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「食べて応援」も虚しく、福島「コメ農家 続けられない」 価格下落、風評被害に苦悩(9/23 福島民友)
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Tuesday, September 23, 2014 東京江戸川放射線
JAが農家から買い取るコメの価格が下がり、県内の農家が厳しい秋を迎えている。2014(平成26)年産米の概算金の単価が13年産米より2〜4割ほど減った。豊作予想に加え、コメの需要減と過剰在庫が要因で、農家の収入減は避けられない状況だ。「ものはいいはずなのに」。東京電力福島第1原発事故の風評被害も払拭(ふっしょく)されず、農家の生産意欲の低下を懸念する声も聞こえる。ある農業者は「このままでは続けていけない」と落胆を隠せなかった。
県内有数のコメどころの会津地方。「ものはいいはずなのに安くなってしまう。これではコメ農家は身動きが取れない」。会津坂下町の農家武田修さん(38)は収穫期を迎え、黄金色に輝く田んぼをさみしげに見詰めた。夏場の気温が高くなかったこともあってコメの出来はいい。早場米の収穫が始まっているが、価格の低さを嘆く農家が周りには多いという。
風評で県産米が売れ残る現状もある。東日本大震災のあった11年はコメ不足で高かったが、以降は下がり続け、概算金の単価でコシヒカリ1万円(1等米60キロ当たり)は初めてだ。武田さんは「コメを食べる人も少なくなっている。余っていく一方だ」と話した。
約95ヘクタールの作付面積を誇る大玉村。「この価格では続けていけない」。生産農家遠藤忠司さん(72)は嘆いた。近年はカメムシ対策でコストが増えている。「コストに見合った分の収入を得られればいいが、この価格では農家は終わってしまう。値段が一度、大幅に下がれば元に戻すのは難しい」と遠藤さんは厳しい表情を見せた。
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