http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/897.html
Tweet |
Watch NNNドキュメント「放射線を浴びたX年後3 棄てられた被ばく者」_20141103_HD-1 in ニュース | View More Free Videos Online at Veoh.com
〜テレビ番組「放射線を浴びたX年後3」をご覧になったみなさんへ〜
(最後部に、監督が放送直前にFB投稿された文章があります)
本日ご覧いただいた番組は、愛媛県のローカル局(南海放送)が2004年から、ほぼ毎年のペースで取材報道を続けてきたTV番組を再編集し2012年に「放射線を浴びたX年後」として映画化、その後の継続調査・取材の様子をまとめたものです。
取材開始から10年以上にわたりこの問題に向き合っている監督の伊東は、【被ばく者と認められずに亡くなったり、今も苦しむ当時の船員やその家族ら】への思いを胸に「映画が事件解明に向けて、そして今とこれからの日本を考えることにつながるきっかけになることを願います」と、TV業務や調査取材のかたわら、各地の上映会や講演会に駆けつけ、調査の呼びかけを続けています。
南海放送では、この調査取材をこれからも継続しておこない、引き続き問題に向き合っていきます。
▼映画
http://x311.info/
▼書籍(伊東監督著書)
http://www.amazon.co.jp/放射線を浴びたX年後-伊東-英朗/dp/4062181630/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1414939588&sr=8-1&keywords=放射線を浴びたx年後
▼今回の番組「放射線を浴びたX年後3」再放送日時
・2014年11月9日(日) 11:00〜 BS日テレ
・2014年11月9日(日) 18:30〜 CS「日テレNEWS24」
-----
《以下、放送直前の監督からのFB投稿文です》
こんなに早く放送することになるとは思ってもみませんでした。
9月19日この事件にとって大きな出来事が起こりました。
厚生労働省が304項目1900ページのビキニ事件関連の文書を開示したのです。
これまで”ない”とされてきた文書です。
そして、ついに、
乗組員の人体の放射線量が公的な文書によって明らかとなったのです。
人体の放射線測定を被ばく者たちが語り、僕は、その言葉を信じ番組にしてきました。
すると、必ず「本当なのか?」「裏付けはあるのか?」「マグロ漁師は酒飲みが多いからな」と言われ続けてきました。根拠がなければ、ただの個人的見解なのです。
あれほど、生存者たちが口を揃えて”ガイガーカウンターで体を測定された”と語っていたのにも関わらず、公開されている公文書には、一切人体の放射線量が書かれていないのです。
船体や魚は詳細に書かれているのに。
今回の文書で分かった事は、
政府が放射線量の測定を細かく指示していた事。
人体、衣服、船体、魚の大きく4つにわけ、
それぞれのカテゴリーをさらに細かく分けて記入する表を作成しています。
衣服だと、手袋やはちまき、上着、ベルト、ズボン…など細かく調べらています。
それにも関わらず、これまで僕らが目にしてきた文書には、乗組員の体と衣服だけが削除され、船体と魚だけが残されたのです。
これは”意図的”です。
なぜ、人体の線量を削除しなければなかったのか。
また、厚生労働省は、今回の文書開示の際、
「厚生労働省の認識」とする資料を、記者会見の際メディアにのみ配布しました。
そこには、延べ500数隻の船について、乗組員の線量が国際基準にくらべ大幅に低い。と結論づけています。
資料請求を受け資料を開示した側が、その内容を独自に結論付け一方的にメディアに流していたのです。記者会見中、請求した山下さんらは、その資料の存在を
知らず、記者から「線量が低いのはどうしてですか?」などの質問を受け、質問の趣旨が理解できないままだったと言います。
厚生労働省はその認識として、”今回開示された文書の中”で最も高い乗組員の線量から積算量を計算し、2週間でわずか1.6ミリシーベルトであり、国際基準の100ミリシーベルトに比べ、大幅に低い。と結論づけています。
しかし、強烈な放射線を発する死の灰を被り、降り積もった船で暮らした彼らが、直接強い外部被曝を受け続けて、2週間で1.6ミリシーベルトであるはずも
ありません。さらに強烈に被ばくした船に閉じ込められ、被ばくした魚を食べ、汚染したスコールで体を洗い、汚染した海水で野菜や食器を洗ったのです。
そして、もし低いと見られたとしても、時間をかけ、きちんと科学的根拠をもとに調査するべきでしょう。
9月19日の文書開示を受け制作した番組です。
今回は、多くのスタッフにカバーしてもらってやっと出来上がりました。
もし、夜更かしされるかたがいらっしゃいましたら、
今夜、12時50分日本テレビをご覧頂けますと幸いです。
「放射線を浴びたX年後 3 棄てられた被ばく者」です。
文書開示を受け、被ばく者の救済に繋がる可能性が出てきました。
少しでも皆さんのご理解を頂き、被ばく者が棄てられないように、
被ばく者の家族が棄てられないように、お願いします!
そして、この事件が解明されることで、福島の今後に生かして頂ければと願っています。
(最後部に、監督が放送直前にFB投稿された文章があります)
本日ご覧いただいた番組は、愛媛県のローカル局(南海放送)が2004年から、ほぼ毎年のペースで取材報道を続けてきたTV番組を再編集し2012年に「放射線を浴びたX年後」として映画化、その後の継続調査・取材の様子をまとめたものです。
取材開始から10年以上にわたりこの問題に向き合っている監督の伊東は、【被ばく者と認められずに亡くなったり、今も苦しむ当時の船員やその家族ら】への思いを胸に「映画が事件解明に向けて、そして今とこれからの日本を考えることにつながるきっかけになることを願います」と、TV業務や調査取材のかたわら、各地の上映会や講演会に駆けつけ、調査の呼びかけを続けています。
南海放送では、この調査取材をこれからも継続しておこない、引き続き問題に向き合っていきます。
▼映画
http://x311.info/
▼書籍(伊東監督著書)
http://www.amazon.co.jp/放射線を浴びたX年後-伊東-英朗/dp/4062181630/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1414939588&sr=8-1&keywords=放射線を浴びたx年後
▼今回の番組「放射線を浴びたX年後3」再放送日時
・2014年11月9日(日) 11:00〜 BS日テレ
・2014年11月9日(日) 18:30〜 CS「日テレNEWS24」
-----
《以下、放送直前の監督からのFB投稿文です》
こんなに早く放送することになるとは思ってもみませんでした。
9月19日この事件にとって大きな出来事が起こりました。
厚生労働省が304項目1900ページのビキニ事件関連の文書を開示したのです。
これまで”ない”とされてきた文書です。
そして、ついに、
乗組員の人体の放射線量が公的な文書によって明らかとなったのです。
人体の放射線測定を被ばく者たちが語り、僕は、その言葉を信じ番組にしてきました。
すると、必ず「本当なのか?」「裏付けはあるのか?」「マグロ漁師は酒飲みが多いからな」と言われ続けてきました。根拠がなければ、ただの個人的見解なのです。
あれほど、生存者たちが口を揃えて”ガイガーカウンターで体を測定された”と語っていたのにも関わらず、公開されている公文書には、一切人体の放射線量が書かれていないのです。
船体や魚は詳細に書かれているのに。
今回の文書で分かった事は、
政府が放射線量の測定を細かく指示していた事。
人体、衣服、船体、魚の大きく4つにわけ、
それぞれのカテゴリーをさらに細かく分けて記入する表を作成しています。
衣服だと、手袋やはちまき、上着、ベルト、ズボン…など細かく調べらています。
それにも関わらず、これまで僕らが目にしてきた文書には、乗組員の体と衣服だけが削除され、船体と魚だけが残されたのです。
これは”意図的”です。
なぜ、人体の線量を削除しなければなかったのか。
また、厚生労働省は、今回の文書開示の際、
「厚生労働省の認識」とする資料を、記者会見の際メディアにのみ配布しました。
そこには、延べ500数隻の船について、乗組員の線量が国際基準にくらべ大幅に低い。と結論づけています。
資料請求を受け資料を開示した側が、その内容を独自に結論付け一方的にメディアに流していたのです。記者会見中、請求した山下さんらは、その資料の存在を
知らず、記者から「線量が低いのはどうしてですか?」などの質問を受け、質問の趣旨が理解できないままだったと言います。
厚生労働省はその認識として、”今回開示された文書の中”で最も高い乗組員の線量から積算量を計算し、2週間でわずか1.6ミリシーベルトであり、国際基準の100ミリシーベルトに比べ、大幅に低い。と結論づけています。
しかし、強烈な放射線を発する死の灰を被り、降り積もった船で暮らした彼らが、直接強い外部被曝を受け続けて、2週間で1.6ミリシーベルトであるはずも
ありません。さらに強烈に被ばくした船に閉じ込められ、被ばくした魚を食べ、汚染したスコールで体を洗い、汚染した海水で野菜や食器を洗ったのです。
そして、もし低いと見られたとしても、時間をかけ、きちんと科学的根拠をもとに調査するべきでしょう。
9月19日の文書開示を受け制作した番組です。
今回は、多くのスタッフにカバーしてもらってやっと出来上がりました。
もし、夜更かしされるかたがいらっしゃいましたら、
今夜、12時50分日本テレビをご覧頂けますと幸いです。
「放射線を浴びたX年後 3 棄てられた被ばく者」です。
文書開示を受け、被ばく者の救済に繋がる可能性が出てきました。
少しでも皆さんのご理解を頂き、被ばく者が棄てられないように、
被ばく者の家族が棄てられないように、お願いします!
そして、この事件が解明されることで、福島の今後に生かして頂ければと願っています。
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素40掲示板 次へ 前へ
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。