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火災保険は、地震・噴火・津波によって生じた損害を免責事由としています。
では、原子力発電事故ではどうなのでしょうか?調べてみましたが、火災保険・地震保険は何の役にも立たないことがわかりました。
免責事由に「核燃料物質などに起因する事故」が挙げられているかです。
つまり、保険会社は原子力発電事故による災害被害は補償しないと言っているのです。原子力発電所の事故は被害が甚大すぎるので保険適応しないということです。
あるいは、危険すぎて保険で対応すると保険会社が潰れるということです。
これでは、不動産投資として、原子力発電は無限リスクになり、許容できない発電方法になってしまいます。
今の国の対応を見ていても、東電の対応を見ていても、一切被害を補償せず、見舞金程度で済ませています。
火災や地震は、保険にさえ入れば、少なからず保障があり、再建も可能です。
しかし、原発事故は保障も補償もなく、しかも不動産価値がゼロになるという許容できない事故であるということが、火災保険・地震保険の免責事由でも明らかなのです。
国が、安全だと言うのなら、もしもの時の全額補償をすべきなのです。そうではないのであれば、原子力災害時には、火災保険・地震保険は何の役にも立たないということです。
代替手段があるのですから、別の発電方法を選べば良いではないですか?なぜ危険な原発を敢えて選ぶ必要があるのでしょうか?
不動投資は、不動産が資産なのですから、資産を棄損するようなリスクは遠ざけるべきです。
今も、家に帰れず、そして投資した不動産を失い、何の補償も得られていない人がたくさんいます。原発事故のリスクには保険では対応できないという”事実”をきちんと認識すべきです。
国は口先だけで、安全をうたっていますが、火災保険が
それなら、投資先としても、価値がある不動産であることを証明すべきだと思います。
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