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福島県を通る国道6号線全線開通 高放射線量や防犯など課題も
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00276697.html
09/16 00:36 FNN
福島県を通る国道6号線の一部区間は、福島第1原発事故による帰還困難区域に含まれるため、一般の車両の通行が規制されていたが、15日、およそ3年半ぶりに開通した。これまでの迂回(うかい)ルートより、通行時間は、およそ1時間短縮されることから、復興の後押しとして期待が寄せられる一方、課題も残されている。
原発事故により交通規制が敷かれていた、福島県沿岸部を通る、国道6号線の14km区間。
15日、規制が解除され、多くの一般車両が通行した。
いわき市から南相馬市に向かうドライバーは「短縮ですよ。(今までは)2時間半ですからね。ところが6号線は、1時間で行けるんです。最高ですね」と話した。
東日本大震災から3年半、道路は補修され、一見、平常を取り戻したかのように見えるが、崩れた建物などが、そのままの状態で残っていた。
さらに、福島第1原発からおよそ2kmと、最も近づいた場所では、手元の線量計で、7マイクロシーベルト(μSv)を超えていた。
帰還困難区域に入る前は、0.17マイクロシーベルトだったのが、福島第1原発の周辺では、車の中でも、高い放射線量が測定された。
この14km区間は、オートバイや歩いての通行は、まだ認められていない。
また、車でも、被ばく防止のため、通行の際は窓を閉めるよう、政府が呼びかけている。
深い爪痕が残る中での規制解除。
住民は、不安も語っている。
地元の人は「盗難だろうな。それは入るよ。だって、パトカーが、大通りしか通ってない。泥棒は裏に入るんだ」と話した。
バリケードは、国道沿いの家の前だけでなく、脇道の入り口にも設置されていた。
自治体は、防犯カメラなどの対策をしているが、パトロールの強化も求められている。
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