http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/900.html
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判決後、遺影を手に報道陣の質問に答える原告の渡辺幹夫さん。右は広田次男弁護士=26日午後、福島地裁前で :東京新聞
真摯に対応とのたもうTEPCO しとらんから法廷闘争やろ!
http://www.imanishinoriyuki.jp/archives/40539837.html
2014年08月27日 今西憲之 商売繁盛で笹もってこい!
まいど、いまにしです。
東京電力福島第一原発事故で避難していた
福島県川俣町の渡辺はま子さんが2011年7月に自殺した
ことについて、
昨日、福島地裁はTEPCOに約4900万円の賠償を命じた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014082702000134.html
判決では、事故と自殺の因果関係を認めて
「展望の見えない避難生活への絶望と、生まれ育った地で自ら死を選んだ精神的苦痛は極めて大きい」
と理由を述べた。
記事のよるとTEPCOは、
「渡辺はま子さんが亡くなったことに、心よりご冥福をお祈りします。
今後は判決の内容を精査し、
真摯(しんし)に対応
してまいります」
とコメントしている。
相変わらず、TEPCOはウソばっかり言うとる。
だいたい、裁判なんて誰もしたくない。
けど、TEPCOが真摯に対応せんから、
裁判起こさざるを得なかった。
記事を読むと、渡辺さんの遺族は、今も仮設住宅に住み、避難しているそうよ。
はま子さんが亡くなった苦しみもかかえ、裁判ってホンマ、大変。
そんな中で、提訴に踏み切らざるを得なかったってことよ。
それだけ、TEPCOの対応がひどかったってこと。
福島の人に聞いたら、TEPCOは、原発事故と自殺との因果関係について
「知らんわ」
と否定。その上
「関係あるっていうなら、専門家、医者とかの意見書でも出せ。
そうせんと、反論もせんからな」
という内容の答弁書を出しとったそうよ。
もう、空いた口がふさがらんっていうのは、このことや。
真摯に対応って、そんなもん、きっと、せんよ、極悪、TEPCOは。
だいたい、真摯に対応しとったら、訴訟になっとらんって、
ツッコみたくなるんは、ワシだけやないはず。
◇
避難と自殺、関係初認定 東電に4900万円賠償命令
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014082702000134.html
2014年8月27日 東京新聞
東京電力福島第一原発事故で避難していた福島県川俣町の渡辺はま子さん=当時(58)=の自殺をめぐり、東電に約四千九百万円の賠償を命じた二十六日の福島地裁判決で、潮見直之裁判長は、事故と自殺の因果関係を明確に認め「展望の見えない避難生活への絶望と、生まれ育った地で自ら死を選んだ精神的苦痛は極めて大きい」と判決理由を述べた。
東電によると、原発事故が原因で自殺したとして東電に賠償請求した訴訟で初の判決。判決理由で潮見裁判長は、原発事故が起きた場合の想定について「住民は避難を余儀なくされ、ストレスで自死(自殺)に至る人が出ることも予見できた」と、東電の責任を厳しく指摘した。
判決によると、二〇一一年三月十一日の原発事故で、渡辺さんが住んでいた同町山木屋(やまきや)地区は四月二十二日、計画的避難区域になった。はま子さんは六月、夫の幹夫さん(64)らと福島市内のアパートに避難。一時帰宅していた七月一日、自宅敷地内で焼身自殺した。
判決は、はま子さんが原発事故で地域の密接なつながりや仕事を失ったとした上で「過酷な避難経験で耐え難い精神的負担を強いられ、うつ状態になった可能性が高い」と認定した。
訴訟は、遺族四人が計約九千百万円を求めて提訴した。東電は一定の心理的負担を認める一方、「事故以外の原因も考慮するべきだ」として争っていた。
東電は判決後、「原発事故により、福島県民の皆さまをはじめ、多くの皆さまに大変な迷惑と心配をお掛けし、心よりおわびします。渡辺はま子さんが亡くなったことに、心よりご冥福をお祈りします。今後は判決の内容を精査し、真摯(しんし)に対応してまいります」との談話を出した。
原発事故に関しては、東日本大震災から間もない一一年三月二十四日に自殺した福島県須賀川市の農業の男性=当時(64)=の遺族が賠償を求めた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、東電が賠償することで和解した例がある。
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