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南相馬の避難勧奨、28日解除へ 最後の指定地点
http://www.asahi.com/articles/ASGDP4PTYGDPUGTB008.html
2014年12月22日00時05分 朝日新聞
東京電力福島第一原発事故で局地的に放射線量が高い「特定避難勧奨地点」に指定された福島県南相馬市の152世帯に対し、国は21日、住民説明会を開き、28日に指定を解除することを通告した。国は「線量が指定の基準を下回った」として10月末に解除する方針だったが、「不安だ」などと住民が強く反発、解除は一時延期されていた。
原発事故による避難指示区域外で年間積算放射線量が20ミリシーベルトを超える恐れのある地点の世帯を指定し、子どもや妊婦を中心に注意を呼びかけた特定避難勧奨地点は、同県伊達市や川内村でも計129世帯が指定されていたが、既に解除されており、28日で同地点はなくなることになった。
この日の説明会では「測定地点以外に線量が高い場所は多い」「健康被害が出たら責任は持てるのか」など、解除延期を求める声が相次いで紛糾、終了時間を大幅に超過した。
しかし、政府の原子力災害現地対策本部長の高木陽介経済産業副大臣は、「住民側の要望に応じて再除染に代わる清掃を続ける」「現線量でも健康影響は考えにくいが、不安には相談窓口で対応する」などと説明。最後に「風評被害からの脱却、復興への第一歩と考えてほしい」と通告した。
国側は指定世帯への1人あたり月10万円の慰謝料は指定解除後約3カ月間、今年度末まで支払うとの方針も表明。解除後も避難生活からの復帰を支援する、などと説明した。
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