http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/203.html
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下記の文章の検証に為に県の保健所の医師に問い合わせました。
医師
「非常にわかりずらい文章構成であって、読んでいる人に
内容が伝わりにくい構成になっている」
医師
「「知る大切さ」さんの考えと私(医師)も同じ中身だと思う」
下記の文章を要約すると
54例中手術前の予想では
甲状腺外浸潤 7例(13%)
リンパ節転移 17例(31%)
遠隔転移 2例(4%)
術後の検査で確定した事
10mm以下15例でのリンパ節転移、遠隔転移
のあったもの12令例(8割)
(10mm超ではもちろんこれより悪いのは医学的に当然)
本文には書かれてないので(文章解析)で導きだされる54例では
甲状腺外浸潤 19-45例(15例or54例の37%どっちか不明)
リンパ節転移 40-50例(15例or54例の74%どっちか不明)
遠隔転移 2-?例(一切記載無し)
さてどうだろう?あの福島医大の予想を遥かに上回る
予後が良いとは全く言えない結果が、難解な文章を読み解くと
浮かびあがるのですが、
パッと見て気付きますか?
「知る大切さ」も医者も読み込まないとわからない
ナゾナゾな文章でした。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/kenkocyosa-kentoiinkai-b4-siryo.html
の資料3
資料3 手術の適応症例について [PDFファイル/651KB]
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手術の適応症例について
震災後 3 年を経過し、2014 年 6 月 30 日現在までの二次検査者 1,848 名か らの細胞診実施者 485 名中、悪性ないし悪性疑いは 104 例であり、うち 58 例 がすでに外科手術を施行されている。
58 例中 55 例が福島医大甲状腺内分泌外科で実施され、3 例は他施設であった。 また、55 例中1例は術後良性結節と判明したため甲状腺癌 54 例につき検討し た。
病理結果は 52 例が乳頭癌、2例が低分化癌であった。
術前診断では、腫瘍径 10 mm超は 42 例(78%)、10 mm以下は 12 例(22%) であった。また、10 mm以下 12 例のうちリンパ節転移、遠隔転移が疑われるも のは 3 例(5%)、疑われないもの(cT1acN0cM0)は 9 例(17%)であった。
この9例のうち7例は気管や反回神経に近接もしくは甲状腺被膜外への進展 が疑われ、残りの2例は非手術経過観察も勧めたが本人の希望で手術となった。 なお、リンパ節転移は 17 例(31%)が陽性であり、遠隔転移は 2 例(4%)
に多発性肺転移を疑った。
術式は、甲状腺全摘 5 例(9%)、片葉切除 49 例(91%)、リンパ節郭清は全
例に実施し、中央領域のみ実施が 67%、外側領域まで実施が 33%であった。出 来る限り 3cm の小切開創にて行った。
術後病理診断では、腫瘍径 10 mm以下は 15 例(28%)かつリンパ節転移、遠 隔転移のないもの(pT1a pN0 M0)は 3 例(6%)であった。甲状腺外浸潤 pEX1 は 37%に認め、リンパ節転移は 74%が陽性であった。術後合併症(術後出血、 永続的反回神経麻痺、副甲状腺機能低下症、片葉切除後の甲状腺機能低下)は 認めていない。
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