーマンで超音波検査機器の使
用方法、所見の見方等を説明してきました。研修されている先生は、
開業の先生が多く、消化器外科、産婦人科、また内科であっても超音
波を触ったことのない先生など様々でした。開業されている先生方
は、午後を休診して時間を作って研修を受けていました。それだけ、
福島県内では甲状腺超音波検査に対する関心が高いことが分かりま
した。また、内分泌内科・外科だけではなく、違う専門分野の先生も
研修をされていることに、医師として専門分野にかかわらず全身を診
る大切さを改めて感じました。
 今後も当院で培った甲状腺超音波検査に関する知識、実技を活かす
ために、時間が許す限り小児甲状腺超音波検査に関わっていきたいと
思います。
今後も甲状腺疾患専門病院として引き続き支援活動を行ってまいります。

<対象者>福島県医師会会員及び県内に在籍している医師、
超音波検査を実際業務としている超音波検査士、
臨床検査技師、放射線技師
    ↓
甲状腺超音波検査講習会を含めた
指定講習会を3回以上受講
    ↓
実際の超音波を用いた基礎編、
応用編セミナーに参加
    ↓
認定試験
 

合格判定    
A 研修不要   

B    C 研修必要
  ↓
県立医科大学が実施する検診に
研修者として1 〜 5回の参加
  ↓
合格すれば正式な検査実施者として
県民調査に協力

http://www.ito-hospital.jp/08_voice/images/voice_pdf/70.pdf


15. 2014年12月29日 18:05:47 : 43a0SxQIo6
福島県民の皆さんは、黙っているけれど、健康調査に対する不信感は根深いものがある。

>2014年12月28日日曜日
「福島県民健康調査と体調に関するアンケート」結果 〜県立医大への不信感が浮き彫りに〜

意外と知られていない甲状腺がんのニュース
エコー検査の方法や説明に納得できない人が約7割
血液検査などを含む検査態勢の充実を

詳しくは、以下のサイトで。

http://momsrevo.blogspot.jp/2014/12/blog-post_67.html?spref=tw


16. 2014年12月31日 00:05:02 : dggZvSLJRc
“福島が滅ぶと嬉しい”等と誰も思っていない。只、放射能汚染拡散を防ぎ、健全な国土を守るという観点;福島県を筆頭とする高濃度汚染域は、未来永劫隔離しておかなければならない。そこへの出入りは関係者のみに限定し、それには除染作業が伴うべき云々と考える。現状(対応)が維持されるならば、放射性物質は砂や埃と共に移動をするわけですから、人や移動手段と共に全国の隅々まで散らばってしまっている。そして、それは阻止しなければならない。その為には・・・

17. 2014年12月31日 22:57:15 : mAKWjxKjsw
東京で子供の甲状腺検査しました。
大きい病院です。
親は検査には立ち会いません、外で待っていて、と言われました。
これが普通だと思います。


18. 2015年1月01日 08:58:08 : gtqEzts6jg
평화(平和ピョンファピース)

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