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福島事故 放出セシウム 隅田川底土 続く蓄積(東京新聞)
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/437.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 12 月 19 日 09:37:05: igsppGRN/E9PQ
 

福島事故 放出セシウム 隅田川底土 続く蓄積
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014121990070212.html
2014年12月19日 07時03分 東京新聞


 東京電力福島第一原発事故の放射能汚染問題で、本紙が新たに東京の都心部を流れる隅田川の底土を調査したところ、かなり高い濃度の放射性セシウムが長期的にたまり続ける可能性の高いことが分かった。川は大きく蛇行し、流れが緩いことが大きく影響しているとみられる。
 本紙は首都圏の湖沼や東京湾、福島県の農地などで汚染の調査を続け、今回が六回目。
 十月から十二月にかけ、隅田川最上流部の岩淵水門(東京都北区)から日の出桟橋(港区)まで八地点(橋では左右両岸)で底土を採取。

 荒川は九月に実施した河口部に加え、埼玉県秩父市まで採取した。底土は乾燥させた後、それぞれ八時間かけ、セシウムの放射能濃度を測定した。

 その結果、荒川は河口域で一キログラム当たり三〇〇ベクレルを超える汚染が確認されたが、さかのぼっていくと濃度が急速に低下。河口部から約十七キロの江北橋(足立区)では一〇〇ベクレルを下回り、もっと上流部では五〇ベクレルを下回るレベルだった(詳細は分析中)。

 一方、隅田川は一四六〜三七八ベクレルと全般的に濃度が高く、浅草周辺などの中流域が高かった。水がよどみやすい蛇行部の内側は濃度が高くなる傾向も確認された。

 測定結果について、独協医科大の木村真三准教授(放射線衛生学)は「水量と流れのある荒川は、放射性物質が一気に河口部まで運ばれた。隅田川は流れも緩く、大雨で徐々に海に運ばれていくとしても、濃度が下がるには長い年月がかかる。今後は半減期が三十年と長いセシウム137が汚染の中心となる。市民が底土に触れる機会は少ないだろうが、水がよどむ部分や河口域がどうなっていくのか、監視が重要になる」と分析した。


 

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コメント
 
01. 函館の犬。 2014年12月19日 09:58:23 : bhbAK3m6MJQx2 : nKfLEhRmn2
ナイス、東京新聞。隠ぺい政府の首を捕ってほしいね。江戸前は危険ということですな。

02. 2014年12月19日 10:09:50 : ogkua2EvAo
河口は佃島だけど、佃煮ももうだめか。

03. 2014年12月19日 11:41:41 : ZCzB82kiVg
>>01>>02

東京新聞の言っていないことを、言ったかのように言うのは嫌がらせですよ。

大雑把にいえば流れの速い川は放射能が流れやすい、そうでなければ溜まってしまう
ということです。川底の土の種類にもよるそうですが。

荒川は上流域の安全度は高いが、河口付近の釣りとか避けたほうがいいかもしれない。
隅田川は貝類など中流域でとったものも汚染の可能性が高いといえる。そういう知識
が実測で確かめられたのは大きい。


04. 2014年12月19日 11:52:21 : nJF6kGWndY

大前研一ニュースの視点〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

原子力政策・原発再稼働問題・太陽光発電〜現実的な数値に目を向けた冷静な対処が必要

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

原子力政策 被曝限度引き上げ検討
原発再稼働問題 高浜原発3、4号機 安全審査合格内定へ
太陽光発電 電力大手の受け入れ容量

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▼ 放射線被ばくに対して、日本は神経質過ぎる
-------------------------------------------------------------

原子力規制委員会は10日、原発事故の発生時に現場で緊急対応する作業員の放射線への被曝限度を、
現行の100ミリシーベルから、250ミリシーベルトを軸に引き上げる方向で検討に入ったとのことです。

すでに250ミリシーベルトの被曝量を超えている人が、東電の関係者には数十人以上はいるはずです。

その人たちは今回の「引き上げ」対象者ということになるわけですが、
もっと重要な議論すべきことがあります。

それは、そもそも「250ミリシーベルトの被曝量で安全(大丈夫)なのか?」ということです。

被曝量の多寡は発がんリスクとの関係性で判断できますが、
例えば200ミリシーベルトレベルは「野菜不足」「受動喫煙」と同レベルで、
200〜500ミリシーベルトでも「運動不足」「肥満」「激痩せ」などと同レベルです。

そう考えれば、250ミリシーベルトがどのような量なのか判断しやすいでしょう。
また日本の場合には、特に100ミリシーベルト以下の基準に問題があります。

法律上、一般人の線量限度は「1ミリシーベルト/年」ですが、
自然界からの放射線量だけでも「2.4シーベルト/年」に達します。

X線CTを受ければ、1回あたり6.9シーベルトになります。

小学校の校庭で、1ミリシーベルト以上の放射線量が検出されたと大騒ぎして、
数千億レベルの予算を割いて除染をしていますが、はっきり言って意味がありません。

放射線は一様に広がるのではなく、ピンポイントで溜まる特徴があり、
そこがホットスポットになります。

そこだけを集中的に対策すれば良いのに、それすらもわかっていません。

東京大学の某教授の発言を引き金に、このような異常に神経質な対応をすることになったのですが、
私に言わせれば、これは民主党政権が残した負の遺産の最たるものです。

もっと現実的な数値に目を向けて、冷静に対処するべきだと思います。

-------------------------------------------------------------
▼ 全ての原発を停止する必要があったのか?
-------------------------------------------------------------

関西電力の高浜原子力発電所3、4号機が、
再稼働に向けて原子力規制委員会による原発の安全審査の
合格内定を年内に得られる見通しになりました。

九州電力の川内原発に続く審査合格の2番手となります。
また、原子力規制委員会は12日、東京電力柏崎刈羽原子力発電所6、7号機の
事故対策や設備に関する現地調査を開始しています。

ようやく、原発の再稼働についても冷静に現実的に検討できるようになってきました。

福島第一原発の事故以降、最初は何においてもおっかなびっくりの対応で、
「とにかく全てのことはNO」という判断しかしていませんでした。

福島第一原発の事故を受けて、日本は他の原発も停止しました。

これは国にとっても非常に高い代償を払う結果になりました。
他国の事例で見れば、チェルノブイリ原発事故後のウクライナでも、
スリーマイル原発事故後の米国でも、その他の原発は停止させていません。

日本の対応には異常なアレルギーを感じますし、もはや理不尽なレベルです。

同じような原発事故を起こさない対策をした上で、冷静に対処するべきです。
柏崎刈羽原発の6、7号機の事故対策については私も見たことがありますが、
あれだけの対策をしていれば福島第一原発と同じような状況になっても大丈夫なはずです。

地元の支持が得られるかどうかがポイントですが、
地元が前向きならば、原発再稼働に向けて進むべきでしょう。

それぞれの原発の事故対策よりも、
むしろ私が懸念しているのは国としてやるべきことが残っていることであり、
国の組織運営体制に不安を感じます。

民主党政権が残した負の遺産のもう1つが、再生可能エネルギー施策です。

九州電力など大手電力5社の太陽光発電の受け入れ容量が国の認定した
再生可能エネルギー事業者の計画の半分程度にとどまることがわかり、
特に九電、東北電力で大幅に不足する見通しとのことです。

民主党政権は、2020年までに再生可能エネルギーを20%にすると提案し、
風力発電、太陽光発電による電力の高値買付けを義務付けました。

当時から私は「リスクが高い」と指摘していましたが、
民主党政権は事態を甘く見ていたということでしょう。

再生可能エネルギーは操業度が安定しないのが特徴です。

設計能力を100とすると、太陽光発電の平均値は12、風力発電は19です。
100発電されるときもあれば、12、19のときもあれば、場合によっては0のときもあるかも知れません。

水力発電や地熱発電は比較的安定していますが、その他の発電方法では変動幅が激しすぎるのです。

そのような状況にも関わらず、再生可能エネルギーによって大量の電力を生み出しても、
受け入れるグリッド(送電網)も整備されていなければ、電気を貯めておく蓄電池もありません。

今回は電力会社が受け入れを拒否したということですが、
他にも問題は山積しています。

民主党政権によるお粗末な政策だったわけですから、
修正するのが当たり前のことだと私は思います。

---
※この記事は12月25日にBBTchで放映された大前研一ライブの
内容を一部抜粋し本メールマガジン向けに編集しています


05. 茶色のうさぎ 2014年12月19日 13:11:10 : qtmOTsgWNIsK2 : 2pQAbN7GQ2

 ぺっ。! 大前の意見なんかいらねーよー。! ぺっ。!

06. 2014年12月19日 20:05:09 : tLjQdh13CI
>>04
200〜500ミリシーベルトでも「運動不足」「肥満」「激痩せ」などと同レベルです。

是非とも自分と家族を被曝させて証明してほしいもんだな。
福島原発に行けばお手軽に被曝できるぜ。


07. 2014年12月20日 10:31:20 : nbnPGdVHyc
チェルノブイリの除染作業員(リクビダートル)の被曝限度は100ミリシーベルト
だという。このリクビダートルの悲惨な運命をしらないのでしょう。

ある班は、作業後6年目くらいにひとり亡くなった。班の残りの人は偶然だろうと
思った。翌年また1人なくなった。それで皆の消息を調べることはなくなった。

10年目には7人いた班の全員がなくなっていたという。


08. 2014年12月20日 10:37:23 : nbnPGdVHyc
>>04
>電気を貯めておく蓄電池もありません。

蓄電池はある。原発用の揚水ダムがある。あれを利用すればいい。スペインなど利用
している国もある。これで再エネは安定化し、何の問題もなくなる。原発程度の電力
供給には問題ない。

また10年先の将来を言えば、スマートグリッドも実現するだろう。


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