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放射性セシウムを検査するマツタケの採取方法を説明する県職員=10日、佐久市
長野県でもセシウム基準値超、野生キノコの出荷制限が解除された例もなし(9/11 信濃毎日新聞)
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Friday, September 12, 2014 東京江戸川放射線
長野県佐久地方11市町村と県などは10日、東京電力福島第1原発事故後に一部で食品基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出され、国が出荷制限している佐久市など7市町村の野生キノコのうち、マツタケの制限解除を目指して調査を始めることを決めた。国が3月に種類ごとの制限解除を認める方針を打ち出したため。マツタケが多い同市や南佐久郡小海町、佐久穂町は、早ければ年内の解除申請を目指す。
林野庁や厚生労働省によると、2011年3月の原発事故後に野生キノコの出荷制限が解除された例はない。解除を目指す動きも佐久地方以外にはないとしている。
野生キノコが出荷できなくなっているのはほかに、小諸市、南佐久郡南牧村、北佐久郡軽井沢町、御代田町。7市町村では、12年秋や13年秋の県による検査でチャナメツムタケやショウゲンジなどの放射性セシウムが食品基準値を超え、全ての野生キノコが出荷できなくなった。
県佐久地方事務所林務課によると、マツタケはこれまでに佐久市、小海町、佐久穂町、南牧村の6検体を調べたが、いずれも放射性セシウムは1キロ当たり10ベクレル未満で、基準値を超えたことはない。
今秋始める調査は、市町村の区域を1キロ四方に区切り、マツタケが生育する全ての区画で検体を採取。土を払い落として二重の袋に保管し、検査に回す。各市町村でそれぞれ60検体の採取を目標とする。国が今秋にも示す制限解除の指針を満たせば、県が解除を申請する。
林野庁特用林産対策室によると、全国各地に基準値を下回る種類の野生キノコの出荷を認めてほしいとの要望がある。事故から3年以上たち、同じ市町村内でも、チャナメツムタケやショウゲンジなどは放射性セシウムの検出値が高く、マツタケなどは低いことが分かってきたこともあり、原子力災害対策本部が種類ごとの解除を容認することを決めた。
佐久地方のうち、南佐久郡川上村、南相木村、北相木村、北佐久郡立科町では、野生キノコから基準値を超える放射性セシウムが検出されたことはなく、出荷制限されていない。
http://www.shinmai.co.jp/news/20140911/KT140910FTI090017000.php
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