http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/424.html
Tweet |
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/59743.html
2014年12月16日午前7時40分
衆院選の投開票から一夜明けた15日、福井新聞社は福井2区で当選した自民党の高木毅氏、比例代表北陸信越ブロックで議席を得た同党の山本拓、助田重義両氏を招き座談会を開いた。福井1区で当選した同党の稲田朋美氏も党本部で福井新聞の取材に応じた。
―原発の再稼働、廃炉問題などのエネルギー政策の考え方は。立地地域の振興にどう取り組むか。
高木氏 防災体制の構築を第一にし、原子力規制委員会が安全だと確認した原発を粛々と動かす。原発は一定割合を電源構成のベストミックスに組み入れ、リプレース(置き換え)や新増設も視野に考えていく。廃炉に関しては原発と共存してきた地域で技術を開発し産業につなげる。原発が減る場合には、代替産業や経済政策を国策として責任をもってやらなければならない。
稲田氏 再生可能エネルギーや省エネも含めたベストミックスを早急に策定する。エネルギーの将来像を示すことなくして、国民や地元の皆さんの漠然とした不安は消えないと思う。立地地域の振興に関しては、国策として進めてきたエネルギー政策に福井はものすごく貢献し、地域が成り立ってきた部分もある。それに対する国の支援は必要だ。
山本氏 規制委は説明責任を果たさず、米国の規制当局のような専門的な人材が育っていない。体制を拡充する必要がある。「3・11」で脱原発、CO2削減では脱火力の問題が出たりと難しいが、原発と再生可能エネルギーを低炭素エネとして比率を増やすのが一番いい。原発は2年後の電力全面自由化の課題もあるが、エネルギー基本計画の通り進め解決策をみる。
助田氏 ベストミックスの数字をできるだけ早く出すことが大事。エネルギーの輸出の観点や、原子力の技術維持のためにも原発は必要だ。
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素41掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。