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東電の分社化案、資産と負債を同じ比率で分割へ！再生可能エネルギー部門も分社が決定！2016年4月から！志賀原発は再稼働の審査申請！
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3496.html
2014/08/14 Thu. 21:00:52 真実を探すブログ
政府と東電が共同で進めている東電の分社化ですが、2016年４月に予定されている持ち株会社への移行時に水力や再生可能エネルギー部門も分社する方針を決めました。今までは「燃料・火力発電」、「送配電」、「小売り」の3事業に分社する予定だったので、東電が4つの会社に分かれる事になります。資産と負債に関しては事業の比率に応じて分ける方針で、２０１６年に向けて一気に動き出すことになるでしょう。
また、東電の分社化案とは別に、北陸電力が志賀原発２号機（石川県）の再稼働に向けて、新基準の審査を原子力規制委員会に申請しました。審査を申請した原発はこれで13原発になります。
東電の分社は「発送電分離」もセットになっているため、日本全体を巻き込んだ非常に大きな事業となる可能性が高いです。東電が分社を急いでいる背景には福島原発事故の追加処理費を国に要望する狙いがあり、これから東電は金融機関や債権者らとの協議に入ります。
東電分社後に各社が連帯債務を負うことになれば、燃料費が円安などで上昇している火力発電を担当している会社が傾く恐れもあるため、今後も分社の行方には注意が必要です。
☆志賀原発２号機、再稼働に向け審査申請 北陸電力
URL http://www.asahi.com/articles/ASG8D3G68G8DULBJ001.html
引用：
北陸電力は１２日午後、志賀原発２号機（石川県）の再稼働に向け、新規制基準にもとづく審査を原子力規制委員会に申請した。審査を申請した原発は、志賀原発を含めて全国１３原発２０基になった。今回の申請で、原発をもつすべての電力会社が審査を申請したことになる。
志賀原発は、規制委の専門家会合で敷地内に活断層がある可能性を指摘されている。規制委は断層の調査を優先させる方針で、調査中の東北電力東通原発（青森県）は規制基準に適合しているかどうかの本格的な審査には入っていない。志賀原発についても同様の対応をとるとみられる。
：引用終了
☆東電「水力・再生エネ」分社 16年４月、発送電分離を徹底
URL http://www.nikkei.com/article/DGXLZO75540940S4A810C1MM8000/
引用：
東京電力は2016年４月に予定する持ち株会社への移行時に、水力・再生可能エネルギー部門も分社する方針を固めた。これまでは燃料・火力、送配電、小売りの３事業を分社して持ち株会社の傘下に置く予定だったが、４事業会社体制にする。温暖化ガスを排出しない水力・再生エネを将来の成長部門にするためで、独立採算制を敷いて経営力を高める。
：引用終了
☆東電の分社化案、資産5分割し負債も同じ割合で継承＝関係筋
URL http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0GC0JZ20140812
引用：
東電は、発送電分離など政府が進める電力システム改革を先取りする形で、２０１６年４月に持ち株会社制への移行と主要事業の分社化を進める方針だ。現在、分社化の具体的な形をめぐり金融機関と東電側の協議が進んでいる。年末にも正式に改訂される再建計画（総合特別事業計画）に盛り込まれる見通し。
関係筋によると、東電の資産を持ち株会社２２％、火力・燃料会社１４％、発送電会社５７％、小売り会社０．１％弱、新たに発送電事業から切り分ける方向となった水力・再生エネルギー会社７％──の比率で切り分ける。
この資産規模に応じて、６．６兆円の有利子負債も各社で負担する。この結果、子会社４社で５．１兆円を分け合う形になる。
：引用終了
☆東電「分社化計画」に暗雲・・・金融機関が"難色"(13/12/03)
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