東電の情報隠蔽が、また一つ明らかになった。

「平成23年10月22日」の日付がある「福島第一原子力発電所. 放射性滞留水の回収・処理の取組み〜概要編〜」と題された資料には、如何にも稼働中であるかのように、「�B除去装置（アレバ社）」と挙げられている。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_111022_02-j.pdf

�A　さらに、東電資料によれば、キュリオン社製の除去装置も、東芝のサリーも、放射性セシウム（Ｃｓ−１３７）を、１．０Ｅ＋０６Ｂｑ／ｃｃ（㎤）から１．０＋００Ｂｑ／ｃｃに、つまり１００万分の１に下げる能力があるように書かれている。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_111029_02-j.pdf　（１４ぺージ）

放射性セシウム除去後に、タンクに貯められた水のＣｓ−１３７の濃度は、「Ｈ４エリアＮｏ．５タンク水」では、９２Ｂｑ／㎤である。

タンク水の１００万倍あったと推測される元の汚染水には、Ｃｓ−１３７が、、９２，０００，０００Ｂｑ／㎤あったと思われる。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2014/images/handouts_140630_06-j.pdf

ところが、実際は「取水電源ケーブルトレンチ（海水配管基礎部）（２号機　B1-1）」滞留水でも、今年７月２６日のサンプルで、Ｃｓ−１３７は、１，６００，０００Ｂｑ／㎤（Ｂｑ／Ｌではない）と、タンク水から計算した汚染濃度の６０分の１しかない。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2014/images/trench0203_140620-j.pdf

可能性としては、二つある。

一つ目は、もっと酷い汚染水が存在することを隠している。

もう一つは、放射性セシウム除去装置の能力が過大に評価されている。

真の放射能除去技術はフィルターを使って濾過を行うような
既存の技術の応用や改良では今後も失敗し続けるでしょう。

光線や電磁気力や重力といったモノの中に隠れさていると思います。

発想を変える事、　大企業にだけで無く中小企業や民間の研究者にまで
裾野を広げ　柔軟性を持って発想をする事、
それしか無い！