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原発再稼働、川内避難計画 形だけ 自治体の大半 施設側に知らせず(11/6 東京新聞)
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/117.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 11 月 06 日 08:18:05: igsppGRN/E9PQ
 

原発再稼働、川内避難計画 形だけ 自治体の大半 施設側に知らせず(11/6 東京新聞)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-4816.html
Thursday, November 06, 2014 東京江戸川放射線


 九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)の重大事故時に避難者を受け入れる自治体のほとんどで、受け入れ先に指定した施設に避難所となることを知らせておらず、施設側も把握していないことが本紙の調査で分かった。国や県は「避難計画は整備済み」としているが、受け入れ準備もないままでは、いざという時に混乱を招くのは必至。計画の実効性が問われそうだ。(小倉貞俊)


 本紙は、川内原発の事故時に、五〜三十キロ圏内からの避難者を受け入れることになっている十五自治体(熊本県含む)に、対象施設との話し合いや物資の備蓄などの状況をヒアリング。さらに学校や公民館などいくつかの避難所を訪ねるなどして、当事者意識などについて取材した。


 その結果、十二の自治体では、避難先に指定されていることを施設に知らせていなかった。知らせた三自治体も、伝えた内容は避難者の予定数程度だった。避難所の立ち上げや食料など物資の調達・負担について、避難元と避難先の自治体のどちらが行うのか、具体的に決めた事例もなかった。


 知らせていない理由を尋ねると「各施設は地元の災害時の避難所に指定されており、あらためての通知は不要と考えている」(南九州市など)、「場所を提供するだけ。食料などは避難元が準備すると認識」(熊本県津奈木(つなぎ)町など)との回答だった。当事者意識は薄く、いざという時、素早い対応ができるかは疑わしい。


 避難所の指定施設を回ると、どこの職員も原発事故の避難所になっていることを聞かされ、驚きの表情を浮かべた。


 約二百人が避難することになっている霧島市の中学校では、校長が「いま避難してこられても、マニュアルもなく対応できない。教職員も心の準備ができない」と困惑。姶良(あいら)市の公民館の職員は「台風などの自然災害時に地元の人が避難に来ることも多く、原発事故と同時に起きたら手に負えない」と話した。


 鹿児島県の避難計画では、避難所の開設などの初期対応はできるだけ受け入れ自治体が行うべきだとしているが、理想にはほど遠い現状だ。


 県の担当者は取材に「現場となる施設に対しても、事前に周知するのが望ましい」と認めつつも、指導するかどうかは決まっていないという。


<川内原発の避難計画> 原発30キロ圏にある9市町が策定した。計画の中で指定した避難所は約700カ所あり、場所は事前に県が調整した。圏内人口は21万人で、自治会ごとに1カ所ずつ小学校や公民館などが割り当てられている。政府は避難計画を9月の原子力防災会議で了承し、安倍晋三首相は「具体的かつ合理的」と強調。ただし、国も積極的に計画づくりに関与したのは、事故時に即時避難を求められる5キロ圏にすぎない。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014110602000137.html

 

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コメント
 
01. 2014年11月06日 16:12:21 : C3lq0gpU9A

  そりゃぁ知らせたら反発・大混乱になるからだよ。


02. 2014年11月06日 16:38:54 : TGgfYEbPRU
ひどい話だ・・・。
地方自治体は住民の生命保護に関心が無いってことなんだろな・・・。
電力会社の利益の為には自治体の消滅もやむなしってか・・・。

03. 2014年11月07日 06:19:36 : bwFzMVs2eU


  鹿児島は福島の悲惨を見ても何も感じない,キチガイ

  自分たちが低収入で有る事を卑下して労せずに金をせびる、穢多

  プライドと未来の希望と生活の安心を失った人達は 非難する必要もないだろう 

  とばっちりは 西の端に有る原発

  万が一が有れば, コイツらだけの災難ではない


04. 2014年11月07日 11:38:34 : rrhrFN6JLd
事故が起これば避難計画の必要な発電所など愚の骨頂。30kmでなく80km圏内の避難が必要だろ。湯沸しに避難計画ってあほらし。

05. 2014年11月07日 13:00:06 : ErLIkklM2A
県議会特別委が再稼働に同意

福島第一原発の事故のあとつくられた新しい規制基準に初めて適合しているとされた川内原子力発電所について鹿児島県議会の特別委員会は6日夜遅く再稼働を求める市民団体からの陳情を賛成多数で採択しました。
委員会として川内原発の再稼働に同意した形で、7日、同じ陳情が本会議に諮られ県議会としての判断が示される見通しです。
川内原子力発電所をめぐって、原子力規制委員会は、今年9月、九州電力の安全対策が新しい規制基準に適合していると判断し、地元の薩摩川内市は、先月28日、再稼働に同意することを決めました。
こうした中、鹿児島県議会も再稼働に同意するかどうか判断するための臨時議会を5日から開いており、2日目の6日は、午前10時から再稼働の是非を審議してきた特別委員会が開かれました。
そして、委員会では、6日夜遅く、川内原発の再稼働を求める市民団体からの陳情について採決が行われ賛成多数で陳情は採択されました。
これによって、委員会として川内原発の再稼働に同意の意思を示した形です。
これを受けて、県議会では、7日、本会議を開き、同じ陳情の採決を行い県議会としての判断を示すことにしています。
その後は、伊藤知事に判断が委ねられることになり、川内原発の再稼働をめぐる地元同意の手続きは大詰めを迎えることになります。

11月07日 02時32分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5055814081.html


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