http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/486.html
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崩壊が始まったフクシマ 「正常な子供たち」次々甲状腺がんに
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/034a86f3904e933a67c1deffce25a90c
2014年12月24日 逝きし世の面影
『社会面の片隅のベタ記事で、ひっそりと』
福島県の全ての子どもを対象に東京電力福島第一原発事故による放射線の影響を調べる甲状腺検査で、事故直後の1巡目の検査では「異常なし」とされた子ども4人が、4月から始まった2巡目の検査で甲状腺がんの疑いと診断されたことが23日、関係者への取材で分かった。甲状腺がんと診断が確定すれば、原発事故後にがんの増加が確認された初のケースとなる。
1986年のチェルノブイリ原発事故では4〜5年後に子どもの甲状腺がんが急増した。このため県立医大は、事故から3年目までの1巡目の結果を、放射線の影響がない現状把握のための基礎データとしてとらえ、2巡目以降でがんが増えるかなどを比較し、放射線の影響を調べる計画。
また、1巡目で、がんの診断が「確定」した子どもは8月公表時の57人から27人増え84人に、がんの「疑い」は24人(8月時点で46人)になったことも新たに判明した。
[2014年12月24日 紙面から]
朝日系の日刊スポーツでは『福島で子どもの甲状腺がん増?4人が疑い』、
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20141224-1412933.html
毎日新聞朝刊では『「異常なし」の子 甲状腺がん疑い』、『福島、2順目検査』の見出しで、日本経済新聞 電子版では、『子供4人、甲状腺がん疑い 原発事故直後「異常なし」』の見出しで、共同通信社の配信した記事をそのまま報じている。
福島県では、前回の検査(2011年度)では『正常である』と判定されていた子供達が、二巡目(2014年度)の検査では、次々と甲状腺がんが見つかっているのである。
細胞分裂で増えるがんは見つかるまでの大きさ(1センチ)になるまで通常なら15年はかかる。
ところがフクシマではたった2年で小児甲状腺がんが次々発症しているのである。(福島第一原発の吉田所長は前年の健康体が1年で末期がんになっていた)
基本的にDNAが傷つくことで起きる『がん』は年寄りの病気であり、小児がんは非常に珍しい。人口が日本の3倍のアメリカの小児がんは年間2000人程度。すべての悪性新生物『がん』のうちでも特に甲状腺がんの割合は1%程度の極小数。
(通常の大人の甲状腺がんには顕著な性差があり女性では2%だが男性では0.5%と発症率に大きな違いが有る。しかし今回の様な原発事故での放射能由来の小児甲状腺がんには性差が無い)
『ところが、反応しているのは金子勝 @masaru_kaneko程度、』
『福島で一巡目の検査では「異常なし」の子ども4人に小児甲状腺ガンが発見された。5年前後から小児甲状腺ガンが多く発見されるようになるとされるが、今後の増加が懸念される。正確なデータを取らずに調査する?また「放射能の影響なし」の理由捜しか?13:35 - 2014年12月23日』
金子勝は、この直後にも、
『 21日のNHKスペシャル「メルトダウン 知られざる大量放出」によれば、福島原発事故後の5日間の放射能放出量は全体の25%、残り75%はその後の2週間で出た、特に3号機では消防車の注水が届かず放射性ヨウ素がベントで大量放出されたという。13:37 - 2014年12月23日』
と今までは触れなかった12月22日のNHKスペシャルの放送内容にも触れている。(ただし、それ以外はゼロ。
同じ22日にNHKのEテレで2時間遅れの11時半に放送された、NHKサイエンスZEROの恐怖の不溶性セシウムについては一切誰も触れるものが無い)
まったく知らない(知ろうとしない)のであれば、能天気で横着な愚か者である。
知っていて触れようとしないのであれば、悪党か大馬鹿者の何れかである、あるいは両方である。
『船の沈没でネズミが逃げ出す(福島検討委の2順目の最初の発表は12月25日)』
閣僚に任命されて数ヶ月しか経っていない江渡防衛相が23日までに自ら辞任を言い出したことが分かった。
総選挙後の臨時国会(12月24日)の第3次安倍内閣発足を前にして、すでに 安倍総理はすべての閣僚再任を決定していたが、江渡大臣が先手を打って、安倍総理に辞任を伝えたと言う。沈没する前に目先jの聞くネズミが逃げ出したのだろう。
同じように風を読む能力だけで政界の寵児となった橋下徹も同じ23日に維新の党代表を辞任する。政界そのものからの撤収も時間の問題である。これ等のネズミが騒ぐ原因ですが 船が沈没するまでに、『残された時間』がもう無いのである。(沈没時に船の残っていると助からない)
福島検討委の2順目の最初の発表は12月25日に予定されている。(24日の共同通信の配信記事はその一部)
最も不思議で理解不能な記事が12月24日のしんぶん赤旗に載っていた、(社会面の隅っこに小さく)『原子力規制委員会が3・11原発事故を想定した新しい住民避難などの新基準の作成』と報じたことだろう。
原子力規制委ですが、今後『第二次3・11メルトダウン事故が起きる』ことを想定して、新基準の作成を急いでいるのである。
(3年目に汚染地域から全住民を疎開させた旧ソ連のように、除染による帰還を断念して、日本国もとうとう4年目から全住民の疎開を開始するのか。
それとも凍らない凍土壁の原因である溶解した大量の核燃料が矢張り制御不能で、4年ぶりのフクシマの再爆発が目前に迫っているので住民避難を言い出したのか。色々な解釈が出来る)
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