【吉田調書】朝日新聞の報道は「所長命令に違反し、所員の９割が原発撤退」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140818/dst14081810040005-n1.htm
2014.8.18 10:04　産経新聞

　朝日新聞は、東京電力福島第１原発の所長だった吉田昌郎氏が、政府の事故調査・検証委員会の調べに答えた非公開の聴取結果書を入手し、５月２０日付朝刊でその内容を報じた。

　「所長命令に違反　原発撤退」を大見出しにした上で、吉田調書などを根拠に「吉田氏の待機命令に違反し、所員の９割が福島第２原発へ撤退していた」と報道した。撤退した人の中には事故対応を指揮するはずのグループマネジャーと呼ばれる部課長級の社員もいたことから、「その後、放射線量は急上昇しており、事故対応が不十分になった可能性がある。東電はこの命令違反による現場離脱を３年以上伏せてきた」と指摘した。

　その後も、「吉田氏、非常冷却で誤対応」「ドライベント、福島第１原発３号機で準備　大量被曝（ひばく）の恐れ」など、吉田調書に基づいた続報を掲載。社説では「吉田調書は最も貴重な国民の財産」として、公開を主張している。

　また、朝日新聞のホームページでは、吉田調書の要約版を日本語と英語で公開（会員登録が必要）している。

　朝日新聞社広報部のコメント「吉田氏が命じたのは、高線量の場所から一時退避し、すぐに現場に戻れる第１原発構内での待機だったことは、記事で示した通りです。１０キロ離れた第２原発への撤退は命令に違反した行為です。一部週刊誌の『虚報』『ウソ』などの報道は、朝日新聞社の名誉と信用を著しく毀損（きそん）しています。厳重に抗議するとともに、訂正と謝罪の記事の掲載を求めています」

コメント
01. 2014年8月18日 19:33:41 : KHB1oU28jc 《これは酷い》 産経がデマ記事！「原爆の父オッペンハイマーは日本人にお詫びして自殺した」⇒実際の死因は喉頭癌 http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/929.html 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 8 月 17 日 21:45:15: igsppGRN/E9PQ 産経が「自死を遂げた」…
02. 2014年8月18日 19:55:35 : 6lHCmRWgrk A級戦犯の吉田擁護か？　産経が調書を公開すりゃいいじゃないか。
03. 大阪府民 2014年8月18日 20:42:56 : 2fc9REJTmRlzM : 7EL07SLMLQ 産経得意の記事捏造、デマ、曲解 揺るぎなし
04. 2014年8月18日 23:02:32 : 3EMgCxnjJI こうなったら全文を公表して皆の判断を仰ごうではないか。
05. 2014年8月18日 23:37:54 : O1GIjctQSc ここも死人に口なしになりつつあるな
06. 2014年8月19日 00:04:35 : vo3rAyzYBg 現実にほとんどの人は逃げていたのじゃないの。逃げた人は今も生きながらえている。残った人はわずか５０人と事故直後には報道され持ち上げられていた。 吉田所長と一緒に２号機３号機の爆発時に残っていた人が今も生きながらえているとは信じがたい。とてつもなく大きな量の放射線被ばくを受けたはず。 映像を一目見ればわかるがその映像がテレビで放映されたこともなければ新聞に載ったこともない。 吉田所長はもうこの世にいない。その他の人はどうなのか。証言も報道も一切ない。
07. 2014年8月19日 02:07:13 : TGgfYEbPRU 署名黒塗りの上申書で政府が「非公開」って発表した時点で結論出てる・・・。 政府や東電に都合の悪い証言だから「非公開」・・・。
08. 2014年8月19日 11:08:41 : 6C62QKxk9Y >>06 ＞残った人はわずか５０人と事故直後には報道され持ち上げられていた。 この５０人程度の人も、記事にある 「吉田氏が命じたのは、高線量の場所から一時退避し、すぐに現場に戻れる第１原発 構内での待機…（朝日）」 で一時避難した（構内ではあるが）。東電は撤退騒ぎをなかったことにしたい。日本の 死命を制する事態に原発事故でおちいったということを知られたくないからだ。 だが、はからずもそのことはこの一連の騒動（吉田氏の命令に背いて職員等が脱出し たという報道とその反論記事）で国民は真実と知ってしまった。

フォローアップ:

▲上へ　　　　　 ★阿修羅♪ > 原発・フッ素39掲示板　次へ 　前へ

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。