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岩手・平泉、除染で線量低下後も修学旅行客減
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7864098.html
2014年09月23日08:16 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
団体客や家族連れなどでにぎわう中尊寺本堂。世界文化遺産登録の効果も見られるが、風評被害が影を落とす=岩手県平泉町平泉衣関で、春増翔太撮影
金色堂で知られる中尊寺、浄土庭園が見事な毛越寺(もうつうじ)があり、東北の代表的観光地の岩手県平泉町。年間200万人以上訪れるが、東京電力福島第1原発事故による放射能汚染は、北へ180キロ離れたこの地にも影を落としている。
平安時代に栄華を誇った奥州藤原氏によるこれら寺院や遺構は、東日本大震災3カ月後の2011年6月、「平泉」として世界文化遺産に登録された。これを契機に、一層の観光振興に取り組んでいた同12月、平泉町は空間放射線量が毎時0・23マイクロシーベルト以上の「汚染状況重点調査地域」に指定され、水を差される形となった。
世界遺産に含まれる国指定特別史跡「観自在王院跡」で12年6月に計測された線量は毎時0・30マイクロシーベルト。対策を急がなければ客足に影響する。除染のため、町が文化庁に「表土ごと芝生をはぎ取りたい」と相談すると、「文化財を傷つけるなんてとんでもない」と回答された。結局、除染に手を着けられなかったが、史跡内の線量は雨などで自然に低下し、13年10月には毎時0・16マイクロシーベルトになった。
町は今年3月、学校、公園、道路など町全体で計画した2年間の除染をようやく終了。町放射線対策室の菅原克義室長は「線量は国の基準を下回っている。観光には何の心配も要らない」と強調するが、影響は否めない。
世界文化遺産への登録効果で、12年の観光客は過去最多の264万人、13年も214万人と、震災前の200万人前後に比べて伸びた。しかし、12、13年に修学旅行で訪れた中高生は、それぞれ震災前の7割の約3万5000人。中でも、全体の4割以上を占めていた北海道の生徒は13年、震災前の4割に減った。
「平泉には長年の付き合いがあって心苦しいが、線量に不安を抱く保護者も多く、配慮せざるを得ない」。修学旅行をとりやめた札幌市立中学校の教頭は明かす。
町は地元観光協会や県と連携し、札幌市の中学、高校や旅行会社を回り「安全」をアピールするが風評被害を払拭(ふっしょく)できていない。
中尊寺参道前の土産物店「平泉観光レストセンター」の小野寺仁専務は「長く平泉をひいきにしてもらうため、中高生が訪れて、良さを知ってもらうのが重要なのだが」と嘆く。【春増翔太】
毎日新聞2014年09月23日東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140923ddm041040081000c.html
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【汚染と修学旅行】平泉0.3もあったんだ。除染が必要なレベルは当然危険で、下回ったから即安全という訳じゃないでしょ。何が風評だ。心に徳ある昔の平泉の人なら、子供に来るなと言ったはず→岩手・平泉、線量低下後も修学旅行客減 - 毎日新聞 http://t.co/Of0En4P4Eq
— yasu (@myiriyazama) 2014, 9月 22
修学旅行を福島へ
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7859927.html
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