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今月22日から1号機カバー解体、がれき撤去で放射性物質飛散懸念(10/16 NHK)
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Thursday, October 16, 2014 東京江戸川放射線
東京電力は、福島第一原子力発電所1号機のがれきの撤去を行うため、当初はことし7月からとしていた建屋を覆うカバーの解体に向けた作業を、今月22日から始めると発表しました。
放射性物質の拡散対策に時間を取られたのが原因で、廃炉に向けた1号機の核燃料の取り出しもずれ込む可能性があります。
福島第一原発1号機では放射性物質の放出を抑えるため原子炉建屋全体を覆うカバーが設けられていますが、建屋の上部に大量のがれきが積もり、使用済み燃料プールから核燃料を取り出す妨げとなっているため、東京電力は、ことし7月からカバーを解体してがれきの撤去を行う計画でした。
ところが去年8月に3号機でがれきを撤去した際、放射性物質が飛散して水田を汚染した恐れが指摘され、東京電力で作業を延期して対策を検討するとともに、地元の自治体と調整を進めていました。
今回まとまった計画では、今月22日からカバーに穴を開けて粉じんの飛散を防ぐ薬剤をまいたうえで、今月30日ごろから試験的に天井の一部を外し、飛散状況を監視するとしています。
そして、作業の中断を経て来年3月から1年余りかけて本格的にカバーを解体し、がれきの撤去作業は再来年度の前半から行うとしています。
国と東京電力は、廃炉に向けた重要な作業となる1号機の使用済み燃料プールからの核燃料の取り出しを3年後の平成29年度に始めるとしていましたが、建屋カバーの解体やがれきの撤去が遅れることで、燃料の取り出しもずれ込む可能性があります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141016/t10015435261000.html
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