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「風評被害の張本人は東京電力、都合のいい説明ばかりで納得できない」、汚染水の海洋放出 相馬でも猛反発(9/19 NHK)
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Saturday, September 20, 2014 東京江戸川放射線
東京電力福島第一原発で、汚染された地下水を浄化して、海に排水する計画について、東京電力と国は、18日のいわき市に続いて、19日、相馬市でも、漁業者に向けた説明会を開き、計画に理解を求めましたが、漁業者からは、反発する意見が相次ぎました。
この計画は、福島第一原発の建屋の周囲にある、「サブドレン」と呼ばれる井戸からくみ上げた地下水を、浄化した上で、海に放出するもので、東京電力は、漁業者の理解を得て、新たに実施したい考えです。
この計画について、東京電力と国は、18日のいわき市に続いて、19日、相馬市でも、漁業者を対象に説明会を開き、厳しく水質調査を行い、基準値を下回ったものだけを海に放出するなどと説明し、理解を求めました。
しかし、漁業者側からは、「いくら浄化すると言っても、消費者の理解は得られない」とか、「容認して、トラブルが起きれば、全責任を負うのは我々だ」などと反発の声が相次ぎました。
また、説明の途中で、福島県漁連の野崎哲会長が「容認できることは、容認していくべきだ」と発言すると、批判が集中し、会場は一時、騒然となりました。
参加した、60歳の漁業者の男性は「都合のいい説明ばかりで、理解どころではなかった。消費者の理解は得られないし、排出は認めたくない」と話していました。
東京電力と国は、改めて説明会を開き、理解を得たいとしていますが、18日のいわき市に続いて、相馬市でも漁業者の反発は強く、理解を得るのには、難航が予想されます。
東京電力福島復興本社の、新妻常正副代表は、「たくさんの厳しいご意見をいただいた。漁業者のみなさんの疑問を払拭するためにも、丁寧に説明を続けていきたい。また、トラブルの防止に徹底して努め、風評被害対策についても、できることをしていきたい」と話していました。
福島県漁連の野崎哲会長は「大半の漁業者には、冷静に説明を聞いていただけたと思う。抜本的な解決策は廃炉であり、大きな流れを、漁業者には理解していただきたい」と話していました。
相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長は、「ずいぶん議論が紛糾して、まだまだ説明の機会が必要だと感じた。
廃炉作業は避けては通れないことだが、我々の試験操業が中断することがないように、国と東京電力には、引き続き、説明や対応を求めていきたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054528491.html
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