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《原発事故》 IPPNWドイツ支部「比較的低い放射線量でも動物たちは死亡している」
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/219.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 11 月 15 日 10:39:05: igsppGRN/E9PQ
 

【原発事故】IPPNWドイツ支部「比較的低い放射線量でも動物たちは死亡している」
http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2014/11/ippnw.html
2014年11月15日 低気温のエクスタシーbyはなゆー


Auswirkungen von Tschernobyl und Fukushima auf die Tierwelt

IPPNW-Informationen

(注:PDF)
http://www.fukushima-disaster.de/fileadmin/user_upload/pdf/deutsch/Auswirkungen_von_Tschernobyl_und_Fukushima_auf_die_Tierwelt.pdf

以下は在独邦人 emi kiyomizuさん
https://twitter.com/kiyomizu5
による暫定訳

            ↓

IPPNWドイツ支部 (2014年11月の記事)

チェルノブイリ原発事故と福島の原発事故。放射腺の影響で野生動物に健康被害が出た。

チェルノブイリ原発事故と福島の原発事故で大量な放射腺量が放出した影響で人間も放射線による健康の影響が出た。野生動物や家畜にも放射線の影響がでている。

比較的低い放射線量でも、動物達は放射腺の影響で死亡している。 特定な哺乳動物を観察した結果、人間にも同じ影響が出る事が証明された。

哺乳動物は放射腺に最も敏感である。放射線の影響で、すべての哺乳動物達が同じ様に体温が上昇しており、体の組織のDNAも異変し破壊している。

致死量は動物たちの種類によって異なる。 動物たちの種類によって放射線への敏感性も違うので健康被害は異なる。

動物たちの年齢によっても健康の被害は異なる。

哺乳動物は放射線に最も敏感である。無脊椎の動物は放射線で受ける影響は低い。

放射線による健康被害が哺乳類の動物に出たということは、人間にも同じように健康被害が出ると言う事である。

1986年のチェルノブイリ原発事故直後の8月と9月に、犬やニワトリに放射線による病気の症状が出た。

犬やニワトリは体重が低下し、脂肪も低下して、リンパ線も腫れ、肝臓、脾臓、腸壁から出血が見られた。鳥の巣にある卵にも放射線による症状が現れている。

(高放射線量で汚染した地域のマウスの死亡)

1986年に高放射線量で汚染した地域のマウスを調査した結果、2倍から10倍のマウスが減少していた。

マウス達は、1987年に低汚染した地域から、高放射線量で汚染した地域に移動しマウス達の数は再び増加している。

1986年と1987年に、高放射線量で汚染した地域のマウス達は低汚染した地域のマウスと比較して、マウスの子宮内の胚が放射線の影響で損傷して、死亡率が2倍から3倍に増加している。

ベラルーシの5つの地域のマウスは骨髄細胞の染色体が異常になっている事が発見された。

森林で生存しているネズミに骨髄細胞の染色体異常が発見された。

放射線は2年から3年で半減されるが、1986から1996迄のマウスたちでは、骨髄細胞の染色体異常は、約22世代にわたり継続する。

(放射腺で深刻な被害を受けた牛)

牛のほとんどが避難していたが、数百頭の牛は高い放射線量で汚染された地域に2ヶ月から3ヶ月間も残っていた。

1986年の秋には、放射腺の影響で多くの牛が、免疫が低下して体温も低下し、心臓の血管が破れ既に死亡していた。

また、牛は劇的に血液中の甲状腺ホルモンが低下して、甲状腺機能が低下している。甲状線が放射線により損傷した事が示された。

ウクライナで甲状腺組織のない牛が発見された。同じ様な事がベラルーシの牛からも発見されている。

1989年までに甲状腺機能の低下で、少数の子牛しか生まれていない。これらの子牛は体重も低下しており、体重の増加も少ないので、体も非常に小さい。

チェルノブイリ原発事故の1年半後に、ベラルーシのRajon Choiniki地域で2000頭以上の羊と300頭の馬に、慢性的な放射線障害が現れた。特に羊は健康状態が悪化した。

羊は、呼吸系の障害も起こり、体温も低下し、血糖値も上昇し、甲状腺ホルモンも減少し、血液中の赤血球数は減少し、白血球数は減少した。

放射線の影響を受けた親から生まれた子羊は、体重も軽量である。

馬は健康状態も悪化した。体に浮腫が起こり、血液中の白血球数と血小板の数が減少し、70%の馬は甲状腺ホルモンも極めて少ない状態であった。

2012年4月に福島市の森林地域に生息する野生日本猿の血液検査おこない、赤血球数と白血球数とヘモグロビンが非常に減少していることを発見した。

福島の野生日本猿の筋肉中のセシウム濃度は78ベクレル/kgから1778ベクレル/kg検出したが福島第1原発から400km離れた青森県の下北半島に生息する猿の検査の行なった、下北半島の猿の筋肉中のセシウムは検出してない。

野生猿の筋肉中のセシウム量が高いと、赤血球数が減少する、放射線(セシウム)に直説関係している。福島の猿の血液に変化がでた事は、福島第1原発の放射腺物質で被曝した事が原因である。

哺乳類で無い動物も放射線の影響で遺伝子に損傷した事が、多くの研究で明確にされた。

日本では、鳥や蝶や蝉などを福島原発事故の放射線で汚染された地域で調査した結果、蝶は、汚染した花を食べるので体と翼が非常に小さくなり、死亡率も増加した事が、福島の研究で確認された。

蝶は後の1世代も体と翼が非常に小さい事が高率で示された。遺伝子の損傷も後の世代に続く事が示された。

同じ様に、チェルノブイル原発事故で放射腺の影響を受けた鳥達も遺伝子の損傷が後の世代に続き死亡率が増加している事が研究で明確にされた。

(結論)

全ての野生動物は放射線の影響が酷く、健康被害が劇的に現れた。

チェルノブイル原発事故と福島の原発事故の放射腺の影響で野性動物は深刻な重病が出て死亡した。

特に哺乳動物は放射腺の影響を受けて甲状腺の損傷を受け、血液の(赤血球と白血球)の数が減少して、心臓障害や染色体の異常が出た。人間も同様な健康被害がでる事を示している。 

原発を推進する組織は放射腺の恐怖で劣悪な生活をして、健康を害すると説明しているがチェルノブイリ原発事故で放射腺の影響で人間も健康被害がでており。実際に自然環境も放射腺により汚染したのが事実である。

福島原発事故のUNSCEAR(国連科学委員会)の報告書は、放射線による野生動物の健康被害、特に哺乳類の健康被害は全く報告していない。このUNSCEARの報告書は真実でない。

特に将来の世代のために放射腺の健康被害について研究する事は非常に重要である。福島原発事故の放射腺で健康被害が動物や植物に出ていることを研究する事は緊急に必要である。将来の世代の為に放射線で健康被害がでる事を理解する事は必要な事である。


 

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コメント
 
01. 2014年11月16日 11:29:24 : 9JQt2BxZX6
日本では昆虫(ヤマトシジミ)の奇形の発生を研究していた琉球大学の研究費が
カットされたりしている。

日本は隠蔽国家の道を選択した。それは異常な高線量地域に住民を帰還させようと
していることでもわかる。世界中のまっとうな科学者が批判している。


02. 2014年11月16日 12:58:06 : fVk5If30dE
小出がいるのに補助金もらいまくりの京大原子炉実験所
なんでカットされないの?

03. 2014年11月16日 13:24:15 : ZKyPWMbBXI
『転載はじめ』
2013年3月25日、フォトジャーナリストの森住卓氏が自身のブログで福島県飯舘村で「馬の異常死」が相次いでいることを報告した。
今年になってから、この牧場に異変が起きている。
生後一週間から一ヶ月で死亡した子馬が14頭。元気に育った子馬は1頭のみ。
さらに、2月末から現在までに4頭の大人の馬が死亡した。
飯舘村の牧場でこのような馬の異常死が相次いでいるというのである。細菌、ウイルス、寄生虫などの病気ではないことも判明しているとのことだ。
家畜保健所の血液検査の結果、細菌やウイルスなどの感染症や寄生虫による死亡ではないことがわかった。
更に獣医師の診断では黄疸がでており、肝臓に何らかの異常があるようだ。
この牧場は毎時4マイクロシーベルトの放射線量が計測されているという。

鹿児島県知事発言
11月7日の記者会見で鹿児島県の伊藤祐一郎知事が語った言葉で、知事は「避難の必要がない。普通に生活してもいい。もし福島みたいなことが起きても、もう命の問題なんか発生しない」と述べ、原発事故が起きても大丈夫であると強調。知事は原発から5.5キロの放射線量は毎時5マイクロシーベルトということを理由に、原発事故対策をしない考えを表明しました。

平成24年4月以降、シカ肉、クマ肉及びヤマドリ肉から基準値(100Bq/kg)を超過する放射性物質が検出されています。環境生活部 自然保護課 野生生物担当
『転載おわり』


そうか!
人間は馬や鹿より放射能に強いのか?


04. 2014年11月16日 14:26:18 : KTXes1FRQc
60000 Bq/kgの暴れイノシシだの、240000 Bq/kgのアイナメがピンピンしてた話は嘘だったのか

[12削除理由]:管理人:アラシ
05. taked4700 2014年11月17日 04:51:36 : 9XFNe/BiX575U : QzJBJDEqJQ
>>04

>60000 Bq/kgの暴れイノシシだの、240000 Bq/kgのアイナメがピンピンしてた話は嘘だったのか

元気な状態で放射性セシウムを含んだ食べ物を大量に接種した結果、次第に体調を壊していくのです。

つまり、「60000 Bq/kgの暴れイノシシ」とか「240000 Bq/kgのアイナメ」がピンピンしていたのは、単にまだ体調が悪化する前だったからです。

人間だって、ヘビースモーカーや大酒のみがピンピンしていることはよくあることです。ただ、多くはやがて病に倒れます。

福島第一原発事故で日本列島はかなり汚染されましたから、この影響はやがていろいろなところで表面化します。ただ、被曝影響は多くの場合老化と同じ影響なので、はっきりとは分からないということです。

つまり、04さんもやがて老化で脳溢血になったり白内障になったり、心筋梗塞になる可能性があるわけです。あくまで老化と言う原因ということで。

老化原因ではないと言いたいのであれば、きちんといろいろな野生動物の変化を記録し、分析する必要があります。人間ではなかなかそういったことが出来ないからです。




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