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福島第一原発の総員撤退問題
当時の東電社長の清水氏の表現に問題があって、官邸が誤解をしたということになりそうだが、この総員撤退問題はもっと重要なことが絡んでいる。
それは米軍が何をやっていたかということだ。3月11日から4号機の爆発があった15日にかけて、米軍が現場で活動していたことはほぼ確実だ。4号機の奇妙な壊れ方から言って、4号機は故意に破壊がされ、その結果、外部からの注水が可能になったのだと思う。つまり、4号機の使用済み核燃料プールが爆発に至らずに何とかなったのは米軍の活躍があったからこそと言う可能性が強いのだが、東電の総員撤退問題はこの米軍の活動と関連性があったと思えるのだ。3月15日に福島第一原発上空の飛行禁止がされている。1号機、3号機の爆発があった後に爆発したはずの4号機の爆発映像は公開されていない。
つまり、総員撤退が言い出されたのは3月14日の深夜から15日早朝であり、しかも、ちょうど4号機の爆発が起こる直前だ。米軍の活動とリンクしているのではないかという疑問をいだくのは自然なことだろう。
そもそも、東電が総員撤退を言い出すこと自体がとても奇妙な話だ。菅総理が総員撤退をとんでもないと怒ったのは当然で、東電経営陣としても撤退すれば日本がめちゃくちゃになるということはすぐに分かり、自社の責任が問われるということは事前に分かっていたはずのこと。
自分が危惧するのは、こうやって隠れて活動する米軍の存在が、はたしていいことなのかということだ。縁の下の力持ちとして活動すること自体はいいことなのだろう。しかし、隠れて活動するということが時にはいろいろな形で利用されてしまうことがある。力、特に米軍の力は抜きんでている。ほぼ絶対的とも思えるそういった力が透明性を伴わずに使われてしまうのはとても危険なことだ。一般社会にとっても、そして、そういった力を実際に担っている米軍の兵士の方たちにとっても、力の行使にあたっての透明性の確保が必要だと思う。
なお、自分はこの問題、つまり、総員撤退問題の真実は何かにこだわるつもりはない。ただ、表面的につくろうことが果たして本当にいいことかをきちんと考えないと、さらに深刻な問題につながるのではと危惧するということだ。
2014年08月25日22時25分 武田信弘 ジオログ(http://geocities.yahoo.co.jp/gl/taked4700)はヤフーブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700)へ移行しました。2197
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