http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/814.html
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東京から岡山に避難した医師の講演会、てんさい(い)抜粋
東京でやっていた経験から言うと、食べ物に気をつけているだけでは、とてもじゃないけど追いつかなというか、データ悪い人達の情況を見ると、ゴミ焼却とか下水処理場とかっていう、まあ焼却しているんでしょうけれども、そういうのとの関係がすごく密接だと思います。
チェルノブイリまわりでは絶対やってはいけないっていうものを焼くっていう事を日本ではしているから、ここがね、食べ物がずいぶん日本はきれいなんだけど、チェルノブイリより僕は東京が悪くなるんじゃないかなという、こういう予感です。
日本の場合は食べ物よりもむしろ居住地、そこの空気を吸うってことが悪いのかなって僕は思っています。
来た患者さんに聞いてみたり、地図上にプロットしてみたりすると、その地域のゴミ焼却とか、下水汚泥の焼却とか、それに引き続くセメント工場とか、そういうところの回りに、データ的に悪いわけです、あるいは患者さんの訴えが強い。
ガレキの焼却と言うよりは、地域ゴミの焼却によるよるもんなんだろう
西の方のきれいなところがダメになってきたということで、僕はやはり吸っている空気なんだろうなと思います
2012年の前半くらいまでは、ホットスポットというところに異常値というのかな、変化がすごく強かったものが、だんだんだんだん、ホットスポットじゃなかったところに、おんなじような変化ができはじめている
以下全文引用
https://twitter.com/norari8/status/501291414894825472
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7817493.html
以下は,フラジャイルな逆襲さんからの引用です。
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【岡山】夏休み学習会in岡山2014「放射能測定に関するワークショップ」における三田医師の発言(書き起こし)〜2014/08/16IWJ中継動画より〜
医者として、この3年くらいいろんな人の話を聞いて、診察してきたわけでして、こっちに来るまでは、おもに首都圏ですので、東京の人の話はたくさん聞きましたけれど、福島の話はしらない。
西日本は・・・よくしりませんけれど、まとめて僕の印象を言うと、どれくらいの放射能で安全かどうかというと、個人差が大きすぎて、これは症状の出方にですね、個人差が大きすぎて、よくわからないって僕は思います。
ホットスポットに住んでても、ケロッとしていて何でも無いという人もいれば、そこからちょっと離れて線量は低いんだけれども、具合が悪くて・・が悪いっていう人もいるし、ホットスポットで良いといってないですよ、個人差がまず非常に大きいから、いくつなら安心だっていうことはない。
僕はもうこんな歳ですし、子ども達ももう二人とも大学生だから、僕自身はもう子どもも作らないだろうから、たまには美味しいもの食べたいなと思うかもしれないけれども、子どもにはそんなもの食べさせたくない。
それから、だから今の子ども達ね、それからこれから子どもを作る人達、子ども達も大きくなったら子どもを作るから、もう目指すはゼロベクレルなんだとうと思います。
これから先は、この地域でもお母さん達と話をしていると、給食の牛乳はどうなんだろうとか、お米がなんか混ざっているみたいだとか、ゴボウが牛窓でいいのが獲れるはずなのに、茨城のを使うとか、そういう問題っていうのがひとつ大事なのかな。
あとはさっきも言ったことだけども、小売店の人達もね、こんなにたくさんの人達が東から西に逃げてきていて、その人達の要求って言うのはこういうとこにあるんだっていうことを、多分ぜんぜん聞いてもいないと思うから、そういうそのニーズがあるって事をね、国がやっていることでは、みんな安心できないんで、むしろそういう小売店の人と市民測定所の人とのタイアップみたいなもので、えーここでやった検査でこういうのが出ていますって、そういうコーナーがあったりすると良いんだろうなと思いながら、いつも買い物にはつきあっています。
それからあとどうしてもチェルノブイリの時にはこうでしたとかいう、こういう面で食べ物があって1ベクレルありましたとかいうことがありますけれども、東京でやっていた経験から言うと、食べ物に気をつけているだけでは、とてもじゃないけど追いつかなというか、データ悪い人達の情況を見ると、ゴミ焼却とか下水処理場とかっていう、まあ焼却しているんでしょうけれども、そういうのとの関係がすごく密接だと思います。
ですから、チェルノブイリと違うことって山ほど有りますよね、爆発の仕方も違えば、出た核種も違えば、土壌も向こうは砂地たっていうし、こっちは粘土質だっていうし、海に近い所にあるのと陸地の中にあるのと、雨がよく降るとか、何から何まで違うと思うんですよ、でも、多分起きることはといえば似たようなことがあきるんですね、おそらくね。
あとは、チェルノブイリまわりでは絶対やってはいけないっていうものを焼くっていう事を日本ではしているから、ここがね、食べ物がずいぶん日本はきれいなんだけど、チェルノブイリより僕は東京が悪くなるんじゃないかなという、こういう予感です。
実際にあの、この・・・夏休みに、福島から、岡山県のプロジェクトで岡山に来ている福島の家族っていうのやってみると、東京から来ている人よりもデータ良いです。
僕はね東京は一番被害が大きくなるんじゃないかって、ま、こんなところで言って外れたらはずかしいんだけれど、そういう危惧があります。当初から有るし、この夏休み、ますます東京は悪くなっているって、こういう風に思うんです。
だから食べ物のことは最低限、給食ものと、若い人達、それから将来子どもを産む可能性のある人達は、ともかくゼロベクレル目指して、頑張ってもらいたいとよろしくお願いしたんですけれど、食べ物を気をつけている患者さんたちしかうちには来ませんけど、空気の悪いところの子達はとっても悪いんです。
ここが、あの、空気のフィルタリングって言うのは、とても難しいんだろうし、とてもフィルタリングでとれるようなものじゃないかもしれないだけれども、そういうことも含めて今後も考えていって欲しいなと思うんですけれどね。
質問 悪いというのは何が悪いということか?
えーとね。あの、放射能の影響を見るのに、これ、医学って言うか、医療上何をみるかっていうと、やっぱり、白血球、赤血球、血小板ていうのを見ながら、例えば、あの、癌の放射線照射なんかの影響を見るときはね、それで見るわけですよ。プログラムを作ったけれども、さっき言ったように、個人差が非常にありますから、メニューがちゃんと消化できる人もいれば、途中でダウンしてしまう人もいるわけ。
ダウンしちゃいそうな人に、そのままかけて殺しちゃったんでは何もならないから、だから、毎日毎日血液検査をしながら、このへんだったら大丈夫だっていう、それを僕らは何十年もそうやってきたわけですし、あと、電離則?検診も白血球系の血液の分画っていうのがいちばんコアなんですよ。
もうそれしか無いて言っていいぐらいの、検診受けながら原子炉の人は貼ってやってる。僕たちもレントゲン室をもってますから、フィルムバッヂをつけて、そういうの受けなさいって言われて、病院のひともみんなやっているわけですから、それが一番客観的だと思うのだけれども。
食べ物気をつけていても、住んでいるところで悪い人は悪い。東京でも水が心配だと言って、外国のとか西の方のペットボトルを買ってきて、お野菜もそれで洗って食べているって、野菜も九州の方から取り寄せて、洗うのもペットボトル、歯を磨くときもペットボトル、お風呂はペットボトルで入れないから悩んでいるっていう、そういう人達が来ても、悪い人はとっても悪いんです。
だから、日本の場合は食べ物よりもむしろ居住地、そこの空気を吸うってことが悪いのかなって僕は思っています。
質問 放射性物質の発がん性について
発がん性に着目するっていうのはね、癌になりましたなりませんでしたというところが、区別がつけやすいから、そういうところで論じたいという人達がたくさんいるんだとおもうんですよね。
これはね。で、WHOがどうのこうのって言うんだけれど、WHOで明らかに認めているっていったら、甲状腺がんと白血病くらいしかないんでしょ。
そうい区別の仕方をするとそういうことになっちゃうんでしょうけど、さっき話しあったように、次に生まれた世代のほとんどが体育の授業受けられないとか、一コマね、1時間の授業を、40分も我慢できないで、30分で打ち切らざるを得ないとか、これをどういうふうに考えるかっていう方が影響として大きいんじゃないかと思うんですよ。
だから、その、癌ていうのが怖い病気だってみんな思っているし、この数十年で癌ていう病気がどんどん増えてきているし、これが、この時代の原発とか核実験とかそういうことに関係してるって僕も思うんです。
どうもういうふうにしか考えようがない。乳がんだとか前立腺癌だとかいって、甲状腺がんだって、国立がん研究センターのデータ見ると、十年以前でどんどん上がっていますから、これはとてもスクリーニング効果とかではない、実際に上がっているんですよね。
そうい部分もあるだろうけれども、ただ社会的にね、問題になるのは、えー、社会全体の機能が落ちるとか、人口がどんどん減っていくとか、そういうことかな。
あと、不幸にして癌になっちゃった人が治療受けたけれども、以前のように治療受け手も直らない。
5年生きられた人が半年しか生きられなくなるとか、これはチェルノブイリで言われてますよね。
そういうことを重視していかないと、どれだけだったらその癌になるていう有意差がないから安全ていう、そういう話じゃ、ちょっと、うー、瞞されているっていうと変だけれども、変な方向に持ってかれてしまうんじゃないかと思いますね。
質問 東京の空気が福島と比べても悪いという認識を具体的に保養で防げるのか移住が必要か、年齢による影響の違いは
東京都ひとことに言ってもですね、あるいは首都圏と一言で言っても、茨城の方から入ってきた放射性物質が東葛地域ていうところに落ちたと、まこう言われているわけですよね、東葛の放射線量、土壌の汚染であり、空間線量ですけれど、これは場合によっては福島のある地域よりずっと高いですよね。
福島のきれいなところより東京で汚いところはある。で、僕が住んでいたところは、あの、小平市っていうところです。東京都の地図でいえばちょうど真ん中ぐらい。
武蔵野台地っている、すこしは高くて、平べったいところ、でここは、プルームが素通りしてほとんど汚染されなかったっていう、たぶん汚染されているんですけれど、比較的きれいだっていわれているところで、実際にホットスポットと千葉あたりの子ども達を2011年、2012年半ばくらいまで調べた時には、非常にさがあった訳です。
いやただ、ホットスポットというところはまずいところだなという僕の認識でしたけれども、えー早川先生のマップというのは有名ですよね。
あの・・のが流れてきてこういふうにしてホットスポットができましたっていうマップだけど、そこと違う場所に子ども達の異常が見られたと僕は判断した訳ですね。
で、それはどういうところにあるかっていう風に、来た患者さんに聞いてみたり、地図上にプロットしてみたりすると、その地域のゴミ焼却とか、下水汚泥の焼却とか、それに引き続くセメント工場とか、そういうところの回りに、データ的に悪いわけです、あるいは患者さんの訴えが強い。
で、これはやっぱり、ガレキの焼却と言うよりは、地域ゴミの焼却によるよるもんなんだろうなっていう風に思いました。で、実際にさっき言ったように、2012年の前半くらいまでは、ホットスポットというところに異常値というのかな、変化がすごく強かったものが、だんだんだんだん、ホットスポットじゃなかったところに、おんなじような変化ができはじめているということで、これはともかく最初に落ちたところが危ないとかそう言うことじゃないと思います。
それから食べ物はうちに来て、わざわざ予約を入れて、子どもさんが泣くのに血液まで採ってくれなんていう人は、すごく気をつけていますから、食べ物に関することっていうのは、みんな同じように気をつけているのに、西の方のきれいなところがダメになってきたということで、僕はやはり吸っている空気なんだろうなと思います。理屈はね僕は実はよくわかんないけれども、現象から考えるとそういうふうに考えるしかないんじゃないかと思うんですね。
それから、その、えーと、どれくらいでっていうことなんでしょうけれども、やっぱり、えーと、個人差大きいですね。
年齢差がどうかというと、僕はあの前から言っている血液のケースでいうと一番異常値っていうか変動幅が大きいのは赤ちゃんだと思います。3歳くらいまでの赤ちゃん。
これは0歳でも1歳でも、いま0歳でも1歳でもそうですから、2011年のプルームは受けてないですよね。
お母さんが受けた影響を、おなかの中で受けましたかっていわれますけど、僕はわからないです。それは。で、もうひとつ、で、血液検査はそういうことですね。
それから、いろんな病気がありますよね。たとえば喘息とか、リューマチみたいなものとか、あとは副鼻腔炎とかね、そういうものに関しては、小さい子よりはもうちょっと大きい人達、とくにお年寄りなんかは悪くなり方が酷いと思います。
それから、特殊な病態、ま、内科的に記載がないものではないから、奇病ではないです。もともと知られているけれども頻度としてとっても少ない病気がとっても増えている。で、教科書的に治療すればうまくいくはずだったものが、うまく行きにくい。
で、良くなったと思ってちょっと手をゆるめるとまたすぐ悪くなるっていう、結局病気になりやすくて治りにくい、再発しやすいという状態が、これは高齢の人の方が強いように僕は思います。
ですからあの、どっちが弱いの強いのっていうんじゃ無くて、出方による差があるっていうことかなって思うんですね。
それからあとチェルノブイリの先例っていうのかな、ことがあるから、それを考えると、やっぱり今の子ども達が大きくなって、次の世代がどうかっていうのがとっても心配ですよね。
これは、いま何とかうまくやっているように見えなくもないけれども、次の世代ががたがた崩れたときには、社会が成り立たないと思う。
これはもう西と東の差別っていうのかしら、格差っていうのはでちゃうんじゃないかっていうのが、僕の一番の評価ですね、これは。
それから、空気がっていうのは、さっき言ったように、ご飯や何かずっと気をつけていると、それでもだんだんだんだんホットスポットじゃ無いところの子達のデータが悪くなってきていて、ただそういう子達が西の方に避難したり、移住したりすると、早い子で2、3週間するとかなり数字は良くなる。
それから今回夏休みにうちに来てくれているお母さんと子どものケースが多いけれども、やっぱりあのずっとむこうで、息が苦しかったけれども岡山の駅に降りたら、二人で顔を見合わせて楽に息ができるねっていったなんていう話を聞いたりすると、やはり空気なのかなっていうふうに思うんですね。
三田茂医師
2014年8月17日日曜日
http://chicksmbox.blogspot.jp/2014/08/in201420140816iwj.html
追伸2
東京の汚染が「チェルノブイリ級」というのは誇張ではない!!
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7671282.html
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