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「事故を前提にしているようで不安」、伊方原発の事故に備え、ヨウ素剤を住民に配布(8/26 読売新聞)
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Wednesday, August 27, 2014 東京江戸川放射線
四国電力伊方原子力発電所で放射線が漏れる重大事故に備えて、甲状腺被曝ひばくを抑える安定ヨウ素剤を周辺住民に事前配布するための説明会が25日夜、伊方町二見地区で行われた。9月23日までに町内で計12回開かれ、28日と10月5日に安定ヨウ素剤を配る。
東京電力福島第一原発事故を教訓に、原発から5キロ圏内の「予防的防護措置準備区域(PAZ)」の住民に安定ヨウ素剤を事前配布することになった。配布を受けるには、本人か世帯主が説明会に出席して問診票を出すことが必要。鹿児島県の九州電力川内原発がある薩摩川内市では、7月に配られている。
配布する対象は2015年4月時点で3歳以上の5494人。二見地区は182世帯の411人が対象だが、25日に県が開いた説明会には世帯主ら65人が出席し、事前配布の希望者数は48・7%の200人にとどまった。
町立二見小学校体育館での説明会では、医師らが安定ヨウ素剤の効果や服用上の注意、保管方法などを話した。参加者からの質問はなく、問診票に健康状態などを記入し、医師や保健師らに提出し、相談していた。
参加した1級建築士の男性(65)は「原発事故を想定した避難訓練でも安定ヨウ素剤の説明を聞いていた。備えあれば憂いなしだと思う」と話した。一方、主婦の女性(59)は「事前配布は、事故を前提にしているようで不安」と表情を曇らせた。
10月5日に配布した後、町が相談窓口を設ける予定で、県医療対策課の山田裕章課長は「より多くの住民へ配布できるよう町と相談したい」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20140826-OYTNT50299.html
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