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【警戒】福島県の下水処理場から放射性ヨウ素を744Bq/kg検出!10月下旬頃からヨウ素の検出量が増加傾向!東京や山梨の処理場でもヨウ素!
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2014/11/17 Mon. 06:00:52 真実を探すブログ
*福島県の放射能観測グラフ
福島県を中心に東日本の各地で2014年10月下旬頃から放射性ヨウ素を相次いで検出しました。福島県の流域下水道終末処理場では、10月23日に放射性ヨウ素を744ベクレル(kg)も検出しています。その後も10月31日まで毎日100ベクレル以上の放射性ヨウ素を検出していることから、福島第一原発で放射性物質の大量放出があった可能性が高いです。
また、東京や山梨の下水処理場でも10月下旬頃から放射性ヨウ素を検出していたことが判明しました。こちらの値は一キログラムあたり数十ベクレル程度の値ですが、新鮮な放射性物質が降り注いでいると考えると驚異的です。
ヨウ素131の半減期は8日間と短く、放射性ヨウ素が検出された日の数日以内に新しい放射性物質が誕生したということを意味しています。
福島で大量の放射性ヨウ素が検出された10月23日は、福島第一原発1号機で建屋カバーの解体工事が始まった翌日です。東京電力のホームページには「10月22日に福島第一原発1号機で建屋カバーの解体工事を開始した」と書いてあるため、一連の放射性ヨウ素は1号機由来であると予想されます。
事実、10月22日夕方に原子力規制委員会のモニタリングポストでは福島から関東の放射線量が急上昇していました。しかも、福島県が発表している「定時降水環境放射能測定結果」というデータでも放射性セシウムを検出しています。工事期間と放射性ヨウ素の検出が一致している上に、県や原子力規制委員会のモニタリングポストでも一時的に上昇しているのです。これは誰が見ても、福島第一原発由来の放射性物質だと言えるでしょう。
上昇幅は福島原発事故直後の数百分の一以下ですが、それでも平時よりはかなり高い値でした。昨年も三号機の建屋工事で放射性物質を大量にバラ撒いていますし、今後も福島第一原発の放射性物質には警戒が必要です。
↓10月22日から始まった福島第一原発1号機の解体工事
☆下水道終末処理場放射性物質濃度モニタリング結果(県北浄化センター)
URL https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/91418.pdf
☆定時降水環境放射能測定結果(暫定値)(第883報)
URL https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec_file/monitoring/kousui.pdf
☆東京 下水処理における放射能濃度等測定結果
URL http://www.gesui.metro.tokyo.jp/oshi/infn0872.htm
☆山梨県 下水汚泥中の放射性物質の測定結果
URL http://www.pref.yamagata.jp/ou/kendoseibi/180040/attention/radioactivity.html
☆ホワイトフード
URL http://www.whitefood.co.jp/map.php
↓10月22日午後、福島から関東で線量が上昇。
↓今の放射線量。比較的落ち着いています。
☆福島第1原発1号機の建屋カバー解体に向けた作業中断(福島14/11/13)
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