11. 2014年11月28日 23:01:35
: 111qicuMa3
>>07 この資料@には、主張Aを裏付けるものが出て来ないので、そのように書いた。@ http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/int/files/ghs/h25jenter_r.pdf A 経済産業省のGHS分類によると、IARCの発がん性リスクのグループ1のシリカ結晶(石英結晶)は、「健康有害性物質」の内の「発がん性物質IA」に分類される。p.186「発がん性物質IA」を0.1%以上含む混合物フェロニッケルスラグもまた、「発がん性物質IA」と分類される。p.191-192 Aの主張は、IARCの資料Bから見ると、誤りを含んでいる。 先ず、IARCは、シリカ全般を発がん物質に指定していない。 次にフェロニッケルスラグを、グループ1に指定していない。 B There is sufficient evidence in humans for the carcinogenicity of inhaled crystalline silica in the form of quartz or cristobalite from occupational sources フェロニッケルスラグにふくまれている水晶は、土砂砕石にも普通にある。 >>08 >>2に引用したIARCの資料では、シリカに関する数値は、すべてmg/㎥で表示されている。 すなわち、呼吸によって吸引される、μm単位の水晶やクリストバライト微粒子が問題になっている。 水晶の大きな塊に触れても危険だと言うことではない。
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12. 飯岡助五郎 2014年11月29日 00:02:16
: VssSC.kx7zq3c
: yFWo2qKwiw
>11 私の投稿をよく読んでください。>この資料@には、主張Aを裏付けるものが出て来ないので、そのように書いた。 主張Aを裏付けるものは資料@のp.186に掲載されています。 http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/int/files/ghs/h25jenter_r.pdf 以下抜粋) 表 3-3-6-2 発がん性分類の比較(GHS 分類区分と他の機関の分類の比較) GHS IARC 1A =1 >に引用したIARCの資料では、シリカに関する数値は、すべてmg/㎥で表示されている。 >すなわち、呼吸によって吸引される、μm単位の水晶やクリストバライト微粒子が問題になっている。 >水晶の大きな塊に触れても危険だと言うことではない。
日本国は、国連の採択に従い、GHS(化学品の分類および表示に関する世界調和システム)を実施している。 http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/int/ghs.html HGS分類で、混合物であるフェロニッケルスラグは、発がん性物質1Aです。 水砕された混合物フェロニッケルスラグの粒子は、運搬時の振動、ダンプの積み下ろし、地均しの際、摩耗することも付け加えておこう。しかし、GHS分類では、シリカ結晶の塊が大きかろうが小さかろうが、摩耗しようがしまいが、発がん性物質1Aだということは覚えておけ。 そして、フェロニッケルスラグの発がん性情報をねじ伏せようとする者は、日本人に対する大量殺人を幇助していることを自覚しろ!
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16. 2014年11月29日 19:42:51
: urmOgHKqBU
>日本国が批准して採用しているGHS(化学品の分類および表示に関する世界調和システム)では、シリカ結晶はサイズに関わらず発がん性物質1Aです。嘘を言ってはいけない。 投稿者は、自分の主張の根拠(ソース)を、何も提示していない。 ホームページ、http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/GHS_MSD_DET.aspxを丸ごとコピーした。 特に「2.危険有害性の要約 GHS分類」と「8.ばく露防止及び保護措置」を注意深く読みなさい。 これでも、何が問題か、分からない? IRACの文書から、直接引用しても、それも無視?(>>02参照) >There is sufficient evidence in humans for the carcinogenicity of inhaled crystalline silica in the form of quartz or cristobalite from occupational sources >ホーム > GHS対応モデルラベル・モデルSDS情報 > 安全データシート この情報は、役に立ちましたか? 大いに役に立った 多少は役に立った あまり役に立たなかった 全然役に立たなかった 製品安全データシート 結晶質‐石英 作成日2003年 5月6日 改定日2006年10月14日 1.化学物質等及び会社情報 化学物質等の名称: 結晶質‐石英 製品コード: ○○○ 会社名: ○○○○株式会社 住所: 東京都△△区△△町△丁目△△番地 電話番号: 03−1234−5678 緊急時の電話番号: 03−1234−5678 FAX番号: 03−1234−5678 メールアドレス: 推奨用途及び使用上の制限: アメジスト(紫水晶)が宝石として用いられるほか、準宝石及び装飾用、光学用、発振器用、窯業原料など広い用途がある 2.危険有害性の要約 GHS分類 物理化学的危険性 火薬類 分類対象外 可燃性・引火性ガス 分類対象外 可燃性・引火性エアゾール 分類対象外 支燃性・酸化性ガス 分類対象外 高圧ガス 分類対象外 引火性液体 分類対象外 可燃性固体 区分外 自己反応性化学品 分類対象外 自然発火性液体 分類対象外 自然発火性固体 区分外 自己発熱性化学品 区分外 水反応可燃性化学品 区分外 酸化性液体 分類対象外 酸化性固体 分類できない 有機過酸化物 分類対象外 金属腐食性物質 分類できない 人健康有害性 急性毒性(経口) 分類できない 急性毒性(経皮) 分類できない 急性毒性(吸入:気体) 分類対象外 急性毒性(吸入:蒸気) 分類対象外 急性毒性(吸入:粉じん) 分類できない 急性毒性(吸入:ミスト) 分類対象外 皮膚腐食性・刺激性 分類できない 眼に対する重篤な損傷・眼刺激性 分類できない 呼吸器感作性 分類できない 皮膚感作性 分類できない 生殖細胞変異原性 区分外 発がん性 区分1A 生殖毒性 分類できない 特定標的臓器・全身毒性(単回ばく露) 区分1(呼吸器系) 特定標的臓器・全身毒性(反復ばく露) 区分1(呼吸器系、腎臓) 吸引性呼吸器有害性 分類できない 環境有害性 水生環境急性有害性 分類できない 水生環境慢性有害性 分類できない ラベル要素 絵表示又はシンボル: 健康有害性 注意喚起語: 危険 危険有害性情報: 発がんのおそれ 呼吸器系の障害 長期又は反復ばく露による呼吸器系、腎臓の障害 注意書き: 【安全対策】 使用前に取扱説明書を入手すること。 すべての安全注意を読み理解するまで取扱わないこと。 必要に応じて個人用保護具や換気装置を使用し、ばく露を避けること。 粉じん、ヒュームを吸入しないこと。 この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。 取扱い後はよく手を洗うこと。 【応急措置】 ばく露又はその懸念がある場合、医師の手当、診断を受けること。 気分が悪い時は、医師の手当て、診断を受けること。 【保管】 施錠して保管すること。 【廃棄】 内容物、容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に業務委託すること。 国・地域情報: 3.組成、成分情報 化学物質 化学名又は一般名:結晶質‐石英 (Crystalline silica, quartz) 別名: 石英 (Quartz) 結晶質二酸化ケイ素‐石英 (Crystalline silicon dioxide, quartz) 無水ケイ酸 (Silicic anhydride) 化学式: O2Si 化学特性(化学式又は構造式): CAS番号: 14808-60-7 官報公示整理番号 (化審法・安衛法): (1)-548 分類に寄与する不純物及び安定化添加物: 情報なし 濃度又は濃度範囲: 情報なし 4.応急措置 吸入した場合: 被災者を新鮮な空気のある場所に移動し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。 医師の手当、診断を受けること。 気分が悪い時は、医師の手当て、診断を受けること。 皮膚に付着した場合: 皮膚を速やかに洗浄すること。 医師の手当、診断を受けること。 気分が悪い時は、医師の手当て、診断を受けること。 目に入った場合: 水で数分間注意深く洗うこと。 眼の刺激が持続する場合は、医師の診断、手当てを受けること。 医師の手当、診断を受けること。 気分が悪い時は、医師の手当て、診断を受けること。 飲み込んだ場合: 口をすすぐこと。 医師の手当、診断を受けること。 気分が悪い時は、医師の手当て、診断を受けること。 予想される急性症状及び遅発性症状: 吸入した場合:咳 最も重要な兆候及び症状: 5.火災時の措置 消火剤: この製品自体は、燃焼しない。 周辺火災に応じて適切な消火剤を用いる。 特有の危険有害性: 加熱により容器が爆発するおそれがある。 特有の消火方法: 危険でなければ火災区域から容器を移動する。 消火を行う者の保護: 消火作業の際は、周辺火災に応じて適切な空気呼吸器、化学用保護衣を着用する。 6.漏出時の措置 人体に対する注意事項、保護具及び緊急時措置: 直ちに、全ての方向に適切な距離を漏洩区域として隔離する。 関係者以外の立入りを禁止する。 作業者は適切な保護具(「8.ばく露防止及び保護措置」の項を参照)を着用し、眼、皮膚への接触や吸入を避ける。 環境に対する注意事項: 河川等に排出され、環境へ影響を起こさないように注意する。 環境中に放出してはならない。 回収、中和: 漏洩物を掃き集めて空容器に回収する。 封じ込め及び浄化の方法・機材: 危険でなければ漏れを止める。 二次災害の防止策:すべての発火源を速やかに取除く(近傍での喫煙、火花や火炎の禁止)。 床面に残るとすべる危険性があるため、こまめに処理する。 7.取扱い及び保管上の注意 取扱い 技術的対策: 「8.ばく露防止及び保護措置」に記載の設備対策を行い、保護具を着用する。 局所排気・全体換気: 「8.ばく露防止及び保護措置」に記載の局所排気、全体換気を行う。 安全取扱い注意事項: 使用前に使用説明書を入手すること。 すべての安全注意を読み理解するまで取扱わないこと。 接触、吸入又は飲み込まないこと。 空気中の濃度をばく露限度以下に保つために排気用の換気を行うこと。 取扱い後はよく手を洗うこと。 この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。 接触回避: 「10.安定性及び反応性」を参照。 保管 技術的対策: 保管場所には危険物を貯蔵し、又は取り扱うために必要な採光、照明及び換気の設備を設ける。 混触危険物質: 「10.安定性及び反応性」を参照。 保管条件: 施錠して保管すること。 容器包装材料: 包装、容器の規制はないが密閉式の破損しないものに入れる。 8.ばく露防止及び保護措置 管理濃度: 設定されていない。 許容濃度(ばく露限界値、生物学的ばく露指標): 日本産業衛生学会(2006年版) 吸入性結晶質シリカ:0.03mg/m3 吸入性粉じん ACGIH (2006年版) TLV-TWA 0.025mg/m3 A2 設備対策:この物質を貯蔵ないし取扱う作業場には洗眼器と安全シャワーを設置すること。 高熱工程で粉じん、ヒュームが発生するときは、空気汚染物質を管理濃度・許容濃度以下に保つために換気装置を設置する。 保護具 呼吸器の保護具: 適切な呼吸器保護具を着用すること。 手の保護具: 必要に応じて適切な保護手袋を使用すること。 眼の保護具: 必要に応じて個人用の眼の保護具を使用すること。 皮膚及び身体の保護具: 必要に応じて適切な保護衣、保護面を使用すること。 衛生対策: 取扱い後はよく手を洗うこと。 9.物理的及び化学的性質 物理的状態、形状、色など: 無色、白色、あるいは黒色、紫色、緑色の変色結晶 14) 臭い: データなし pH: データなし 融点・凝固点: 1610℃(融点) 1) 沸点、初留点及び沸騰範囲: 2230℃(沸点) 1) 引火点: 不燃性 1) 爆発範囲: データなし 蒸気圧: 10mmHg (1732℃) [換算値 1333Pa(1732℃)] 6) 蒸気密度(空気 = 1): データなし 比重(密度): 2.5 1) 溶解度: 不溶 1) オクタノール/水分配係数: データなし 自然発火温度: 不燃性 1) 分解温度: データなし 臭いのしきい(閾)値 データなし 蒸発速度(酢酸ブチル = 1): データなし 燃焼性(固体、ガス): データなし 粘度: データなし 10.安定性及び反応性 安定性: 通常の取り扱い条件(常温)では安定。 危険有害反応可能性: 強酸化剤と反応し、火災や爆発の危険をもたらす。 フッ化水素と反応する。 避けるべき条件: 粉じんの拡散 混触危険物質: 強酸化剤、フッ化水素 危険有害な分解生成物: なし 11.有害性情報 急性毒性: 経口:分類に適したデータが見つからず、データ不足のため分類できない。 経皮:データなし 吸入(粉じん):データなし 皮膚腐食性・刺激性: データなし 眼に対する重篤な損傷・刺激性: 眼刺激性を示す記載があるが 13) 、裏付けとなるデータが見つからず、データ不足のため分類できない。 呼吸器感作性又は皮膚感作性: 呼吸器感作性:データなし 皮膚感作性:データなし 生殖細胞変異原性: in vivo 変異原性のマウスの骨髄小核試験が陰性 23), 7), 20) であったことから、区分外とした。なお、OECDガイドラインにはない特殊なin vivo 試験系(気管内投与されたラットの肺上皮細胞におけるhprt変異の測定)において突然変異陽性を示す(炎症作用による可能性あり)など、「試験結果が相反しており、遺伝毒性の評価はまだ確定していない」 7) とされている。また、in vitro 変異原性においては、Ames試験のデータはなく、染色体異常試験で陰性、小核試験で陽性の知見がある 23), 7), 20) 。 発がん性: IARC68(1997)は1 23) 、NTPはK 44) 、産衛学会勧告は1 30) に分類しており、区分1Aとした。 発がんのおそれ IARC グループ1(ヒトに対して発がん性がある) 生殖毒性: データなし 特定標的臓器・全身毒性 反復ばく露に比べるとデータが大幅に少ないが、ヒトにおいて短期ばく露でも吸入濃度が高い場合は呼吸器系に影響を及ぼすとの記述 23), 13), 41) がある。IARC 23) はPriority 1文書であるため、区分1(呼吸器系)とした。 (単回ばく露): 呼吸器系の障害 特定標的臓器・全身毒性 Priority 1文書に、ヒトにおいて呼吸器系、腎臓に影響を及ぼすとの記述があり 7), 23), 55) 、区分1(呼吸器系、腎臓)とした。 (反復ばく露): 長期又は反復ばく露による呼吸器系、腎臓の障害 吸引性呼吸器有害性: データなし 12.環境影響情報 水生環境急性有害性: データ不足のため分類できない 水生環境慢性有害性: データ不足のため分類できない 13.廃棄上の注意: 残余廃棄物: 廃棄においては、関連法規並びに地方自治体の基準に従うこと。 都道府県知事などの許可を受けた産業廃棄物処理業者、もしくは地方公共団体がその処理を行っている場合にはそこに委託して処理する。 廃棄物の処理を依託する場合、処理業者等に危険性、有害性を十分告知の上処理を委託する。 汚染容器及び包装: 容器は清浄にしてリサイクルするか、関連法規並びに地方自治体の基準に従って適切な処分を行う。 空容器を廃棄する場合は、内容物を完全に除去すること。 14.輸送上の注意 国際規制 海上規制情報 非危険物 航空規制情報 非危険物 国内規制 陸上規制情報 非該当 海上規制情報 非危険物 航空規制情報 非危険物 特別の安全対策 輸送に際しては、直射日光を避け、容器の破損、腐食、漏れのないように積み込み、荷崩れの防止を確実に行う。 重量物を上積みしない。 15.適用法令 労働安全衛生法: 名称等を通知すべき有害物 (法第57条の2、施行令第18条の2別表第9) (政令番号 第312号) (法第22条、粉じん障害防止規則別表第1) じん肺法: 第2条施行規則第2条別表粉じん作業 16.その他の情報 参考文献 1) ICSC (1997) 2) Merck (Access on Jan 2006) 3) IMDG (2004) 4) ホンメル (1991) 5) SRC (Access on Jan 2006) 6) HSDB (2005) 7) CICAD24 (2000) 8) PATTY (5th, 2001) 9) IUCLID (2000) 10) ACGIH (7th, 2001) 11) RTECS (2006) 12) HSFS (1999) 13) SITTIG (4th, 2002) 14) ICSC (J) (1997) 15) Chapman (CD-ROM ver.13.2 2005) 16) Lange (16th, 2005) 17) GESTICS (2005) 18) Howard (1997) 19) Weiss (2nd, 1985) 20) DFGOT (vol.14, 2000) 21) MAK/BAT (2004) 22) CERIハザードデータ集 2001-9 (2002) 23) IARC68 (1997) 24) SIDS (2004) 25) ECETOC TR48 (1992) 26) ATSDR (draft, 2005) 27) CaPSAR (1993) 28) SIAR (1997) 29) Sax (11th, 2004) 30) 産衛学会勧告 (2005) 31) 有機化合物辞典 32) IRIS (2003) 33) 環境省リスク評価 第2巻 (2003) 34) ALGY学会(感)物質リスト(案) 35) EHC 39 (1984) 36) EU-Annex I (2006) 37) Gangolli (2nd, 1999) 38) NICNAS (2000) 39) EPA (1991) 40) IARC (Suppl.7, 1987) 41) DHP (13th, 2002) 42) Eur Respr J. 25(1):201-204 (2005) 43) JETOC特別資料No.190 (2004) 44) NTP RoC (11th, 2005) 45) 危険物DB (第2版, 1993) 46) NTP TR 29 (1978) 47) 溶剤ポケットブック (1996) 48) Ullmanns (E) (5th, 1995) 49) IRIS (Access on Aug 2005) 50) CERI・NITE有害性評価書 No.64 (2003) 51) 既存化学物質安全性点検データ 52) CERIハザードデータ集 (2002) 53) NFPA (2001) 54) Lide (2004) 55) ACGIH-TLV (2005) 災害事例 情報なし ※モデルMSDS及びGHS分類結果に関するお問い合わせ・ご意見は、化学物質のリスクアセスメント及びMSDSに係る相談窓口までお願いいたします。 No.00336 この情報は、役に立ちましたか? 大いに役に立った 多少は役に立った あまり役に立たなかった 全然役に立たなかった アンケートにご協力下さい。 |
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18. 2014年11月29日 23:46:49
: urmOgHKqBU
>>17 「出典」と言っている文書。http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/int/files/ghs/h25jenter_r.pdf これに関しては>>1と>>11で次のように書いた。 >>1 >引用されているpdfを検索しても、シリカ結晶、石英結晶、フェロニッケルスラグもヒットしない。 >>11 >この資料@には、主張Aを裏付けるものが出て来ないので、そのように書いた。 @ http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/int/files/ghs/h25jenter_r.pdf A 経済産業省のGHS分類によると、IARCの発がん性リスクのグループ1のシリカ結晶(石英結晶)は、「健康有害性物質」の内の「発がん性物質IA」に分類される。p.186「発がん性物質IA」を0.1%以上含む混合物フェロニッケルスラグもまた、「発がん性物質IA」と分類される。p.191-192 Aの主張は、IARCの資料Bから見ると、誤りを含んでいる。 「シリカ結晶はサイズに関わらず発がん性物質1Aです」と思い込んでいるから、誤った主張を、何度も繰り返す。 >>16から、引用する。 >★発がん性 区分1A★ >危険有害性情報: 発がんのおそれ ★呼吸器系の障害★ 長期又は反復ばく露による呼吸器系、腎臓の障害
>必要に応じて★個人用保護具や換気装置★を使用し、ばく露を避けること。 ★粉じん、ヒューム★を吸入しないこと。 >吸入した場合: 被災者を新鮮な空気のある場所に移動し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。
>許容濃度(ばく露限界値、生物学的ばく露指標): 日本産業衛生学会(2006年版)★ 吸入性結晶質シリカ:0.03mg/m3 吸入性粉じん ACGIH (2006年版) TLV-TWA 0.025mg/m3 A2★ >高熱工程で★粉じん、ヒューム★が発生するときは、空気汚染物質を管理濃度・許容濃度以下に保つために換気装置を設置する。 >保護具 呼吸器の保護具: 適切な★呼吸器保護具★を着用すること。 >避けるべき条件: ★粉じん★の拡散 >発がん性: IARC68(1997)は1 23) 、NTPはK 44) 、産衛学会勧告は1 30) に分類しており、区分1Aとした。 発がんのおそれ IARC グループ1(ヒトに対して発がん性がある) >(単回ばく露): 呼吸器系の障害 特定標的臓器・全身毒性 Priority 1文書に、ヒトにおいて呼吸器系、腎臓に影響を及ぼすとの記述があり 7), 23), 55) 、区分1(呼吸器系、腎臓)とした。 (反復ばく露): 長期又は反復ばく露による呼吸器系、腎臓の障害 引用終わり。 フェロニッケルスラグに含まれている重金属類(クローム、ヒ素、カドミ、ニッケル)も、明らかに発がん物質に指定されている。 重金属を捨て置いて、シリカだけに執心して、のめり込む意図は何か? さらに、付け加えるならば、オーストラリアで採掘されたフェロニッケル原石には、ウランが、かなりの量含まれていることが判明している。 日本が輸入している原石にも、ウランが含まれている可能性を指摘しておく。 |
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19. 2014年12月01日 09:22:17
: RTjsAJ806E
フェロニッケルスラグ問題と放射能汚染問題がリンクしそうな予感。>OMP(さらば暴政) @ompfarm 宮崎県日向市のスラップ訴訟、知られたくない宮崎県政・日向市政のもう一つの産廃問題。日向市の旭化成工業低レベル放射性廃棄物処理場建設計画。日向市には、同社のウラン濃縮研究所があった。原子力国策に不可欠なウラン濃縮技術。旭化成せんい(株)は、タイベックスの製造メーカー。。 https://twitter.com/ompfarm/status/538125008220872704 >放射性廃棄物保管の倉庫、旭化成が県議らに公開 : 宮崎のニュース : 地域版 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、旭化成延岡支社は31日、日向市竹島町の旧ウラン濃縮研究所で排出された放射性廃棄物などを保管する倉庫の見学会を開き、日向市議や同市選出の県議らに安全性などを説明した。 旭化成は1982年、ウラン濃縮研究所を開設、88年には原子力発電所で使用できるレベルの濃縮ウランの製造に成功した。しかし、同社の濃縮技術は国に採用されず、91年に研究活動を停止、99年に終了した。 倉庫は研究所の敷地内にあり、床面積約2200平方メートル、高さ約8メートルの鉄筋コンクリート造りで一部鉄骨。大量の塩化ナトリウムと、研究で使用したウラン300立方メートル(ドラム缶1600本分)、ウランに汚染された実験機材などが保管されている。 見学会は福島第一原発事故を受けて、旭化成が日向市議や県議らに呼びかけ、市職員を含む15人が参加した。県や日向市、門川町と結んだ安全協定に基づき、施設内と周辺の放射線を定期的に測定していることや、東南海・南海大地震(マグニチュード8・6)で4メートル強の津波が来ることを想定し、ドラム缶の転倒防止や扉の防水対策を強化していることなどが説明された。 また、2008年に施行された放射性廃棄物の処理に関する法律で、ウランなどの低レベル放射性廃棄物は、日本原子力研究開発機構(茨城県東海村)などが主体となって埋設処分することも示された。汚染された機材などから順に埋設される予定という。 議員らはドラム缶が並ぶ倉庫内を見学。「想定外の地震が起きると思うと安心できない」などの声が出されたが、旭化成の担当者は「大津波を想定して、ドラム缶の転倒防止策をより強化するなど、できることに取り組んでいく」などと答えていた。 延岡支社は年に2回、周辺の区長らと意見交換しているが、福島第一原発事故の発生後、住民を対象にした説明会を開いたり、県や日向市などの職員を対象に見学会を行ったりしている。1日には、市内の一部の区長らを対象に説明会を実施するという。 (2011年6月1日 読売新聞) http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20101001-862625/news/20110601-OYS1T00277.htm (リンク切れ) http://kojimata.tumblr.com/post/6057124328 |
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20. 2014年12月01日 18:20:09
: RTjsAJ806E
2008年度に、日本のフェロニッケル(鉄・ニッケル合金)生産は、30万トン余と世界一だった。>In 2008, the major ferronickel-producing countries were Japan (301,000 t), New Caledonia (144,000 t) and Colombia (105,000 t). http://en.wikipedia.org/wiki/Ferroalloy#Ferronickel ラテライトからは、様々な金属が生産される。鉄、ニッケルも、その一つである。
2012年には、ラテライト由来のニッケルが、世界の51%を占めると予想された。世界最大のニッケル・ラテライト鉱脈は、ニューカレドニア(21%)、オーストラリア(20%)、フィリピン(17%)、インドネシア(12%)に存在している。 >by 2012 the share of laterite-source nickel was expected to be 51%. The four main areas in the world with the largest nickel laterite resources are New Caledonia, with 21%; Australia, with 20%; the Philippines, with 17%; and Indonesia, with 12%. http://en.wikipedia.org/wiki/Laterite#Nickel ブルームバーグの記事から、日向精錬所の親会社、住友金属鉱山は、ニューカレドニア、インドネシア、フィリピンからニッケル鉱石を輸入していた。 >住友金属鉱山 は今秋からニッケル鉱石の在庫を積み増し、インドネシアから調達できなくなっても4月ごろまでは対応できるという。しかし、国内製錬所で使用できる鉱石の調達先は「インドネシア、フィリピン、ニューカレドニアぐらいしかない」とニッケル営業・原料部の肥後亨部長は説明。「ニッケル鉱石を手当てするのはすごく大変」といい、禁輸が長期化すれば「減産の恐れも排除できない」と懸念を隠せない。 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MXM6UM6KLVRS01.html オーストラリアのレインジャー鉱山は、ラテライトからウラニウムを生産している。 >The laterite processing plant will contribute 400 tonnes of uranium oxide per year from 2008 until 2014. http://en.wikipedia.org/wiki/Ranger_Uranium_Mine#Ore_processing 主にフェロニッケルを生産するラテライトにも、ウラニウムは含まれているのではないか?
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