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信じられない!? この国は一体どうなってしまったんだろう!!!
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2014-10-06 07:08:57 wantonのブログ
月曜日は、何か楽しい話題をと考えていたけど、
やはり、無理でした。
例によって、ツイートを眺めていたのですが・・・
福島のいわき市に住んでおられて、二人の息子さんがおられる
ある母親の方のツイートに目が釘付けになりました。
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( はな。いわき)さんのツイッターサイトより
https://twitter.com/kusukusu0525
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其の一
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甲状腺検査の結果。
2011.4/3〜2014.4/1まで京都に3年間 避難していた
息子達の甲状腺に嚢胞が見つかりました。
長男は甲状腺の両葉に5個。A2。
次男は甲状腺の右葉に多数、左葉に5個。A2。
物凄くショックです…
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其の二
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誰よりも早く避難して、食材にも気をつけて
子供達を必死に守って来たのに…。
想像より多くの嚢胞が見つかった。
せいぜい嚢胞は2個程度やと思ってた。
それやのに… 泣きながらエコー画面を見ているしか出来ない
自分が無力に感じた。
放射能にも自然災害にも人間の力では到底敵わない。
思い知らされた
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其の三
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NHK福島の方が居られて、私達に取材を求められたので応じました。
子供達の検査の様子、その後、結果を知っての想いや避難して
居た経緯や理由。
そして再避難する理由など。
福島のお母さん達の想いを忘れられないように、
風化させない様に、特番を作るとの事でした。
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其の四
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取材で強く訴えたのは「何故、国は正しい情報を開示しなかったのか?
それさえあれば対応出来たかも知れないのに」と言う事と
「福島から復興を!日本の復興は福島から!などと芸能人を使って
美化された応援は間違ってる。
食べて応援では無く誰も福島産を買わずにいれば
農協で国に訴えられる」事です。
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其の五
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チェルノブイリ法では、被災者は国に守られて来ました。
本来ならば そうあるべきなのです。
でも私達は国に見放されています。食べて応援の推奨。
警戒区域解除や除染基準値を上げる等、
あり得ないやり方をされて命を削られてしまうのです。
この国は国民の命より国益を優先しています。許せません!
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其の六
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震災の翌年から息子達は不整脈になり、今回の甲状腺検査では
嚢胞が見つかったと言う現実を受け止めて、
私は親や親族全員に大反対されて居ますが
やはり再避難する気持ちに揺るぎない決意を持ちました。
福島県は安全に暮らせる土地ではありません。
全国の皆様、どうか私達 避難者を受け入れて下さい。
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其の七
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私のTweetは福島県にとっても、福島県内に暮らし続ける人にも
嫌われるものであるかと思いますが、申し訳ありません。
でも誰も発信しなければ何も変わりません。現状を知って貰う事で、
ずさんな国の政策やその現状を全国の方に知って頂いて
国のやり方を変えて行きたいんです。
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<引用終わり> m(_ _ )m
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管理人
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<避難を親や親族全員に大反対されて居ますが ・・・>
↑
私はこの箇所に愕然とさせられました。
以前から、そのような噂はたくさん目にしていましたが・・・
国や県の指導というか、洗脳がかなり行き届いているのでしょう。
本当に酷いものです。
・
しかし、彼女の二人の息子さんが、あのような診断を下されても
尚、避難に大反対するというのであれば、それに対して・・・
言葉さえも失いそうです。
何と表現したらよいのでしょう・・・
・
福島に留まる人と避難志向の人との間に、かなりの軋轢が生まれて
いるといった話は、今まで、散々、聞いてはいましたが・・・
何ともむごたらしい風景のように感じてなりません。
もう、壊れちゃっているんだよね・・・この国は。
・
もし、放射能がキラキラと光るものだったら、
大気がキラキラと光っていたら・・・
水が、大地が、草花が、山が、川が、キラキラと光っていたら、
直ぐに、みんなが逃げ出していただろうに・・・
その日に、原子力発電所は終焉を迎えたことだろう。
・
しかし、放射能は無色透明で、その存在事体が
全く無いことにされてしまう。
ただ、ほんの一部の人のガイガーカウンターが、
けたたましく鳴り続けるだけ・・・。
他の人は、その事実に、ほとんど関心さえ示さない。
人の感性の8割は、視覚が司ると云われていますが、
やはり、目にすることが出来るという事実は、
ものすごく大きい意味があるのだろうと痛感させられます。
・
今回のこのご家族の話を伺って考えられることは、
3年間、避難していた子供でさえ、あのような診断が下されると
いった事実は、今後、福島において大変な事が次々と起こるで
あろうことを感じさせられるには十分な痛ましい診断結果といえます。
・
何とかならないものだろうか・・・
何とかしたいという想いと願う気持ちは募るばかりですが・・・
時間も無い、お金も無い、力も無い自分に、一体何が出来るだろう。
この問題は、一家族に止まらず、そして、福島県に止まらず、
関東、東北全土に及ぶ極めて深刻な大問題な訳です。
一個人の想いや力の及ぶような次元の問題ではありません。
・
ただ、少なくとも、縁あって、こうして知った以上、
何とか、支援出来ないものかと想いが募ります。
きっと、何か出来ることはあるはずです。
どうか、この母親と息子さん達に、
皆さんからも声援を送って欲しいと
私からもお願い申し上げておきたいと思います。
・
やはり、福一原発事故が起こってからの一ヶ月間の影響は、
我々が想像していた以上に大きかったのではないでしょうか。
体内に蓄積した放射能を排出する努力は急務といえるでしょう。
もう、頑として、福島から離れないといった人達を心配する段階は
過ぎ、避難を真剣に考えている人達のことを考える時期に来ている
と、その様に考えています。
・
皆さんも御存知のように、今も尚、福島原発からは、
たくさんの放射能が出続けています。
しかも、時々、すごい線量を示す日さえあります。
もう、福島には住めないのではないでしょうか。
住んでいてはいけないのだと理解すべきです。
・
しかし、
あらゆる観点から言って・・・既に、この国は壊れています。
多分、それは・・・311以前からじゃないのかな。
井戸川 克隆さんは、福島県知事選挙に立候補されるそうです。
https://www.facebook.com/i8.katsutaka?fref=photo
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