http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/829.html
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再稼働合意を表明した岩切秀雄薩摩川内市長は、記者会見でこう述べた。
「こんな難儀をして再稼働できた原発の立地自治体と、
何もせず再稼働できない自治体への交付金が変わらないのはおかしい」
他の原発立地自治体は、「何もせず再稼働できない」
しかし、薩摩川内市は、「こんな難儀をして再稼働できた」のだから、
そのご褒美である交付金の金額が変わらないのはおかしい、
というのは、確かに筋が通っている。
“ご褒美”目当てに、他よりも先んじて再稼働を勝ち取ったのだから、
他の原発立地自治体よりも“イロをつける”のは当然だと。
全く筋が通っている。ただし強欲の世界でだが。
厚顔無恥というか、欲望に正直と言うべきか、、、
もう既に交付金という“麻薬漬け”になってしまった自治体が、
しかも寂れるのを食い止められない地方自治体が、
“真っ当に”再建するのは至極困難だ。
麻薬常習者だって、リハビリが不可欠だ。
交付金という“麻薬漬け”になってしまった寂れる地方自治体が、
リハビリする手法までをも用意しないと、
この地獄から這い出すのは至極困難だと思う。
再稼働同意、川内市長「機が熟した」市民反発
http://digital.asahi.com/articles/ASGBX54NVGBXTLTB00T.html
「交付金制度については大きく変えろというつもりはない。
ただ、こんな難儀をして再稼働できた原発の立地自治体と、何もせず
再稼働できない自治体への(電源三法)交付金が変わらないのはおかしい。
できるところとできないところとは(国に)交付金の見直しをしてもらいたい」
再稼働「最終責任は国」原発で薩摩川内市長
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20141028-OYTNT50085.html
――電源立地自治体に対する交付金のあり方については。
「今回かなり市民を巻き込み、混乱を起こしながらの決断で本当に厳しかった。
再稼働ができないところと、できるところとでは交付金を見直してほしい。
国に要望していくために勉強したい」
川内原発:薩摩川内市 再稼働同意 反対派「日本中に恥」市民の評価二分
http://mainichi.jp/area/news/20141029ddp041040021000c.html
市が受け取る電源立地地域対策交付金と使用済み核燃料税は
今年度当初予算で約17億円。
全体の約3%だが、固定資産税や九州電力からの協力金なども含めると、
過去約35年間で900億円以上が市の財政に入ったとみられる。
また、原発運転時に13カ月に1回ある定期検査の際には作業員約2000人が滞在し、
宿泊や飲食による地元経済効果は約6億円に上ると推測されている。
一方、人口は10年前の約10万5000人から約9万8000人に減少。
自動車部品や半導体関連などの工場がこの3年相次いで閉鎖され、
約820人の雇用に影響が出た。
原発に代わる景気浮揚策が見当たらない中、
再稼働賛成の陳情を出した地元団体は原発停止により
「全ての業種に売り上げ減少などの影響が懸念される」と訴えた。
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