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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141112-00010000-dtohoku-l02&pos=1
大間原発稼動、21年以降に Jパワー20年12月完工目指す
デーリー東北新聞社 11月12日(水)9時51分配信
電源開発(Jパワー)が大間町で建設を進める大間原発の稼働時期が、2021年以降になる見通しであることが11日、分かった。Jパワーは年内に、新規制基準を踏まえた原子炉設置変更許可を申請。安全審査を経て、新たに建設認可を取得した上で、20年12月に工事を終えたい考え。13日に町や青森県などに今後の計画や安全強化対策を正式に伝える。
昨年7月に原発の新基準が施行されたのを受け、Jパワーは大間原発の主要工事を中断。14年11月としていた運転開始時期は未定とし、新基準に対応する追加工事の内容を精査していた。
関係者の話を総合すると、重大事故などに対処する施設の建設、基準地震動(耐震設計の目安となる揺れの強さ)の引き上げに伴う追加工事の実施に数年を要すると判断。原子炉設置変更許可を申請した後に原子力規制委員会による安全審査があり、さらに工事着手に当たって新たな認可を得る必要があることから、完工のめどを6年後の20年12月に設定した。
ただ、大間原発はプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を全炉心で使用できる世界初の原発。安全審査は長期化が見込まれ、適合が認められなければ工事を進めることができない。完工後も試運転や、最終チェックに当たる使用前検査などが控える。Jパワーの想定通りに進むとは限らず、運転開始時期がさらに延びる可能性もある。
今後の日程や計画について、Jパワーは11日の取材に明言を避け、「13日に地元議会などに説明したい」としている。
デーリー東北新聞社
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大間原発は世界初の全量MOX炉です。本来なら、小型のものを作って試運転をするのが普通ですが、今回は最初からこれまでのABWRとほぼ同じものを使って、現状での原発最大の出力である138万キロワットのものを造っているのです。
しかも、MOX燃料は一度稼働すると非常に高い放射能を持ち、普通のウラン燃料は水冷が数年で済むところを数十年以上、下手をしたら数百年は水冷が必要だとされています。これは長寿命の放射性核種を多く発生させるからです。プールでの冷却が長くなるということはそれだけ地震被害を受けやすくなることであり、地震国日本には非常に危険なものです。
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