http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/182.html
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2-3日前に投稿したデング熱に関する疑惑が、大きな関心を呼び、あっという間に
1万アクセスを超えましたが、誤解もあるようでその点を明確にしたいと思います。
「デング熱感染報道は、9月に代々木公園で行われる反戦・反原発大集会つぶしが目的か」
(拙稿 2014/8/29)
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/110.html
私は、医者でも感染症の専門家でもないので、もし間違ったことを言っていたら、訂正をよろしくお願いします。
まず、70年ぶりに確認されたのは、デング熱の"国内"感染です。
全く海外渡航歴がない人が国内で感染した例が70年ぶり、ということです。
海外、とくに東南アジアで感染し、日本に"輸入"された例は毎年100例以上あります。
(2010年244人、2011年113人、2012年220人、2013年249人)
しかも患者は日本全国に及びます。
現地で発病し完全に治癒する前に帰国した人や、帰国後発症した人が何人もいるわけで、
デング熱の患者が70年間国内に全くいなかったわけではありません。
「デングウイルス感染症情報」 (国立感染症研究所 非公式サイト)
http://www0.nih.go.jp/vir1/NVL/dengue.htm
「デング熱国内感染事例発生時の対応・対策の手引き 地方公共団体向け(案)」
(国立感染症研究所 2014/7)
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10906000-Kenkoukyoku-Kekkakukansenshouka/0000055601.pdf
この「70年ぶりの国内感染」も正しくない可能性があります。
ドイツの女性が2013年8月、日本を2週間旅行し、上田市、笛吹市、広島県、京都府、東京都を訪問、
ドイツに帰国してからデング熱を発症しています。
この旅行では日本以外の国には行っておらず、日本での国内感染が強く疑われています。
女性によると笛吹市でブドウ狩りをした際に蚊に何度か刺されたそうです。
「デング熱の国内感染疑いの症例について (追加情報提供)」
(日本医師会感染症危機管理対策室長 小森貴氏 2014/2/6)
http://www.toyama.med.or.jp/wp/wp-content/uploads/2014/02/oshirase_iryoukikan_dengunetu_tuika.pdf
要するに、海外渡航者によりデング熱ウイルスは毎年日本に輸入されており、
日本のいつどこで国内感染が起きても不思議ではないという状況でしょう。
また感染発症したものの、インフルエンザと間違えられて報告されなかった可能性もあります。
前回、日本でデング熱が流行したのは、1942-45年で、神戸・大阪・広島・佐世保・長崎などで
20万人を上回る感染者が出たということです。南方からの船が着く港ばかりです。
当時は戦争中、終戦直後で、国民の栄養・健康状態は極めて悪く、免疫力の低下から
デング熱が流行したと思われます。
今回の流行も、おそらく放射能被ばくにより免疫力が落ちたことにより発症したと考えるのが
自然ではないでしょうか。3/11事故後、エイズや梅毒も明らかに増加しています。
全国どこでも感染する可能性があるのですから、代々木公園に行ったからと言って、
そこが発生源だとは即座に断定できないと思います。
少なくとも代々木公園で捕獲した複数の蚊からデング熱ウイルスが検出されなければ、
何十人もに感染させたとは言えないはずです。
また、代々木公園に行っていない人でもすでに発症した例があるのかも知れません。
故意に発表を伏せているのではないでしょうか。
もちろん、誰かがウイルスに感染した蚊を故意に放った「ウイルス・テロ」の可能性も捨てきれません。
国立感染症研究所(旧・国立予防衛生研究所)は、かつて細菌戦を研究した731部隊関係者が何人も在籍し、
薬害エイズなどいくつも大きな問題を引き起こしていることを付け加えておきます。
(関連リンク)
「驚愕!御用医学者をさかのぼると、すぐに731部隊に行き着く」(拙稿 2014/5/16)
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/205.html
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