http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/127.html
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【 福島第一原発事故と深刻な疾病との因果関係を、法廷で証明できるか?! 米国海軍兵士 】《前篇》
http://kobajun.chips.jp/?p=19640
2014年8月28日 星の金貨プロジェクト
ゲンパツの不適切な運営・管理を続けたニッポン、米国でその責任を今、問われる
白血病を発症し夢をあきらめた少年、車いす生活を強いられることになった海軍将校…
東京電力は放射性物質の放出量について偽りを公表、そのために米軍関係者とその家族が危険にさらされた
スーザン・ゴールデンバーグ / サンディエゴ / ガーディアン 2014年8月20日
東京電力が福島第一原子力発電所の事故を引き起こした上、偽りの情報を公開し続けたために本人達と日本国内にいた家族が放射能に被ばくしてしまったとして、アメリカ海軍の兵士たちが1,000億円規模の賠償を求める裁判が進行しています。
長男のダライアスが白血病と診断された時、ジェームズ・ジャクソンは海軍従軍当時、津波に襲われた日本で救援活動を行っていた際に原子力発電所事故に巻き込まれてしまった影響が、未だに続いている可能性がある事に初めて思い当りました。
今年15歳になったダライアスは2013年の始め、白血病と診断された後に一カ月間ほど入院しなければなりませんでした。
当時を思い出し、ジャクソンがこう語りました。
「私はダライアスを看取らなければならなくなるのではないかと、その事ばかりを恐れていました。
かつては大学に進学してバスケットボールの選手になることをめざしていたティーンエイジャーは、今や胸にカテーテルを常にさしておかなければならず、コートを走り回ることなど夢のまた夢になってしまいました。
2011年3月に地震と津波が福島第一原子力発電所における重要設備である冷却装置を完全に停止させ、その結果3基の原子炉がメルトダウンする事故が発生したとき、海軍の情報科学技術者であったジャクソンは家族とともに任地の横須賀にいました。
彼はダライアスの白血病の発症原因を特定することは難しいという事は認識しています。
それでもジャクソンは大切な息子が白血病を発症する原因を作ったのは福島第一原発が環境中に放出した放射性物質であることを確信しており、その責任は東京電力にあると考えています。
8月25日サンディエゴの地方裁判所はジャクソンを含めた約110人の海軍兵士と海兵隊員が10億ドル(約1,000億円)の損害賠償を求めて起こした訴訟に判決を下すことになっています。
この訴訟では東京電力が必要な対策を怠ったために福島第一原子力発電所の事故発生を防止できなかったこと、そして環境中に放出された放射性物質の量について偽りの数値を公表したために、米軍関係者とその家族を危険にさらしてしまったとして、訴追しています。
「私はアメリカ海軍または米国政府が、危険な状況を十分に把握していながら、私たちをその場に留め置いたとは考えていません。本当の状況が解っていれば、軍も政府も48時間ないし72時間以内に私たちをその場から避難させていたはずです。」
ジャクソンがこう語りました。
「一番の問題は東京電力という巨大企業が組織ぐるみで日本政府と全世界に向け、ウソの情報を伝え続けていたという事です。彼らは事実を隠ぺいする代わりに、事故現場に実際に出て発信することが出来たはずです、『私たちは世界的規模の助力を必要としている』と。」
▽ あの日の救援活動
約77,000人の米国の海軍兵士と海兵隊員が、巨大災害が雪崩のように襲う日本での救援活動に参加しました。
作戦名は『トモダチ作戦』です。
今回訴訟を起こしたのはそのうちの110人だけであり、作戦に参加した全兵士の0.2パーセントにも足りません。
そしてアメリカ海軍の上層部はこの訴追については支持していません。
公式にはアメリカ海軍は『トモダチ作戦』に参加した将兵の被ばく線量はわずかであり、健康を損なうほどの被ばくはしていないとの見解を変えていません。
さらには米国内の専門家も、被ばく線量は健康被害を起こす程のレベルではなかったとの見解を明らかにしています。
「『トモダチ作戦』に参加した将兵の被ばく線量は、日常生活における値とさほど変わるものではありませんでした。」
アメリカ海軍のチカ・オンエケーン中尉は電子メールでこのように回答しました。
しかし今回の訴訟、そして『トモダチ作戦』に参加した将兵が説明不能の病気を発症する例が相次いだことは、米国社会、特に反原発運動に取り組む人々の注目を集めることになりました。
訴状は福島第一原発が放出した放射性物質により海軍兵士とその子供たちが限度以上の被ばくをした結果、甲状腺がんやその他のガン、白血病、先天性欠損症を発症、さらには不妊症なども確認されたと主張しています。
そして複数の水兵が心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されました。
具体的に名前が挙がっている例では、『トモダチ作戦』に参加した航空母艦USSレーガンのヘリコプター整備士だったセオドア・ホルコムが今年4月24日、あまり例のないガンが原因で死亡しています。
この訴訟では、医学的調査と治療を行うための基金の設立費用として10億ドル(約1,000億円)の支払いを求めています。
2011年3月11日の事故に関し、アメリカ国内、日本国内で東京電力に対し起こされている訴訟はこれだけではありません。
アメリカ海軍兵士がこれ以前に起こした訴訟は、今年4月に敗訴しました。
東京電力は次のように述べています。
「数千人数万人の兵士の命を預かり、世界で最も進んだ装備を持つ軍隊の指揮官が、外国の一電力会社の報道発表と広報データだけを基に命令を出すなどと言う事は、到底考えられないことです。」
7月31日日本の司法委員会は事故当時の東京電力の役員3名は地震または津波の危険性を充電予見できたにもかかわらず対策を怠り、事故の発生を防ぐことが出来なかったとして刑事訴追すべきであるとの判断を示しました。
事故以降行なわれた各種の調査では、東京電力と原子力発電所を規制監督する日本の政府機関が福島第一原子力発電所を、国際標準の安全基準の下で運営することを不可能にしていたと報告しました。
カーネギー国際平和基金の研究者は2012年、東京電力と原子力安全・保安院、原子力委員会などの日本の関係政府機関が大地震と津波がもたらす危険性に対し有効な対策を立案できなかったとし、緊急時原子炉冷却装置の電源確保ができるシステムさえあれば、3基の原子炉がメルトダウンするなどという前代未聞の事故は起きなかったはずだとする報告を行いました。
日本の国会事故調査委員会は東京電力と日本の関係政府機関が根拠の無い自信を持ち過ぎた挙句、地震あるいは原子炉のメルトダウンに備え、十分な時間と投資を行なう事を怠ったとその報告書の中で延べています。
2012年に公表されたこの報告書は、巨大津波の襲来は予測不可能だったとする東京電力の主張を否定し、根拠なき『安全神話』の上にあぐらをかいていた挙句の事故であったと指摘したのです。
委員会は東京電力が原子炉の損害状況に関するデータの隠ぺいを図ったことも、併せて指摘しました。
今回のアメリカ海軍将兵による訴訟を担当するチャールズ・ボナー弁護士によれば、今回の訴訟の行方は東京電力が原子炉のメルトダウンを防ぐために取るべき対策を十分取っていたかどうか、サンディエゴの地方裁判所が殿用に判断するかにかかっています。
「今回の事例は数百兆円規模の東京電力が原子炉のメルトダウンを防ぐために、誰もが予見できる危険を認識し、充分な予防策を採っていなかったことが問題なのです。」
ガーディアンの所在に対し、ボナー弁護士がこう答えました。
その上でボナー弁護士は、訴訟を起こした海軍の兵士と海兵隊員は、発症した様々な疾病が放射線被ばくによるものであることを証明する必要があると語りました。
一方東京電力側の弁護士は、この件についてコメントすることを拒否しました。
〈後篇に続く〉
http://www.theguardian.com/environment/2014/aug/20/us-navy-sailors-legal-challenge-fukushima-radiation-tepco
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福島第一原発の事故が発生したことにより、国内全体で負担しなければならない総費用について政府が5兆円強と試算しているのに対し、その総額は11兆円を超えるという試算が行われた旨、8月26日の朝刊各紙が伝えていました。
試算を行ったのは立命館大学の大島教授と大阪市立大学の除本教授で、その負担は税金と電気料金の形で国民が負担することになると報じています。
日本の人口を1億人とすると、単純計算で国民一人当たり11万円、4人家族なら1世帯当たり44万円の負担になります。
今後今回ご紹介した記事のような訴訟がアメリカをはじめ各国で続くようなことになれば、その総額はさらに膨らむことになるでしょう。
それでも尚『ゲンパツは安価で安全な発電手段』なのだから国家の重要なベースロード電源とすべきである、などというプロパガンダを強引に展開するつもりなのでしょうか?
尚、ここで取り上げられている『トモダチ』作戦については、2013年4月にロジャー・ウォザースプーン氏のルポルタージュを全4部16回に分けてご紹介しました。
興味のある方は下記をご参照ください。
第1部第1回( http://kobajun.chips.jp/?p=9738 )
第2部第1回( http://kobajun.chips.jp/?p=9915 )
第3部第1回( http://kobajun.chips.jp/?p=10041 )
第4部第1回( http://kobajun.chips.jp/?p=10211 )
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【 福島第一原発事故と深刻な疾病との因果関係を、法廷で証明できるか?! 米国海軍兵士 】《後篇》
http://kobajun.chips.jp/?p=19647
2014年8月29日 星の金貨プロジェクト
乗組員たちの被ばく線量は東京電力が公表した値の30倍という高さ
高熱、リンパ節の腫れ、筋肉のけいれん、そして車いすに縛りつけられてしまった人生
「健康だった自分を取り戻したい!普通の生活に戻りたい…」白血病を発症した少年
スーザン・ゴールデンバーグ / サンディエゴ / ガーディアン
2014年8月20日
▽ 放射能雲
マグニチュード9.0の地震が高さ14メートルの津波を誘発、その津波が日本に襲いかかった直後、米海軍はすぐに日本における救援活動の拠点とするべく、航空母艦USSロナルド・レーガンを乗組員ともども動員しました。
日本沿岸に接近すると、レーガンは放射能雲に包まれました。
指揮官は船を沿岸から遠ざける回避行動を取り、乗組員に対しては船内の水を飲むこと、そしてシャワーの使用を禁止しました。
そして甲板に出ないで、可能な限り艦内に留まるよう命令しました。
その時スティーヴ・シモンズ中尉は、肉体的に限界に近い状態にありました。
彼は空母レーガンの艦内で非番の時間を使い、狂気じみたP90X肉体トレーニングを行っていました。
彼は始めのうち、放射線による危険は無いという上官の説明をうのみにしていたと語りました。
「今思えば私はバカだったというほかありません。私は『上官の命令には絶対服従』というモードに入っていたのです。そして放射能による脅威は無いと語った上官たちが状況を正確に把握していると信じて疑わなかったのです。」
シモンズ中尉がこう語りました。
「私たちが乗っていた空母レーガンの艦上における放射線量の計測値が、実は東京電力が公表した値の30倍であったという事を知ったのは、たった2ヵ月前の事です。」
シモンズ中尉は現在36歳ですが、2011年後半に妻と3人の子供たちと一緒にアメリカに戻りましたが、ヴァージニア州北部の郊外にある職場に車で向かう途中、突然意識を失いました。
この時の症状は高熱、リンパ節の腫れ、そして筋肉のけいれんを伴っていました。
しかしこれは彼の健康が本格的に失われていく過程の始まりに過ぎなかったのです。
そして海軍を退役せざるを得なくなった先月までに、彼は車いすに縛り付けられる体になってしまいました。
軍の病院の医師たちは悪化し続ける彼の症状に追いつくことが出来ずにいると、シモンズが語りました。
しかし彼と妻のサマーは、原因は放射線被ばくだと確信しています。
「起きてしまった事実を変えてしまうことなど誰にもできません。しかし被害を受けた人々を救済するためのシステムを作ることならできるはずです。」
シモンズがこう語りました。
「多くの海兵隊員と海軍兵士が病気になってしまいましたが、彼らは未だ若いのです。将校ではない彼らには、退役後10年間の補償特権はありません。彼らはまた別の官僚機構の壁と戦わなければなりません。医療費援助の権利を勝ち取るために。」
陸上においてもジャクソンやマイク・セバーンのような厚木基地の航空機の整備班も救援活動に動員されました。
2011年4月上旬、セバーンは航空機の機体の放射能汚染を除去する任務を命じられ、携帯用の放射線測定装置、放射線防護服と防護マスクを支給されました。
具体的任務は救援活動を行うため、津波の被災地と基地との間を行き来するヘリコプターの除染作業でした。
「私は地上にいて、毎日環境中の放射線量を測定していました。」
そして任務に就いていた時点では、健康上の問題は何も発生しなかったと語りました。
2011年5月、彼の8才の息子キミ(昨年4月に翻訳してご紹介した『実録『トモダチ』作戦・第4部「放射能汚染」汚染されてしまった人生』 http://kobajun.chips.jp/?p=10432ではカイ)君が、原因不明の体調不良に陥りました。
http://kobajun.chips.jp/?p=10432
嘔吐の発作が止まらなくなり、鼻血の出血も深刻で、約1カ月間学校を休まなければなりませんでした。
「息子は何度も何度も毎日嘔吐を繰り返し、その症状を止める手立てはありませんでした。少ない時で1日1回、時には1日2回嘔吐しました。」
「息子の体に起きている異変については原因が全く不明であり、心配で居ても立っても居られない思いでした。」
そして2012年12月に海軍を退役するころには、セバーン自身の体にも異変が現れ始めたのです。
まず最初にPTSDと診断されました。
そして右腕と右足が、左側と比べ見た目も筋力も極端に低下する説明不能の症状が彼を襲ったのです。
セバーンはこの特異な症状が福島第一原発の事故と無関係である可能性がある事も認めています。
しかし症状が現れ始めたタイミングを見ても、事故との関係を疑わないわけにはいかないと彼は言います。
「私が心配しているのはこれから10年、15年という長い間に起きることです。私の体は放射線障害に徐々に蝕まれていくのでしょうか…それともガンを発症するのでしょうか…そして、息子にガン発症の危険性は無いのでしょうか?私は絶対にどれも現実にならないことを願っています。しかし、これから私たちを待ち受ける現実はどのようなものなのでしょう?」
そしてセバーンがこう続けました。
「最悪の場合、私は介護されなければ生きていけない人間になってしまうのでしょうか?」
しかし海兵隊員と海軍兵士の前途には大きな困難が待ち受けています。
外部の専門家による検証もおこなわれた米国議会の指示により実施された海軍医学調査の結果は、航空母艦ロナルド・レーガンの乗組員と日本国内の米軍基地の職員は、ガン発症の危険性が高まったり各種の疾病の発症原因となる程高い放射線被ばくはしていないと結論しました。
「空母ロナルド・レーガンの乗組員が放射線誘発性の各種疾病の発症を多発させる程の量の放射線被ばくをしたという客観的証拠は、従事した作戦の全期間を通じてありませんでした。」
調査報告書はこう述べています。
「それぞれの個人の被ばく線量は充分に低いものに留まっており、医学衛生上好ましくない環境にいる人間の疾病発症率を下回っています。」
今回この記事を書くに当たり、ガーディアンは独立した2人の専門家にこの調査結果を検証してもらいましたが、2人ともその内容は妥当なものであるとしています。
ジョンズ・ホプキンス大学の環境保健科学教授であり、ボルティモア市の放射線テロリズムに関する専門家会議のメンバーであるジョナサン・リンクスは、空母ロナルド・レーガンの乗組員の平均被ばく線量の8ミリレム(mrem)という値は、最新の機器を使用した胸部レントゲン撮影の8回分に相当する量であると語りました。
「参考までに申し上げれば、ボルチモアで暮らす我々全員は1年あたり300mrem以上の環境中の放射線に被曝しています。」
リンクス教授は電子メールでこのように伝えてきました。
そしてガンの発症・進行と発がん物質への接触との間には、アメリカ海軍の兵士たちが経験した以上の長い経過期間が存在する - 白血病の場合は5年程度 – という事実を併せて指摘しました。
これに対し、英国サリー大学の核物理学者で、英国政府の核実験の被害者のアドバイザーを務めるパディ・リーガン教授は、海兵隊員、海軍兵士の主張に極めて同情的です。
何名かの症状が福島第一原発の放出した放射線に起因することは明らかである、教授はこう語りました。
しかしUSSレーガンの海軍兵士のガンの発症事例数は、それ自体では福島第一原発が放出した放射線をどのくらい被ばくすれば危険かという数値を明らかにするものではありません。
「海軍の兵士全員が同程度の量の放射能にさらされた上で、この被ばく線量を超えると明らかにガンの発症率が高くなるというしきい値をまず見つけ出さなければなりません。その上で実際にガンの発症がしきい値を超えた場合に多発することを確認できれば、初めて有意な値を確認することが出来るのです。この場合、実際にガンを発症した人数が1人や2人では、数値を特定することは不可能です。」
しかし今回訴訟に踏み切った海軍の兵士と海兵隊員たちは、長く難しい戦いになることは覚悟していると語りました。
しかし冒頭でご紹介した父親と家族がアメリカ軍横須賀基地に勤務していたダライアスがまず望むことは、発症してしまった白血病が治ること、そして再び普通の生活を送れるようになることです。
白血病の治療は続いており、彼は友人たちと時間を過ごす代わりに病院のベッドに縛りつけられています。
「ハイスクールにもどって好きなスポーツを再開できるように、私は病気を早く治してしまいたいのです。」
「こんな病院での治療生活は時間を早送りして、次の大学での4年間、やりたいスポーツをすべて存分にできるようになりたい、願う事はそれだけです。」
〈 完 〉
http://www.theguardian.com/environment/2014/aug/20/us-navy-sailors-legal-challenge-fukushima-radiation-tepco
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現在の日本政府はゲンパツのメリットばかりを強調しますが、
事故を起こせばこれほど広範囲にわたり、多数の人々の人生をめちゃめちゃにしてしまう『産業設備』が他にあるか?
という事をこの記事は言っていると思います。
福島第一原発の事故は何よりその事を証明したと思います。
現在九州電力・川内原発の再稼働において、その事故発生の際の住民の避難誘導が問題になっています。
しかし本当の問題は、避難した後の人々の生活がどうなるのか?という事ではないでしょうか。
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