栃木県の原木シイタケ出荷制限解除、西日本の原木に入れ替える(8/29 下野新聞)
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Friday, August 29, 2014　東京江戸川放射線

　東京電力福島第１原発事故に伴い、県内産原木生シイタケの出荷が制限されている問題で、政府の原子力災害対策本部は28日、生産工程を管理して国の基準をクリアしたさくら市と芳賀町の各１農家の施設栽培について、出荷制限を解除した。両市町の施設栽培の解除は初めて。複数の自治体をまたいで個別農家が同時に解除されたのも県内初。

　出荷制限が解除されたのは、さくら市小入、薄井孝司さん（56）と芳賀町八ツ木、阿久津孝夫さん（58）の２農家。

　薄井さんは「生産工程管理は以前と比べると手間は掛かるが、２年以上かけてやっと解除にたどり着いた」と話した。原発事故後は２０１３、14年とも５千本ずつ植菌。９月上旬からＪＡしおのやの直売所で販売する予定。露地栽培でも解除に向けた取り組みをしている。

　阿久津さんは「（放射性物質の）目に見えない数字に大変な思いをした。ここまで２年半かかったが、ほっとしている」と喜んだ。阿久津さんも13、14年の植菌本数は５千本ずつ。「道の駅はが」で９月上旬から販売する予定。

　両農家とも13年から西日本などの原木と入れ替え、県が独自に作った生産工程管理基準に基づき生産している。５〜６月にモニタリング検査をし、放射性物質は食品の基準値（１キログラム当たり１００ベクレル以下）を下回った。計24検体のうち大半の21検体は、放射性セシウムが不検出だった。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140829/1700210

コメント
01. 2014年8月29日 11:17:01 : NAAd96Ri8Y 放射性物質は食品の基準値（１キログラム当たり１００ベクレル以下） この基準値いつまでやるつもりなのだろう。日本人が絶滅するよ。内部被曝は外部被曝 の（放射線あたり）数百倍恐ろしいという。しかもセシウム以外は調べていない。 これからの時期昔なら、なまけものも山へキノコ取りに行き小銭を手にできたのだがね。
02. 2014年8月29日 12:15:22 : YylixLkL5Y また勝手に基準を変えてごまかそうとしている。
03. 2014年9月01日 04:26:49 : KGAPPgQ7pc 原発事故前は一般食品の基準は１ｋｇあたり１ﾍﾞｸﾚﾙにも達していなかったはずだが、１ｋｇあたり１０−９９ﾍﾞｸﾚﾙも汚染されたきのこ類を食べ続ければ、がんなどの病気になるのは時間の問題だろうね。まあ、発病の遅延は相当おこるだろうが、チェルノブイリのことを考えれば栃木産のシイタケなどはとても食べられないということになるだろう。わたしは静岡県の西部地域に住んでいるが、そこでも特にキノコ類には注意して買い物をしている。
04. 怪傑 2014年9月01日 05:31:18 : QV2XFHL13RGcs : gwnhvjCSGI 汚染のほとんどない？西日本産原木に替えたのなら、放射能検査基準値を最低でもも１０倍以上厳しくして検出限界を１０ﾍﾞｸﾚﾙ以下に変えるべきだろう。 検出限界が変わらないのなら、栃木産農産物への消費者の信頼が回復するのはまだまだ先だということだろう。 消費者も事故から3年半も経って、放射能自体や栃木の汚染状況などの知識がだいぶ入手しやすくなっているはずだ。消費者を甘くみれば、しっぺ返しを受けるのは生産者の方だと知るべきだろう。これは日本だけに限られることではない。 放射能に汚染した農水産物を海外に輸出し続ければ、いつか日本や生産者、輸出した業者などがそのしっぺ返しを受けることになるだろう。 東電の原発事故は、事故前までは実直で世界に名が知られていた日本人！？だったが、原発事故後は汚染水を無断で海洋に垂れながしたり、ただでさえ危険な日本製の原発を海外に輸出しようとしたり、汚染した農産物を海外に輸出したりして、日本人全体の民度を中国や韓国並に落とそうとしている。 日本は東電の原発事故は日本や周辺国及び世界にとってどういう影響を与え、今後日本は原発をどう扱うのか、一度みんなで考える時期に来ているのではないだろうか。

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