http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/179.html
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川内原発からたった5キロのいちき串木野市住民の声(日テレ ZERO)
http://www.youtube.com/watch?v=ssbGhaeB7Zc
薩摩川内市での住民説明会
質問した10人中9人は審査に対する疑問や
避難計画への批判、再稼働への反対を訴えた。
しかし薩摩川内市の岩切市長のコメントは
「質問があったことによって川内原発の
安全性についての理解が進んだ」
事実を180度逆に描く、何たる厚顔無恥!
いちき串木野市の住民説明会
「何で5キロしかない、いちき串木野市が地元でないのか」
川内原発からわずか5.5kmに住む、
いちき串木野市の坂口イクヨさんは、
「一方的な説明会だと思います。
私達の素直な意見を述べる場ではなかった。
考えられないですね。即決ですよね。
私達の声、本当に届きませんもんね。
思いも届かない」
原発推進派の読売の日本テレビですら、
川内原発の再稼働には疑問を投げかけている。
いや、日テレですら、疑問符をつけざるをえないほど、
川内原発再稼働は、余りにも拙速で稚拙で、
欺瞞的なものだということだ。
避難計画が整っていない見切り発射であることは
全メディアが報じている。
福島第一原発事故で最後の砦となり、
もしこれがなければ大惨事を食い止める手掛かりすらなかった、
それほど重要な免震重要棟が未完成。
フィルターベントも未設置。
オフサイトセンターの非常用ディーゼル発電機等も未整備
その他、余りにも多くの諸問題を積み残したままの
見切り発車でしかないことは余りにも明白だ。
川内原発からたった5キロの住民にも、
何の権限もないと完全に切り捨てる。
福島の事故以前なら、こんな強行突破もできたのだろう。
しかし現在は違う。
原発からたった5キロの住民に、
どんな運命が待ち受けているかを、
全日本国民が知ってしまったのだ。
5キロどころか、30キロ以上離れていた住民が
どういう運命をたどっているのかも。
そして『地元』の定義に法律的根拠はないのだ。
川内原発:再稼働 市の実情 声生かして いちき串木野市長 知事に要望書
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/m20141107ddlk46040340000c.html
要望書は「避難計画の実効性への不安や再稼働反対の声もあり、判断には住民の
声も勘案し、迅速な避難のため社会資本整備の支援を求める」などとしている。
川内原発:再稼働同意 対話、不十分なまま
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/m20141108ddlk46040298000c.html
「福島」風化させない
「何を優先した考えを持っているのか」
東電福島第1原発事故で放射線量の高い地域での生活を余儀なくされ、
福島県で暮らす母子の保養プロジェクトを企画した龍郷町の荒木裕子さん(36)は
川内原発の再稼働に同意した伊藤知事の判断に首をかしげた。
荒木さんは2008年、「日本で原発事故が起きたら」と不安になり、
「より良い環境で子育てを」と熊本県から奄美に移った。
持続可能な生活を考える音楽イベントに参加、沖縄の米軍基地や
原発問題などを聞いた約10年前から原発への不安を抱き続ける。
今春、「ちいさなたび奄美」プロジェクトを企画。
福島県内に住む7組27人の母子を奄美に招いた。
「私の子どももまだあんなに走れるのね」。
大きな公園で走り回る子どもの姿を見て、
参加した母親が漏らした言葉が忘れられない。
「想像していたより厳しい日常を送っていると痛感した」と振り返る。
川内原発の再稼働で福島のような事故が再び起こらないとも限らない。
事故を風化させてはならない。
荒木さんは「持続可能な世の中を作らなければいけない。
良い方向に進んでほしい」とわずかに残る再稼働中止の可能性に期待を込めた。
原発から5キロ圏の寄田地区の自治会長、中向幸一郎さん(64)は
「ずっと前から結果が決まっていたようで、何かすっきりしない」と
話しながらも、「動き出す以上は、安全対策をしっかりしてほしい。
不安は不安だが、安全は自分たちで考えなければ」と話す。
国際環境NGO、抗議の緊急声明
国際環境NGO「FoE Japan」は7日、
県議会と知事の同意判断に抗議する緊急声明を発表した。
声明は、重大事故が起きた際の避難計画を
「住民の命と安全を守る最後の砦となる避難計画は欠陥だらけ。
一時避難所や避難集合場所がハザードマップ上の危険エリアにあり、
災害対策基本法施行令に違反している恐れがある」と指摘。
また、「多くの問題を抱える中、知事や県議会が地元同意を急ぐ理由はなく、
今後の原発の再稼働における『民意なき地元同意』の前例となったことは
残念でならない」などとしている。
- 長期化する避難生活 再稼働同意に福島の住民は(KKB,FTV) 妹之山商店街 2014/11/11 12:04:25
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