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<海へ出てます!毎日80億ベクレル>「ストロンチウム90が50億ベクレル、セシウム137が20億ベクレル、トリチウムが10億ベクレル。はい、あのぉ〜、一日当たりになります」8/25東京電力記者会見文字起こし
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2014-08-26(08:07) みんな楽しくHappy♡がいい♪
「東電が高濃度に汚染された水は海へ流していない」と言っていても
「多分、出ているんだろうな」とは思っていたけれど、
東京電力の人が、ハッキリと数字を出して、
「一番汚いと思える2,3号機のウェルポイントの水が、地盤よりも高くなって海へ流れ出ている」
ストロンチウム90が50億ベクレル、セシウム137が20億ベクレル、トリチウムが10億ベクレル、
「これは1日当たりになります」って・・・・
毎日3種類の放射性物質だけ合わせても80億ベクレル。
1ヶ月30日として、2400億ベクレル。
いつから流れ出しているのか?恐ろしい…
数字を言った部分の会見内容を文字起こししました。
2014年8月25日
東京電力記者会見
(音声のみ)
説明者 原子力立地本部長白井
時事通信 中村:
ちょっとごめんなさい、確認したいんですけど、
2、3号機のウェルポイントっていうのは、現在はじゃあ、
汲み上げはされていないという理解でよろしいんですか?
白井:
え、3号機と4号機の間のウェルポイントにつきましては、
設置はしてありますけれども、運転はしていないです。
時事通信:
いや!
2、3です。
2、3。
白井:
あ、2、3号機につきましては、
えー、1本だけ確か動かしています。
時事通信:
それはじゃあ汲み上げは、2、3号機の方はくみ上げをしているという事でいいですか?
白井:
ただ、えー、1mぐらいの間隔でズラーッて並んでいますけれども、
全体からではなくてやはり一部分だけからですので、
量とし手は非常に少ない値になります。
時事通信:ごめんなさい、それは何の目的でやっているんですか?
白井:
それは以前に、そのウエルポイントでの付近での水のサンプリングをした時に、
その、高めの値が出ていたので、
あのー、え、それ、を、出来る限り回収しようということで、
そこの場所だけ運転を開始してございます。
時事通信:
それはずっと変わらないんですか?
その汲み上げをする量としては。
大体日常平均って、2、3号機のウェルポイントに対して。
白井:
そうですね、あの、運転を開始してから…、ちょっとあの、
確かある時間、制限区切って運転していたと思いますので、
そんなに量は多くなかったと思います。
時事通信:
先ほどのやり取りで、白井さんは
「2、3号機では地下水が上昇して海へ流出しているんじゃないか」とお話ししていましたけれども、
それはそういう理解でよろしいんですか?
白井:
え、2、3号機と、3、4号機の護岸の部分につきましては、
えっと、水ガラスで地盤改良は実施しておりますけれども、
その上のところ…に、つきましては、
えーー、モルタル等で、えー、埋めると言った事は出来ておりません。
で、…現状ウェルポイント等で汲み上げてもおりませんので、
え…、今までのあの、毎週金曜日にお出ししているぅ、地下水の水位等でも、
そのぉーーー、えーーー、地盤改良したところよりも水位が高くなっておりますので、
え、それを乗り越えて海に出ているものがあるという風に考えていただいていいと思います。
時事通信:
そうすると例えば、2、3号機間でいうと、
最高で全ベーターだと10万ベクレルぐらいのものが海に流出していると考えてよろしいんですか?
白井:
・・・・・
あの、2、3号機のところで、ぇーー、あるポイントではそういった事もあったかと思いますけれども、
・・・・・・・・・
えっと、今、今日お配りした資料の、えーー、漁連の説明資料の現状についての丸4になるかと思います。
…こちらのスライド1番のところで、ウェルポイント汲み上げ水というところで、
ナンバー2の6の下にあります。
これがまさしく汲み上げているところの水になります。
ですので、全ベーター11万とか、そういったもの、イツーーも、
ウェルポイントのところで汲み上げると出てくるので、これは汲み上げていると。
資料 2014年8月25日 福島県漁連組合長会議説明資料PDF
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2014/images/handouts_140825_04-j.pdf
時事通信:でも全部汲み上げているんじゃないんですよね?
白井:
全部汲み上げている訳じゃないですけれども、
他の2の6ですとか、他のところでえーーー、みてる、……たところでは、そん、そんなにあのー、
おお、大きいものは無かったと、無かったかと思います。
そのでも、濃い、この、おーー、ウェルポイントの近くぅで、濃いものが出るということで、
ここを選択して、汲み上げていると。
あの、おっしゃりたいのは他の汚いのがもっとあって外に出てるんじゃないかと、
いう事、だと思いますけれども、
基本的には、アーー、一番汚いと思えるこのウェルポイントのものについては汲み上げを行っていると。
時事通信:
ウェルポイントのところはもう全て、その、ウェルポイントの地下水は汲み上げて、
そこの水は外洋というか港湾内にも流出していないというのでよろしいんですか?
白井:
あの、今言えるのはこのウェルポイントで汲み上げている水はこの位ということと、
他の2、3号機ぃーーのところに、で、サンプリングした結果として、
その……ん…、手元に無いけど、ん…、……、これか、
えっと、今日お配りしました資料、サンプリング結果のところ見ていただきますと、
他の二番ですとか、あ、ナンバー2のシリーズが、2、3号機になるかと思います。
現状、ここのぉ水につきましてはこういった濃度といった事になりますので、
エー、こういった水のぉ一部が
あー、乗り越えて外に出ている可能性はあるという事は言えるかと思います
時事通信:
じゃあ、ま、汲み上げ量としてはその
1、2号機の方を今大量に汲み上げているけれども、
2、3号機はほとんど汲み上げていないし、
3、4号機は汲み上げはしないから、
ある程度の放射性物質は
地下水の流れに乗って海に出ているんじゃないか、という理解でよろしいですか?
白井:そうですね、はい。
時事通信:ありがとうございました。
木野:
フリーの木野ですけれども、
地盤改良のところの外に出ている話なんですけれども、
これ、どのくらいの量が外に出ている、
海に放射性物質が出ているか?というのは
数字として評価されているんでしょうか?
白井:
あのーーー、その、最終的に評価させていただいた結果が、
あの本日の、以前にもお話ししていますけれども、
昨年から今年に対して、緊急対策によって、
それぞれの放射性物質の濃度を、が、これくらい減ったといったとき、
これはもう評価した結果になります。
木野:え、あの、最初から
白井:7ページですね。
木野:7ページのものですかね。
白井:そうですね
木野:
これはあのーーーー、量として、えっと、具体的に数字は、
じゃあ過去の資料を見れば出ているという事ですかね?
これはあの、ざっくりとした棒グラフなので数字が分からないのですが。
で、この出ている量というのは、
どこからどのくらい出ているのかというのは評価されているんでしょうか?
今の2、3のところの地盤改良の所を乗り越えている部分、
3、4で乗り超えている部分、
あるいは他から出ている部分というのは、
何かの形で評価されているんでしょうか?
白井:
エーーット、先ほどのご質問にあった、え、中村さんからご質問があった時にお話しましたけれども、
基本的にこれは、昨年の時もやり方としては
港湾内の中の放射性物質の濃度と、
港湾内の海の水の入れ替え量といったところから、こう評価をしてございます。
ですので、今、質問があったように、
それぞれの部分部分でどれくらい出ているか?といったような評価はしていないです。
最終的に港湾の中の放射線の濃度がいくつ位下がっているので、
えー、海に出ている量はこれ位に下がっているはずだ。と、そういった評価になります。
木野:
今後、その、どこからどれ位出ているのか?という詳細な分析なり評価は、
これはしないんでしょうかね?
白井:
それはちょっと非常、場所を、個別個別の場所が沢山・・・ア・・・ル部分出てきますから、
そういった評価はしないかと思います。
やはり、以前からもおはなししてます、
ま、前回からの比較といったところでも、
港湾の中の値を別紙でお知らせすることになります。
後、先ほどのご質問で、え、数字ですけれども、こちら、
え、50億ベクレル、
今年になりますけれども、
ストロンチウム90が50億ベクレル。
で、セシウム137が20億ベクレル。
はい、あい、あのー、一日あたりになります、こちらに記載してあるように、
で、トリチウム、に、つきましては、
えーー、10億ベクレルというところになります。
木野:
わかりました。
去年から今年にかけて、セシウムの量とストロンチウムの流出量が逆転しているのは、
セシウムはトラップされているとか、そういう理由なんでしょうかね?
白井:
あの、基本的にあの消化結果として、あの、最終的にはそういう事になるのかもしれないんですけれども、
あの、港湾内に於けるストロンチウムの濃度と、セシウムの濃度とを比較すると、
えーー、ストロンチウムの量の減り方よりもセシウムの量の減り方が少なかったから、
こういった結果になっているという事になると思います。
ただ、今おっしゃったように、
ストロンチウムよりもセシウムの方が土壌等にキャッチされやすいということで
流れにくいという事になるから、
そちらからの話につながってくる事になると思います。
木野:ま、とりあえず結構です。
ーーーーー
そして大気中へは今もなお
福島第一原発1〜3号機から大気中に現在放出されているセシウムの量
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2381.html
毎時1000万ベクレル、24時間で24000万ベクレルの放射性セシウムが放出され続けています。
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