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「吉田所長の咽喉癌を東電は隠したけれど、 吉田さんは『それを隠してくれ』なんて言わなかったらしいよ」9/8東京電力記者会見ぶら下がり(文字起こし)
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2014-09-10(09:53) みんな楽しくHappy♡がいい♪
2014年9月8日
東京電力記者会見後 ぶら下がり
喉の痛みを訴え、Dr.ヘリで緊急搬送された福一の作業員に関して、
「プライバシー」と言いながら、病名の公表をかたくなに拒む東京電力。
「60代男性」として、名前を公表していない時点で、既にプライバシーは確保されている。
「放射線との関係はない」と東電が独自に判断した病名とはなんなのか?
今回Dr.ヘリで緊急搬送された事例にとどまらず、
事故後ずっと真実を隠し、嘘をつき続けてきた東京電力の体質に国民の代表として記者たちが追求する。
テレビでは決して報道される事のない事実がここにある。
ぶら下がり27:17〜 http://youtu.be/5Y3Oe1Hhx0A?t=27m17s
※つい先日報道ステーションのディレクターが不審死したばかりなので、記者の社名や名前などはここには書かない事にします
記者A:
別にあんたがたをいたぶろうとして言っているんじゃなくて、
因果関係もあるかもしれないし分からないけれども、
そこのところを知らなきゃいけないから教えなさい。
「個人のプライバシー」って言っているのは、
それは自分たちが何かを隠しているとしか見えないでしょ?
東電S:
そういったつもりはない。
私たちはいままで現場でいろいろ話していますけれども、
こういった怪我とかそういうところに、そういった個人の情報を教えろ教えろ教えろっていわれて、
現場の怪我とか病気とかすごく嫌がって誰も言いません。
誰でも誰でも平気でホイホイ出すような人は誰もいません!
記者A:東京電力は、
東電S:
それだけみんなに負担をかけたくない訳です。
だから、個人の病気だと、そういうのであれば、
記者A:
おかしいでしょ、それ。何か隠しているでしょ、違う?
大体君たち、じゃあ純粋な民間企業ですか?今。
国からいくら借りているんですか?!
そしていま、6兆円の枠が9兆円まで拡大しようとしているんでしょ!
こんな事言いたくないけど、
そういう企業が、「私たちが判断しました」って言ったって、
どの面下げてそんな事が言えるんだ。
恥ずかしくないのか?そういうことを言ってて。
とんでもないでしょ。
3年前の純粋な民間だったころの時代ならば、まだしも許されるのかもしれないが、
いまいくら借金を抱えてるんだよ。
あんた分かってんでしょ?それくらいの事。
この間ずっと僕は取材してきて、ずっと見ているけれども、
分かっているよ、そういうことは。
今や、純粋な民間企業ではなく、国からたんまり借金をして、
この自由化の時代でその借金を返せるかどうか分からない事になっているんだろ?
原発だって再稼働するなんていって見通し立たないじゃないか。
そういう企業で「私たちが判断しました」って、訳分かんないよ、何言ってんのか。
信用できないよ。あなた方を。
それから、メルトダウンの話だって、僕はずっと説明をしてくれって言ってきたけれども、
あなたたちはずっと結果として嘘をついてきた訳でしょ。
そうでしょ?「今は安心だ、安心だ、安心だ」って。
3月11日から何ヶ月間、あなたたらはそうやって嘘をついてきた?
結果として嘘じゃない、全部嘘だったじゃない。
俺たちはそれにだまされてきた。
そういう東京電力の言っている事を今「信用しろ」と言われても、出来ません。
だから、そんなにプライバシーを守るというのであれば、
最低限、さっき言ったように、医者が、しかるべきいわきなんとか病院か知らないけれど、
そこの医者が、じゃあ「この病気は作業と因果関係がありません」というの取ってきてよ。
そこまでやらなければあなたたちを信用できない。
それも取ってこないでね、「私たちが判断しました」
「私たちがOKだと言った」誰が信用します?
記者B:判断された根拠を我々は知りたいという事なんです。それだけ、それにつきるんですよ。
記者A:その人間を例えばカメラもってって追っかけたりする訳じゃないんだから。
記者C:
もしなんにもないのであれば情報を出されたほうが。
そういう疑念も払拭されますし。
本当に何も作業との因果関係がなく、元々の持病が悪化してと、そういう形だったとしても、
それできちんといろんな疑念を払拭されますよね。
記者B:第三者に確認してもらえばいいじゃないですか。
記者A:
なんでか?って言ったら、漁民が、
漁業をやっている人間が誰もあんた等を信用しないから、第三者機関に出すんでしょ。
それだけ疑われてるっていうのが分かんないの?
だからじゃない。
記者C:
作業と関係があろうがなかろうが、
喉の痛みでエコー検査をしてドクターヘリで緊急搬送されるというのは、
全く普通の状態ではありませんので、
いったい何がおこったのか?どういう事だったのか?というのはですね
東電S:
皆さんのそういう注意は
怪我だったりとか病気とか、プライバシーに関わるところで、
そういった、あー、
ご意見があるという事はちょっと社内の方でも意見を共有して検討はしていきたいと思います。
いまのところ、こういった怪我とか病気の、
ま、作業に関わるものは別ですけど、
記者D:すみません、
東電:さ、作業にという
記者D:すみませんが、今日のところは怪我を
東電S:
だから作業に関わるものではないと思われるような内容のものについては、
基本的にはお答えはしないというのが今の我々のスタンスです。
皆さんが今おっしゃったような、話というのは、社内の中で共有して、いけるかというのは話をして、
記者A:なんか基準の紙をくれるんじゃなかったっけ?
記者D:コピーは?
記者A:紙頂戴よ。
記者B:
さっき木野さんも聞かれてた、
「作業に関係あるない、仕事に関係あるないを判断するのは誰なのか?」
というのをここで明らかにしてもらえないですか?
それは本社の広報なのか、現地なのか、それとも協議の上何となく決まったのか、
最終的に「これは出さないでおこう」と誰かが言ったのか、
そこを明らかにしてもらえないでしょうか?
記者C:それは、うん。
記者B:その根拠を「言えない」というのであれば、
東電S:
基本的には病名の連絡を受けて、その病名からして、
これはみんなが、「これは仕事と全然関係ないね」と思えるような病名だという事です。
記者C:
それはなんでしょう?
それは東京電力の方々が、何か産業医とか医療の知識を持ち合わせている方が、
その判断に加わっておられるんですか?
「この病名は作業と全く関係がない」とみんながそうだったというのは、
産業医なんかも関わっているという事ですか?
東電S:
それは確認しないと分からないですけれども、
「基本的に病名からしてこれは全然、仕事と放射線には関係ないな」というふうに思えたと、そういう事で
記者D:「本人がおっしゃりたがらないので」ということをおっしゃったんですけど、
東電S:
この本人じゃないですよ。
今までもそういった病気だとか、具合が悪くなった時に、
その、事故の前からずっと広報をやっていますけれども、
怪我とかそういったものは、本人が一番情報を出したがらないんです。
記者D:
それは「周りに迷惑をかけたくないから」とかっておっしゃいましたよね。
その環境が間違っていると思いませんか?
おかしいと思いませんか?
東電S:あの、ももも・・
記者A:
「吉田さんが咽喉癌だ」って隠したけれど、
吉田さんは「それを隠してくれ」なんて一言も言わなかったらしいよ。
記者D:
でね、3.11前と後では違うんですよ。
みんな何を心配しているか?って言うと、やっぱり被爆との関係なんですよね。
「因果関係があるかないか」と。
で、その時に、やっぱり、
3.11より後は、やっぱり隠しちゃいけないんですよ、東電の方々は。
歯痛であってもですよ、鼻血であってもですよ、
もう、隠しちゃいけないんですよ。
なんであるかという事をきちんと記録しておかなきゃいけないんですよ。
わかりますかね?
広島長崎で何やられたかご存知ですか?
そういうふうに勉強されています?
東電S:
そういった歯痛とかそういったものでも
「なぜこうなったんですか」っていう事を、その作業員の方にみんな聞かなきゃいけないんですよ!
みなさんが!
みなさんが質問するから、みんなどこの出身でどこだか、作業履歴もぜーーんぶ聞く訳ですよ!
そういう事をやっているから、一番東京電力が嫌な訳ですよ!
記者A:そんな事聞いてないじゃん。
東電S:我々ここで何か話をする時に、そういった事まで全部確認をしてから話をしてます!
記者A:
60代の男性でいいよ。
「60代の男性で病名は何だ」それでいいじゃん。
何がプライバシーなんだか、さっぱり分からない。
意味がわからない。
記者C:
敷地内からDr.ヘリで搬送されておりますので、
それが何か全く発表されないという事が、
それは先程も言っておられましたけれども、
ま、現在沢山国のお金も入っておられますので、
東電H:
発表していないという事ではなくて、当日の作業日報には載せて頂いていますので、
いま、みなさんからご意見を賜っていますので、今日は
記者D:病名まで言っていいのかという事を検討して下さい。
東電H:どういう風にお話しできるのかというところも含めて、少しあのー、協議させて下さい。
東電S:
ただし、今までの中で病名を本人が「しゃべるな」といわれているのがいくつかありますので、
今後もあるという事はご承知置き下さい。
記者C:
しかし、わたしは磐城共立病院の医院長も、緊急搬送された方も調べましたが、
「しゃべるな」と全く言っていないといわれる作業員も何人かおられました。
東電S:作業員が、
記者C:
全然そんな事は言っていないし、
医院長も「東京電力は病院側の主張だと言ったが、全くそんな事は言っていない」という事例もありましたので、
2012年の事例の時に。
それもご認識下さい。
記者A:
大体吉田さんはね、自分の癌は隠して下さいなんて一言も言ってないのに、
あんたのところはそうやって、「吉田さんが嫌だと言ってる」ってずっと言ってたんだよ。
それも嘘だから。
東電S:吉田さんの時はその件は分からないから。
記者A:
それくらいのことですら大嘘をつくんだからさ、
後でばれるんだから。
駄目だよちゃんと、しゃべればいいじゃんこうやって。
「60代の男」で、もうプライバシーは確保されてるじゃない!
それが例えば肺がんだったなら、いいじゃない、「肺がん」っていえば。
なんなの?
何を言ってるのか、何がしたいのか意味が分からない。
全然意味が分からない。
ちょっとびっくりしたよね、プライバシーの事はね。
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