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原発事故時避難30キロ圏初検証へ 高浜、全国初の汚染車両検査も
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7833808.html
2014年08月31日10:10 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
関西電力高浜原発(福井県高浜町)での重大事故を想定した福井県原子力防災総合訓練は31日、高浜町などで行われる。東京電力福島第1原発事故後の訓練で取り組んできた原発から約5キロ圏の住民避難に加え、5〜30キロ圏の避難を初めて検証する。放射性物質の汚染検査を行うスクリーニングは、マイカーなどの車両を直接検査するゲート式の方法に全国で初めて取り組む。
訓練は高浜3号機で全交流電源が喪失し、原子炉の冷却機能も失い、炉心損傷して放射性物質が外部に放出されたとの想定。参加機関は県や県内各市町、自衛隊、原子力規制委員会、県警、消防など約120機関。30キロ圏内の高浜町、おおい町、小浜市、若狭町の一部住民が避難訓練に臨み、住民参加は屋内退避や所在確認を含めると過去最大の2千人超になるという。
避難訓練は、8月に改定した県広域避難計画要綱に基づき実施する。放射能の放出前に即時避難する5キロ圏の高浜町民を自衛隊のヘリや船舶などさまざまな手段を使い搬送。放射能の実測値に応じて避難する5〜30キロ圏はマイカー、バスなどを活用する。高浜町民は兵庫県、ほか3市町の住民は県内の避難先に向かう想定で行い、ルートは7月20日に全線開通した舞鶴若狭自動車道も利用する。
5〜30キロ圏の避難では安定ヨウ素剤を緊急配布する訓練も初めて実施し、4市町の住民が避難時に集まる一時集合施設4カ所で配る。
スクリーニング訓練は避難計画要綱で位置付けた避難ルート上の若狭町上中庁舎、きのこの森(おおい町)で行う。車両の汚染を直接計測するゲート式の測定資機材を設置し、汚染が検出された場合は代表者を検査する方法で、運用手順などをチェックする。
また、30キロ圏内の学校や病院、福祉施設が個別に策定した避難計画に基づく訓練に全国で初めて取り組む。5キロ圏内にある高浜町の若狭高浜病院と付属老健施設、内浦小中、30キロ圏内の小浜市の公立小浜病院、松永小が参加。児童の保護者への引き渡しや、入院患者・入所者の搬送体制を確認する。
5キロ圏に舞鶴市が入る京都府も訓練に参加。オフサイトセンターに職員を派遣し合同対策協議会のテレビ会議にも出席するほか、舞鶴市が市民の避難訓練を行う。
関電は高浜3号機で、海水を使って格納容器内を冷却することを想定した重大事故対応訓練を行う。住民避難に使うバスや福祉車両を出動させ、汚染検査にも協力する。
(2014年8月29日午前7時00分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/53649.html
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⇐ 無くても良い、一企業の原発のために、どうして避難しなければならないの?
避難訓練の前に、よーく考えてみよう!
— Chick インドラ天網の猫 (@chicksmbox) 2014, 8月 29
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