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国民負担で福島に大規模牧場、乳牛580頭を飼育し、5000トンの生乳を生産(8/27 産経新聞)
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Wednesday, August 27, 2014 東京江戸川放射線
東京電力福島第1原発事故による避難で休業を余儀なくされた福島県の酪農家の営農再開を支援する「復興牧場」が来年4月、福島市で開業する。乳牛580頭を飼育する予定で、東北でも有数規模の牧場となる。大規模化による酪農の新たなモデル事業にするとともに、原発事故によって多くの酪農家が休業に追い込まれた福島県の酪農復興への第一歩にしたいとしている。
運営するのは原発事故で被害を受け休業中の飯舘村や南相馬市、浪江町の酪農家5人。新会社は幸福を意味する「フェリス」と牛乳の「ラテ」を合わせて「フェリスラテ」と名付けられた。福島市土船に建設予定で、敷地面積は約3万6千平方メートル、牛舎などの施設の面積は約1万8千平方メートル。脱臭装置を備え、飼育頭数は初年度500頭、次年度から580頭を目指す。年5千トンの生乳を目標に生産するという。
福島県では、原発事故の影響で酪農家76戸が休業に追い込まれ、営農再開した酪農家は13戸のみ。乳牛頭数と生産量ともに事故前から2割近く減少した。また、全国的にみても小規模経営の酪農家が多いため、収益性が低く長時間労働などで担い手不足や高齢化が進み、酪農家や生乳生産量が減少している。新しい牧場は大規模経営や共同経営で、労働条件の改善やコストを低く抑えるなど、業界のモデル事業としても期待されている。
フェリスラテの社長には飯舘村で酪農を営んでいた田中一正さん(43)が就任。田中さんは「これまで福島で酪農をやっていた人やこれから始めたいという若い人たちの受け皿になりたい。畜産業の新たな企業体としての役割を果たせる会社にしていきたい」と話している。
総事業費は17億6600万円で、国の交付金に加え、農林中央金庫などが支援する。資金負担を軽くするため、施設は県酪農協が建設する。新牧場には社員6人、パート7人を雇う予定だ。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140827/fks14082702030001-n1.htm
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